おすすめ度 ☆☆☆
伝記映画好き ☆☆☆★
R15+ 全裸シーン(セックスシーンも)が豊富にあります。
1959年に44歳の若さで死去したアメリカジャズ界の伝説的歌手ビリー・ホリデイを描いた伝記ドラマ。
主演のアンドラ・デイは、第78回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、第93回アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。
単なる伝記映画にとどまらず、タイトルにあるように、人種差別を告発する楽曲「奇妙な果実」を歌い続けたことで、FBIのターゲットとして追われていたエピソードに焦点を当て、彼女の短くも波乱に満ちた生涯を描き出す。
一方で、黒人であるがための差別がまだひどい時代。様々ないじめを受ける。
また、恋愛事情も豊富で、複数の男性を相手にする。
たばこや酒はもちろん、麻薬にも手を出し、歌手という特別な職業の裏が垣間見える。
もちろん、ビリーホリデイの歌(ジャズ)の数々は、聞かせる。
ただ、アンドラ・デイはちょっと特別な顔立ちなので好みが分かれる。
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