ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「セントラル・ステーション」、代書屋の女と父を探す少年!

2022-09-29 19:22:55 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆★

ブラジル映画

NHK BS プレミアム 鑑賞 1998年製作

父親探しを通して芽生えた少年と中年女性の心の交流を暖かく描いたロードムービー。

98年ベルリン映画祭金熊賞(グランプリ)銀熊賞・主演女優賞(モンテネグロ)受賞。

主人公ふたりは一筋縄ではいかない人物設定になっているが見終わる頃にはふたりのことが大好きになっている自分に気づく。

貧しいブラジルのロードムービーとして描かれ、リオをはじめ、都会と田舎が活写されています。

無一文になって、途方に暮れているときに、突然代書屋を思いつき、一挙に明るいムードに。

父親に会えなかったが、落としどころは心得ている。

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「MEMORIA メモリア」、音が導く記憶への旅!

2022-09-29 17:27:35 | 映画

おすすめ度 ☆☆

形而上の音に興味がある ☆☆☆★

コロンビア・タイ・イギリス・メキシコ・フランス・ドイツ・カタール合作

タイの名匠アピチャッポン・ウィーラセタクンが「サスペリア」のティルダ・スウィントンを主演に迎え、南米コロンビアを舞台に撮りあげ、2021年・第74回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したドラマ。

何しろ、音が主役なので、眠い。136分は長い。

とある明け方、ジェシカは大きな爆発音で目を覚ます。それ以来、彼女は自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるように。姉が暮らす街ボゴタに滞在するジェシカは、建設中のトンネルから発見された人骨を研究する考古学者アグネスと親しくなり、彼女に会うため発掘現場近くの町を訪れる。そこでジェシカは魚の鱗取り職人エルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。そして1日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。

 

 

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