おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
ベルギー・フランス合作。
久しぶりの京都での映画鑑賞。場所は、京都シネマ。
街中の人々は、皆マスク姿、異様な感じ。
劇場も、一席ずつ開けての、密を避けての鑑賞。靜。
映画は、ベルギーのダルデンヌ兄弟監督作品、初のカンヌ監督賞受賞作。
今、コロナ騒ぎで、人の接触を避けているが、この映画の主人公アメッド13歳も、イスラム教にはまってまさに人との接触を嫌う。
そして、恩ある女性教師の殺害を企てる。
未遂に終わり、導師に冷たくされ、少年院へ。
更生プログラムで、農場作業を手伝うようになるが、そこで少女に接吻され、逆にイスラム教に入るように説得。
ラストは、女性教師の家に忍び込むのを失敗。
重体に、女性教師は、救急車を呼びに行くが。
映画は、結論を明かさない。
次どうなるか、未知の展開に興味津々。
ダルデンヌ兄弟に振り廻される。