ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「オリ・マキの人生で最も幸せな日」、フィンランドのボクシング映画!

2020-06-07 17:49:48 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

フィンランド・ドイツ・スウェーデン合作 

PG12 男の素っ裸のシーンが何回も。国民性か?

2016年・第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で作品賞を受賞

1962年夏、パン屋の息子でボクサーのオリ・マキは、世界タイトル戦でアメリカ人チャンピオンと戦うチャンスを得る。準備はすべて整い、あとは減量して集中して試合に臨むだけというタイミングで、オリはライヤに恋をしてしまう。

白黒映像は、昔のヌーベルバーク映画を思い起こさせる。

ボクシング映画だが、世界タイトルマッチまでのごちゃごちゃが続く。

マネージャーは、これで一稼ぎしようとあれこれ段取り。

だが、オリマキは、恋に溺れて、それどころではない。

でも、過酷な減量をこなし、本戦に挑む。

この映画は、試合には興味がない、ひたすらオリマキの心を追い続ける。

そしてラスト。淡々と試合をこなし、彼女のもとへ。

彼女の笑顔に満足。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする