おすすめ度 ☆☆☆
ひとりの女性から死を予告する情報提供の電話を受け、独占スクープを手にしたキャスターが、事件を追ううちに驚きの真実にたどり着く姿を描いたサスペンススリラー。
この映画、テレビ局の報道番組の華である女性キャスターの地位を巡る嫉妬や競争、仕事と家庭――出産と子育ての両立の難しさに、更に自分が届かなかった夢を娘に託す、母の存在――韓国社会における働く女性の息苦しさを描きながら、さらに、解離性同一性障害――所謂、多重人格と言う要素を盛り込んで、息苦しくなるようなサスペンスに仕立てています。
ただ、テンポがのろく、話が散らかるので、映画に引き込まれない。
ほぼ、チョン・ウヒの一人芝居。
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