おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1993年製作
1870年代NY。弁護士のニューランドは幼なじみのエレンと再会し、その美しさに心を揺さぶられる。ニューランドには婚約者が、エレンには離婚を承知しない夫がいた。世間体ばかりを気にする上流社会で、二人はの密かな恋に身を焦がす…というストーリー。
1870年代初頭のある夕べ、若き弁護士のニューランド・アーチャー(ダニエル・デイ・ルイス)や、その婚約者メイ・ウェランド(ウィノナ・ライダー)と彼女の母親ウェランド夫人(ジェラルディン・チャップリン)をはじめ、ニューヨーク社交界の人々がオペラ会場に集った。ひときわ注目を引いたのは、夫から逃れてヨーロッパから帰国したという噂のエレン・オレンスカ伯爵夫人(ミシェル・ファイファー)だった。
冒頭のこのメンツのたおやかなこと。これが、恋のさや当ての源泉。
なさぬ恋に身もだえるふたりを冷ややかに見つめる大人の演技。
不倫映画の愁眉だろう。
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