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「テルアビブ・オン・ファイア」、パレスチナ情勢を皮肉とユーモアで描く!

2020-06-20 18:52:24 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ルクセンブルク・フランス・イスラエル・ベルギー合作

ヴェネチア国際映画祭 作品賞受賞(Interfilm部門)/最優秀男優賞受賞&作品賞ノミネート(オリゾンティ部門)/アカデミー国際長編映画賞 ルクセンブルク代表/
シアトル国際映画祭 作品賞受賞/ハイファ国際映画祭 最優秀作品賞受賞/ アジア太平洋映画賞 最優秀脚本賞受賞/
サン=ジャン=ド=リュズ国際映画祭2018 グランプリ&ヤング審査員賞受賞/サラソタ映画祭 観客賞受賞/東京国際映画祭 コンペティション出品 など多数! ! !

1960年代の第3次中東戦争前夜を舞台にした人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」。そのドラマの脚本を任されたパレスチナ人の青年サラム。

サラムは、撮影所へ通うため毎日イスラエルの検問所を通らなくてはならない。

その所長は、ドラマ好き。

そこで、二人の共同で物語が進む。

だが、ラストでプロデューサーと所長の意見が分かれ、最後のどんでん返し。

なかなか微妙に、パレスティナ問題を描いている。

恋のさや当てで、物語を面白くしている。

監督は、パレスチナ系イスラエル人のサメフ・ゾアビ。

やはり、中東問題に詳しくないと、ちょっと置いていかれる。

コメント
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