おすすめ度 ☆☆☆
タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」にあやかった題名だが、ちょっと路線が違う。
ただ、戦闘シーンの連続だが、結構面白い。
「謎のソ連狙撃兵がドイツ兵を次々と射殺している」という噂が流れているが、
実際、ただ、五人で多数の敵と渡り合う、そのさなかに現れる、謎の狙撃手は、彼らにとっては一陣の救世軍だ。
実際のうわさに基づいて企画された映画だ。
第2次世界大戦下、極寒のソ連の地を舞台に、「赤い亡霊」と呼ばれるソ連の狙撃兵とナチスドイツ軍との戦いをサスペンスフルに描いたロシア製戦争アクション。
1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、「謎のソ連狙撃兵がドイツ兵を次々と射殺している」という噂が広まっていた。
多勢に無勢で全滅の危機に陥るソ連兵。その時、どこからともなく飛来した銃弾が次々とドイツ兵を倒してゆく。その銃弾こそ「赤い亡霊」が放ったものだった。