ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「大人は判ってくれない」、ヌーベルバーグの旗手トリュフォーの第一作!

2022-09-22 19:24:45 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

ヌーベルバーグ映画 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム鑑賞 1959年製作 PG12

12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。

学校では問題児、両親には愛されず、唯一見つかった友人と遊ぶも、タイプライターを盗んだ罪で少年院送り。

話を書くと、辛いことばかりだが、淡々としたエピソードが重なり合い、パリの風景、遊園地、映画、人形劇と多感な少年時代の数々。

映像と音楽が相まって、壮大な叙事詩。

主演のジャン=ピエール・レオの演技というか、素というか、ひきつけてやまない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バニシング 未解決事件」、オルガ・キュリレンコ主演のサスペンス。

2022-09-22 17:11:51 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

フランス、韓国協同製作

韓国・ソウルで、身元不明の遺体が発見される。遺体は指紋が失われ、全身が傷だらけの状態だった。

刑事のジノは事件解決の手がかりを求めて、シンポジウムのため来韓していた国際法医学者のアリス(キュリレンコ)に協力を要請。

そして、臓器売買の犯罪を暴いていく。

アリスとジノの恋愛事情を絡めて。

若い中国人女性をターゲットにした臓器移植組織。

危ういところで、助かる。

原作小説は、スコットランド出身の作家ピーター・メイによる“チャイナ・スリラーズ”シリーズの第3作「The Killing Room」(2001年)。

フランスと韓国という油と水の合作で、中途半端。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする