ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バーニング・シー」、海中油田のディザスター!

2022-09-09 19:50:30 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ノルウェー映画

世界最大級の北海油田の発見から半世紀、ノルウェー政府は石油ビジネスの最盛期を迎えていた。ある日、石油採掘リグが地盤沈下により倒壊する事故が発生。海洋研究チームのソフィアは、行方不明者の捜索と被害原因の究明に乗り出すが、海底から噴出したガスが引火して大爆発が起きる。さらに、恐ろしい事実が判明。実はリグの倒壊は大規模な海底地滑りが原因だったのだ。そして、数十時間以内に再び巨大地滑りが発生する可能性が高まっていた。この事態を受け、政府は全採掘基地の閉鎖を決定。作業員の一斉避難を開始するが、ソフィアの恋人スティアンがリグに取り残されてしまっていた。ソフィアたちは、迫り来る炎の海の中、スティアンの救出に向かうが…。

注)リグとは、海中掘削装置

チームの責任者は、小異を捨て大道にということで、一人の作業員を見殺しにしようとする。

夫を心配したチームの一員である妻が同僚の一人とともに、救出に向かう。

だが、現場はかなり危険。

そしてやっと助かったのもつかの間、チームは火災の拡大を防ぐために、油田に火をつけてしまう。

救出艇に乗り込み、水を満たして火を潜り抜けようとする。

残念ながら、同僚を艇の外に置き去りにせざるを得なかった。

かなり緊迫感のあるディザスター映画だ。

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「オクラホマ・キッド」、ジェームズ・キャグニーとハンフリー・ボガートの競演!

2022-09-09 16:52:28 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK  BS プレミアム 鑑賞 1939年製作

まだ若輩のジェームズ・キャグニー主演、同じく若輩で敵役のハンフリー・ボガート。

特に、キャグニーは小柄で、ちょこまかとしながら貫録を見せる。

1893年のオクラホマが舞台。クリーブランド大統領令によってチェロキー・インディアンの土地が解放され、タルサと名付けられた町の建設が始まる。

オクラホマ・キッドことジム(ジェームズ・キャグニー)は町の有力者キンケイド一家のはぐれ者だが、雀の涙の補償金でインディアンから土地を収奪する政府に歯向かい、駅馬車を襲って補償金を強奪する半グレの正義漢。
 タルサでは賭場と酒場を経営するマッコード(ハンフリー・ボガート)が町を牛耳っていて、ジムの父ジョン(ヒュー・サザーン)が綱紀粛正を目指して町長選に立候補。マッコードの罠に嵌り、逆に殺人犯として保安官に捕らえられてしまう。

カッコいい馬の疾走や、あっけないガンさばきなど、西部劇らしいアクションも。

でも何といっても、キャグニーとボガートの演技合戦。

 

 

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