おすすめ度 ☆☆☆★
「Chapter 1」に続いて、166分の長尺。
南インドの金鉱をめぐって繰り広げられる死闘を描き、インドのみならず世界的にヒットを記録したカンナダ語映画「K.G.F」のシリーズ第2作。
コーラーラ金鉱(Kolar Gold Fields=KGF)の支配者となったロッキーは、新たな金鉱を発見し事業をさらに拡大していく。そんな中、死亡したと思われていたスーリヤワルダンの弟アディーラが現れ、KGFの奪還に乗り出す。アディーラに恋人リナを誘拐されたロッキーは救出に向かうが、アディーラに撃たれ瀕死の重傷を負ってしまう。だが、
強敵と肉弾戦を繰り広げる他、遂には国家を相手に対峙する等、スケール感も半端なく、多くのインド製ギャング映画と一線を引くかの大作。
とにかくバイオレンス、バイオレンス、バイオレンス!!!暴力と筋肉と銃とハンマーが全てを解決する。バイクとは素手で格闘する。剣よりハンマー(木槌)。ノワール強めのマッドマックス。
そして第三部へ。(日本未公開)
多勢に無勢でロッキーがしてやられることもあるけど、それに対して倍返し以上にやり返すのがロッキーという男の魅力のひとつだと思う。腕っぷしの強さだけじゃなく、頭の回転も速いのがまた痺れる。
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