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「フェイク シティ ある男のルール」、最後に頼れるのは、魂か弾丸か!

2024-09-18 16:39:41 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unext鑑賞   2008年製作  PG12

キアヌが挑むクライム・アクション。

ロサンゼルス。市警察の一匹狼である潜入刑事トムは、正義のために手段を選ばない強引なやり方で同僚たちから疎まれるが、上司のジャックだけは彼を信じ続ける。トムはかつての相棒ワシントンが自分を市警の内務調査部に密告しようとしているという情報をつかむが、当のワシントンはコンビニ強盗事件に巻き込まれ、トムの目の前で命を落とす。トムは自分に疑惑が向きかねない状況の中、独自の捜査で強盗を捕まえようとするが……。

主人公は犯罪を撲滅するために自ら犯人に死の制裁を下していくが、他のキャラクターたちの行動もまたそれぞれ確固たる信念に基づいている。それゆえ一体誰の正義が正しいのかがドラマの軸になり、誰にとっての正義なのかがミステリーの軸となる。単純にミステリー/アクションとしても楽しめるが、より深く覗き込めばそこには見応えのあるドラマが存在する。

 


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