ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「川っぺりムコリッタ」、心をほぐす幸せがある!

2022-09-20 16:22:49 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

宗教臭のする題名。

荻上直子監督の死生観。

コメディ風だけどシリアス。

北陸の小さな町にある小さな塩辛工場で働き口を見つけた山田は、社長から紹介された古い安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。できるだけ人と関わることなく、ひっそりと生きたいと思っていた山田の静かな日常が、隣の部屋に住む島田が「風呂を貸してほしい」と山田を訪ねてきたことから一変する。山田と島田は、少しずつ友情のようなものが芽生え始め、楽しい日々を送っていた。

ほとんど面識のない父親の死。だが、身寄りのない父親ゆえ、遺骨を引き取ることに。

遺骨をめぐる右往左往の末に。

日々の生活の中で、食のウェイトが大きい。

白飯に、イカの塩辛。

すき焼きのうまそうなこと。

小話の積み重ねに贅沢な配役。

ゴミの山と電話、公衆電話、いのちの電話。

富山のご当地映画。

 

 

 

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