「クイック＆デッド」、美しいものが勝つ！

おすすめ度　☆☆☆

西部劇好き　☆☆☆★

NHK　Bs　プレミアム　鑑賞　　1995年製作

荒野の町リデンプションで開催される早撃ちトーナメントに、ガンマンたちが続々と集結。その中に、父を殺した悪徳保安官ヘロッドへの復讐をたくらむ美女エレン、そしてヘロッドのまだ若い息子キッドや牧師のコートといった面々もいた。凄腕ガンマンのヘロッドは息子にも容赦しない男だった。そんな彼に恐れをなし、一度は逃げ出してしまうエレンだったが……。正義のために戦うヒロインを描いた痛快ウェスタン。

レジェンドの若かりし日の姿が拝める西部劇。
レオ様おさないー
ラッセルクロウ若いー
ジーンパックマン怖いー
シャロンストーンがとても珍しい役柄だけど合う合う！

女性が主人公の西部劇とは、珍しい。おまけにシャロンストーン。

ただお色気シーンが一部カットされているらしい。

 

 

「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」、彼はなぜ警官に殺されたのか？

おすすめ度　☆☆☆★

ドキュメンタリー映画好き　☆☆☆☆

モーガン・フリーマンが製作総指揮を務め、無実の黒人男性が白人警官に殺害された実在の事件を映画化したサスペンス。殺害までの90分間を実際の事件とほぼ同時間のリアルタイム進行で描き出す。

未だに警官による殺害事件の起こるアメリカ。

ドキュメントと見まがう作りは、リアリティに富む。

２０１１年１１月１９日、早朝のミューヨーク。双極性障害（躁うつ病）を患う黒人のケネス・チェンバレンは、就寝中に誤って医療用通報装置を誤作動させてしまう。安否確認のために訪れた３人の白人警官に、ドア越しに通報は間違いであると伝えたものの、聞き入れられない。

この行き違いは何なのか。

警官の偏見とおごりそのものだろう。

リアル感がすごい。