「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、ヴェノム第二弾！

おすすめ度　☆☆☆★

マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。

手というか足というか、何本もある千手観音の手が、口から出るまさに怪物ヴェノム。

今回は、死刑囚に乗り移って、カーネイジとなり、二人ヴェノムのバディもの。

それに、それぞれに女性が絡んで、恋愛ものでもある。

監督のアンディ・サーキスはエディとヴェノムの関係性について、現実主義と空想主義がせめぎ合うドン・キホーテとサンチョ・パンサのようだと表現している。

まあ、この怪物を堪能すればそれでよい。

カーネージ役は。ウッディ・ハレルソン。

 

「リオ・グランデの砦」、ジョンフォード西部劇三部作のラスト！

おすすめ度　☆☆☆★

NHK　BS　プレミアム　鑑賞

1950年製作

ジョン・フォード監督＆ジョン・ウェイン主演による名作西部劇

辺境でインディアンと対峙する騎兵隊。

その砦に、騎兵隊の指揮官ヨーク中佐（ウェイン）の息子が配属される。

その息子を追って、別居中の妻がやってくる。

指揮官と息子、妻の家族愛がテーマ。

一方で、インディアンの攻撃もすさまじく、騎兵隊も手を焼くありさま。

コミカルな面や、挿入される歌など、和やかな風景も。

もちろん、騎兵隊だから、インディアンとの戦争も迫力がある。

騎馬戦は、フォード監督の真骨頂だろう。

アクションと家族愛をからませた、佳作だ。

妻役のモーリンオハラが美しい。