おすすめ度 ☆☆☆
PG12 デンマーク映画
1990年代のデンマークを舞台に、父親が性別適合手術を受けることになった家族の物語を、10代の多感な娘の視点から描いたヒューマンドラマ。
監督自身が、父親に女性になると告白された経験を持つ。
経験者だけに、そこここに温かいまなざしが。
ただ、この性転換に、興味がない小生にとっては、あまり見たくはない映画。
それにしても、海辺で、上半身裸で泳ぐ父親、後ろ姿だけだが、胸のふくらみが写っている。
実際に、性転換者が、裸で泳いでいいものだろうか?
多感な11歳という微妙な年ごろが生かされている。