おすすめ度 ☆☆☆★
PG12
美しく力強い歌声で世界を魅了したアメリカの人気歌手ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。
前半ののし上がっていくヒューストンの姿は、好感が持てる。
ただ、後半、薬中毒になってからは、その暗さもあって、成功していない。
主演のナオミワッキーは、よくホイットニーの姿をとらえているが、役不足。
ほぼ全編、歌で構成されているので、音楽映画として成功。
エンドロールで、本物のホイットニーの姿が映し出される。
薬中毒の描写は、さらっとしているが、死の原因が薬物だけに、突っ込み不足。
ただ、夫や父に恵まれなかった不幸は厳しい。
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