おすすめ度 ☆☆★
ノルウェー映画
世界最大級の北海油田の発見から半世紀、ノルウェー政府は石油ビジネスの最盛期を迎えていた。ある日、石油採掘リグが地盤沈下により倒壊する事故が発生。海洋研究チームのソフィアは、行方不明者の捜索と被害原因の究明に乗り出すが、海底から噴出したガスが引火して大爆発が起きる。さらに、恐ろしい事実が判明。実はリグの倒壊は大規模な海底地滑りが原因だったのだ。そして、数十時間以内に再び巨大地滑りが発生する可能性が高まっていた。この事態を受け、政府は全採掘基地の閉鎖を決定。作業員の一斉避難を開始するが、ソフィアの恋人スティアンがリグに取り残されてしまっていた。ソフィアたちは、迫り来る炎の海の中、スティアンの救出に向かうが…。
注)リグとは、海中掘削装置
チームの責任者は、小異を捨て大道にということで、一人の作業員を見殺しにしようとする。
夫を心配したチームの一員である妻が同僚の一人とともに、救出に向かう。
だが、現場はかなり危険。
そしてやっと助かったのもつかの間、チームは火災の拡大を防ぐために、油田に火をつけてしまう。
救出艇に乗り込み、水を満たして火を潜り抜けようとする。
残念ながら、同僚を艇の外に置き去りにせざるを得なかった。
かなり緊迫感のあるディザスター映画だ。