おすすめ度 ☆☆☆★
社会派映画好き ☆☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 2008年製作
1985年の群馬県上野村の御巣鷹山に墜落し、単独機の事故で世界過去最多の乗員乗客520名が命を落とした、羽田発大阪伊丹行き日航123便墜落事故を、群馬県の地元新聞社を舞台に事故原因が公表される迄の一週間を追いかけたストーリー。
2003年に執筆された横山秀夫原作の同名小説がかなり緻密に事実考証しているだけに、実話では?と思える程の素晴らしい臨場感が味わえる。
地元新聞というのがそうなのかと思わせるが、一人の敏腕記者の横暴ぶりが、全編を駆け抜ける。
悠木を演じた堤真一を始め、実力者揃いの俳優陣の熱演も見事だ。
知人が日航機事故で亡くなっているので、感慨深い。
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