おすすめ度 ☆☆☆
イギリス・アメリカ・カナダ合作。
一部劇場で公開。
「キャロル」のルーニーマーラーが、オリビエ賞受賞戯曲「ブラックバード」に挑戦。
13歳の時、ウーナは隣家に住む親子ほど年の離れたレイと恋に落ちる。しかし、結局、少女との関係でレイは罪に問われ4年関刑に服する。
ウーナは、世間から白い目で見られ、14年たった今、行きずりの男と関係を持っている。
そんなある日、ウーナは、レイの行方を突き止め、彼の勤務先に押しかけ、真相を究明しようとする。
舞台劇の映画化だけに、二人の会話が中心なのだが、13歳の少女とレイとの淡い恋物語が途中挿入され。
真実に迫っていく。
レイは、否定するが、少女趣味があったのか、一方、ウーナの大人びた行動は何なのか?
ミステリー風な展開で、人生の機微を描いていく。
ラストは、あいまいな形で終わるので、後は、見る者が考えることになる。
ウーナに扮したルー二ーマーラーの演技が光る。
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