ひろの映画見たまま

映画にワクワク

新潟の旅 続 湯沢温泉駅

2015-10-17 11:05:53 | 日記
新潟観光後、上越新幹線で湯沢温泉駅へ。

到着後、ホテルへ直行。

ホテルからの夜景と、朝の温泉郷








なお、駅の写真はWEBから(冬景色)
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「花宵道中」安達祐実主演の花魁ものです

2015-10-16 19:17:22 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆


R15+

「女による女のためのR-18文学賞」第5回で大賞と読者賞をダブル受賞した宮木あや子原作、漫画化もされている。

5月DVDリリースなのに、まだ新作のまま。人気があるのか?

江戸時代末期吉原が舞台。

何度も映画化されている。華やかさとはかなさを秘めた舞台。

今作も母親が花魁だった故、そのまま花魁になった薄幸の女性が主人公。

悲恋ものだ。

薄幸と来たら「家なき子」が思い出され、その主演安達祐実がこの大役に挑む。

花魁だからではないが、結構露出度の強い作品だ。

道ならぬ恋.
ただ、ちょっと盛り上がりに欠けるきらいが。

華やかな花魁道中もあり、きらびやかな世界。






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「カプチーノはお熱いうちに」、情熱の国イタリアの濃い恋愛映画と思ったが

2015-10-15 17:50:16 | ヨーロッパ映画
おすすめ度 ☆☆☆

イタリア映画

情熱の国イタリアの熱い恋物語を思わせるファーストシーン。

お互い反目を続けながらでも、それは一目ぼれのなせる業。

やがてエレナとアントニオ、二人は、いい関係に

この辺のノリはさすがイタリア映画。

軽いテンポの音楽とともに、南国のおおらかさが。ポンポンと。

そして海辺での情熱的なラブシーンへ。

13年後、カフェで働いていたエレナは、親友でゲイの同僚とともに、始めたカフェも順調に動き始めたその時、叔母に勧められ、受けた検診で乳がん発見。

そこからは、闘病生活という、暗い展開に。

もちろん、エレナはアントニオと結婚し、子供も二人いるのだが。

ここで面白いのは、母親と叔母のあかるい掛け合い漫才に、画面は暗くならずに済む。

おまけに、同室の女性がこれまたうまい。

で、このままくらい終末かと思いきや、なんと、暗転再び海岸のシーンへ。

あくまでイタリアらしいシリアスドラマ。
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「岸辺の旅」、カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞受賞

2015-10-14 19:24:34 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

夫婦愛、人間ドラマ好き ☆☆☆☆

死んだ人と一緒に旅をするという不思議な映画だけに、見る人によって意見が分かれる。

主演、浅野忠信、深津絵里。安定感のある二人に落ち着きは感じるのだが、

監督は、黒沢清。オカルト映画が得意。

だけに随所に見られる、死の匂いが何とも不気味。

ただ、淡々と演じられるだけに、死んだ人との旅物語にしてはすんなり行く。

そして、夫が生前世話になった人を訪ね歩き、失踪後の夫の足取りが浮かび上がる。

後半になると、不倫話まで出てきて、二人の宿屋での逢瀬につながる。

ベッドシーン。

深津絵里が背中を見せる。

普段死を意識しないで生を送っている当方としては、別世界の話のようだ。
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「白河夜船」、よしもとばなな原作、安藤サクラの裸

2015-10-13 18:41:03 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

よしもとばなな好き、安藤サクラ好き ☆☆☆

PG12

白河夜船とは、熟睡していて何も気づかないこと。

よしもとばななの「眠り三部作」の一部。

よしもとばなな自身「こんなに完璧な映画化は奇跡的です。夢が叶い、感無量!」といっているように、原作に忠実な映画です。

植物状態の妻を持つ男と恋愛関係にある寺子の物語。

「男たちに添い寝をしてあげる」添い寝屋をしていた親友が自殺し落ち込む。

そして熟睡が続くという話。見ているほうも眠くなる。

この寺子を安藤サクラが演じ、冒頭から寝衣姿のだらけた雰囲気をさらし、途中では、Tシャツを脱ぎ、乳首丸出し。

不倫関係に描写が集中し、ベッドシーンは結構長い。ここでも、安藤サクラは全裸姿。でも熟睡の方が勝って、こちらはうとうと。

それにしても、安藤サクラ、全裸シーンは強烈で、はだかで、ビルの上から下を見たりする。

これだけすっぱり脱ぐのは、最近の女優では、門脇麦くらいか。

監督が、写真家の若木信吾で、撮影も担当とあって、カメラワークは実にキレイ。特に海岸シーンはいい。

最後は、花火シーンで目が覚めるが、この後の寺子が心配だ。
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「傷だらけのふたり」、ファン・ジョンミン主演の泣ける映画

2015-10-12 18:56:03 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆☆

韓国恋愛映画好き ☆☆☆☆

前半は、闇金の借金取り立て部長が、父が病気で借金している女銀行員の元へ取り立てに行き、ひとめぼれし、ぎこちない恋の告白をするところから始まる。

一日一時間逢うことを約束させ、ランチデートが始まる。

暴力で物事解決する、そんな世界で生きてきた男が、40になって、不器用な恋愛ごっこをはじめ、ラブホを誘うもあっさり断られる、そんな幼い姿も見せる。

くりかえし合ううちに、お互いの心は、やや近づきかけ、人前でおならをする関係にまでなる。

この辺は、韓国映画独特の笑いを含んでいる。

だが後半、時間軸が途中で逆転するが、それは、部長が秘密を抱えてしまうことからくる。

暴力でしか、自分の意志を伝えられないふがいなさ。

そして、秘密を話そうとするが、怖くてできない。

いかにもやくざらしい歩きといい、愛らしい暴力男を演じるファン・ジョンミン、彼が愛する女に思いが伝わらないもどかしさ、そしてやっと二人が一つになったその時には。その姿に涙せずにいられない演技だ。

そしてラストは、部長の父親の運転するバス。乗り合わせる銀行員、流れる音楽。再び涙があふれて止まらない。

また一つ韓国映画の傑作に出会えた。
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新潟の旅 北方文化博物館 二

2015-10-12 12:04:17 | 日記
前回、豪農の館の美しいお庭をアップしたが、


今回は、裏庭と博物館本来の展示の紹介


当時使われていた船の展示

農家の屋根裏への階段









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「マイ・インターン」、若手通販女社長のもとに、シニアインターンが採用され……

2015-10-11 19:08:53 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

バリバリやり手キャリアウーマン、まだまだやる気満々リタイアおよびリタイヤ予備軍   ☆☆☆☆

映画は、役者で見せるとはよく言ったものだが、まさにこの映画。

ファッション通販を立ち上げ、勢いに乗る女社長にアンはサウエイ。

定年退職、妻を先になくし、でもやる気十分の元会社幹部にロバートデニーロ。

たしかに、ほかの役者でもできるが、この絶妙のコンビは、ヒット作だ。

ウインクをする(早く言えば、瞬きを早くする)という、人の心を和らげるこころ、それがこの映画にはある。

やり手、社長ゆえに、家庭を持ちながら、悩みを抱える毎日。

そんな社長に、手の届かぬところをかいてくれる絶妙のインターン。

彼は、女社長に優しくしているだけではない、ちゃんと、先輩たちを立て、後輩の面倒を見るまあ理想の社員だ。

それも、大手会社の管理職経験だからできる、芸当。

しかし出しゃばらず、そっとフォローできるこんな男性は持てるんだろうな。

だが、ちゃっかり女マッサージ師とねんごろになるところなど隅に置けない。

まあ、手本にしたいマイインターンだ。

一方の、女社長、アン・ハサウェイがはまってます。

こんな美人が上司で、どこか甘えてくれたら、なんと部下冥利に尽きる。

まあ、そんな甘い話です。
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「約束の地」、パタゴニア、大自然の中、娘を探す父親の姿

2015-10-10 18:50:15 | 映画
おススメ度 ☆☆☆

独創的な映画好き 異国映画好き ☆☆☆☆

アルゼンチン・デンマーク・フランス・メキシコ・アメリカ・ドイツ・ブラジル・オランダ合作

第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門、国際映画批評家連盟賞を受賞。

国際派男優ビゴ・モーテンセン主演、アルゼンチンの奇才リサンドロ・アロンソ監督。

1882年、最果てのパタゴニア。

先住民討伐のため赴任しているデンマーク人技術将校とその娘。

その娘が、男と駆け落ちし行方不明に。

愛する娘を救うため、将校は旅に出る。

海辺から山へ。風景は移り変わるが、パタゴニアの自然は美しい。だが、それは荒れ果てた地だ。

四隅が丸い正方形の35mmフィルムを使用。その独特の映像から、定点長回し。遠景描写が多くだだっ広い荒野が延々と続く。

退屈といえば退屈、面白いといえば面白い。

その広大なパタゴニアの風景に圧倒されながら、所々に挟まれる意味深長なシーンの数々。

馬や銃も奪われ、ただひたすら歩き続ける男。

そして、水を求めて出会った、老婦人。

すべてが幻想なのか、後半突如都会へシーンが切り替わる。

犬、将校の人形、摩訶不思議な展開。

なぜか惹かれる不思議な映画。
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「ドローン・オブ・ウォー」、ドローン戦争で病んだパイロット

2015-10-09 18:27:54 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

心理映画好き ☆☆☆☆

R15+

ドローンは、実際にイラクやアフガニスタンで使われていたのだ。

この映画は、戦場から遠く離れた、ラスベガスで、まるで、ゲームセンターの射的よろしく、敵を抹消するありさまをありていに描いた映画だ。

そして皮肉にも、敵の死傷を目の当たりにしなくてよい、エアコンのきいた快適な空間で過ごす戦士が精神を冒されていくありさまを描いている。

豪華な家には、美人の妻と子供がいて、申し分のない生活。

だが、皮肉にもその生活が、一端歯車が狂うと。

実戦経験のある戦士は、そのスリルをもとめて、転属願を出すが、

やがて、破滅へと転がり出す。

だが、ラストは、晴れ晴れとした雰囲気で終わるのが何よりの慰み。

それにしても、それこそ事務屋のCIA、情け知らずに民間人を巻き添えにするあこぎさ。

アラブの地で日々くりかえされるレイプを、空撮で目の当たりにしながら、手を出せないイライラ。

うまい話のまとめ方で、主人公の心理をあぶりだす。

イーサンフォークが、難役に挑んでいる。

ただ、ドンパチの戦闘シーンがないので、期待する向きはイライラだろう。
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