おすすめ度 ☆☆★
劇場未公開 Netflix 鑑賞
「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督によるフランス製SFコメディ。
4体の家庭用ロボットが主人を人質に家に立てこもることを決意する。
アリスは偶然その場に居合わせた恋人や元夫、隣人女性らと一緒に、家の中に閉じ込められてしまう。
脱出のため、あれこれ細工するが
一方で、エアコン故障のため、温度が上がりすぎたり、寒すぎたり。
それぞれが、セックスしようと試みる。
ひねりは買うが、やや退屈。
おすすめ度 ☆☆★
劇場未公開 Netflix 鑑賞
「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督によるフランス製SFコメディ。
4体の家庭用ロボットが主人を人質に家に立てこもることを決意する。
アリスは偶然その場に居合わせた恋人や元夫、隣人女性らと一緒に、家の中に閉じ込められてしまう。
脱出のため、あれこれ細工するが
一方で、エアコン故障のため、温度が上がりすぎたり、寒すぎたり。
それぞれが、セックスしようと試みる。
ひねりは買うが、やや退屈。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞
1939年製作
エミリー・ブロンテの名作小説だけに、何回も映画化されているが、本作は、最も古く、ウィリアムワイラー監督による名作とされる。
アカデミー賞もノミネイト。
ローレンスオリビエが、ヒースクリフを演じ、まさに執拗な愛をしつこく演じ、盛り上げる。
一方のマールオベロン扮するキャサリン、上流階級にあこがれ、結婚するが、ヒースクリフを忘れられない女を演じている。
嵐が丘の題名にもなっている、山場を二人の城とし、愛を盛り上げるが、はた迷惑な話。
原作と異なるらしいが、良くまとまっている。
白黒感が、幽霊話によく似合う。
おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開 Netflix 鑑賞
学校でいじめにあい、3回停学を食らっている、アダムス少年。
母親が外出、小屋に行くと中年男性が。
彼は、2050年からやってきた(少年のなれのはて)。
妻が死んだ2018年に行くつもりが、2012年に来てしまったという。
二人のアダムの奇妙な関係。
さらには、死んだはずの父親まで出てきて、話は広がる。
そして、2050年の追手がやってきて、アクションシーン。
少年のアダムも可愛いが、中年のアダムを演じるライアンレイノルズが好演。
まあ、気軽に見られるSF(タイムループもの)。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1994年製作
様々な試練に立ち向かいながら力強く生きていく4人姉妹の成長を描いた、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説の6度目(テレビムービー1作を含む)の映画化。
なお、2019年製作の「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」がある。
時は南北戦争の時代・・19世紀半ばのマサチューセッツ州の小さな町で出征した父を待ち様々な困難に悩みながらも助けあいたくましく暮らすマーチ家の四姉妹の成長していく姿を描いた感動作品です。
次女役のジョーが、この作品の作家だが、彼女を狂言回しにして、4姉妹とその家族の顛末を描く。
三女が残念ながら亡くなるが、残りの三姉妹はそれぞれ結婚し、大団円。
監督のジリアン・アームストロング、プロデューサーのデニーズ・ディ・ノヴィらスタッフ、キャストにハリウッドの才媛たちが集まり、名実ともに女性映画の決定版となった。
ちなみに、主演のウィノナ・ライダーがアカデミー賞ノミネイト。
おすすめ度 ☆☆☆
テレビアニメでも人気の赤坂アカによる同名ラブコメ漫画を実写映画化した「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の続編。
生徒会を担う頭脳明晰な男女が、いかに相手に告白させるかという学園ラブコメディ。
生徒会副会長「文武両道の育ちがいい女子」(橋本環奈)と、生徒会長「環境に負けない頭脳派男子」(平野紫耀)の純粋恋愛バトル。
この二人のコンビが良いうえに、今回は、周りがこのコンビを盛り立てる展開に納得。
佐藤二朗が、いいとこもっていきます。
一応、最後まで見せる展開。
ただ、まあそれだけの映画。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1974年製作
2017年にも映画化。
有名作家アガサクリスティの代表作だけに、物語としてはそん色ない。
さらにこの時期としては、豪華配役陣。
登場人物が多いので、やや難解だが、うまくまとめている。
設定年代当時のオリエント急行の客車を忠実に再現したというから、凝りようがわかる。
かつてのアームストロング家の事件が根底にあるのだが、やはりこの辺がややこしい。
小説だと、吟味できるが、映画は話が進んでいくので、推理がむつかしい。
そこをバッサリ、解決するクリスティの腕前か?
おすすめ度 ☆☆★
劇場未公開 Netflix 鑑賞 ポーランド映画
ギャング集団に潜入して情報提供者となるか、実の兄を刑務所送りにするか。女性警官が元恋人に持ちかけたのは、断ることのできない取引だった。
こわもて男満載。
人数が多くて、誰が誰やら。
なかで、女刑事が目立つ。
Furioza/フリオザには、日本ではあまり聞き馴染みのないフーリガンという単語が登場します。これはサッカー観戦の際に過激な乱闘や迷惑行為をする集団を意味しますが、現在では“ごろつき”を表す言葉としても用いられます。
とにかく、やくざの面々がすごい。
ガタイが大きく、威圧感十分。
おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム鑑賞
1966年製作
若大将シリーズ 第7弾
田中邦衛の代表作でもある。
アルプスのタイトルで、ヨーロッパロケ。
わざわざ、ローマでの一日ロケでサービス。
国内でも、スキー場でのあれこれ、
飯田蝶子が出ている、田能久の実家。
ギターを抱えての歌の数々。
要は、若大将を盛り上げるため工夫を凝らす。
ラストも、マッターホルンで彼女と再会。
当時の東宝のドル箱。
おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開
Netflix 鑑賞
濃厚なレズビアンシーン。
ラブホでの殺人。
と、やはり劇場公開は難しいのかな?
廣木隆一監督が、中村珍の漫画「羣青」を原作に、行き場を失った2人の女性の逃避行を描いたロードムービー。
裕福な家庭に生まれ育ち、何不自由ない生活を送ってきた永澤レイ。自由気ままに生きているように見える彼女だったが、実は同性愛者であることを家族に言えず生きづらさを感じていた。
そんな彼女のもとにある日、高校時代に思いを寄せていた篠田七恵から連絡が来る。
10年ぶりの再会に喜ぶレイだったが、夫からのDVで全身あざだらけになった七恵の姿に愕然とする。
人生に絶望し死を口にする七恵を救うため、レイは彼女の夫を殺害。
あとは、二人の逃避行。
そして、セックス三昧。
レイを「ノルウェイの森」の水原希子、七恵をロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーで女優としても活動するさとうほなみが演じる。
二人の体当たり演技が見もの。
おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開 Netflix 作品
宇山佳佑によるベストセラー恋愛小説「桜のような僕の恋人」を、中島健人(Sexy Zone)と松本穂香の共演で映画化。
美容師の美咲に恋心を抱いた晴人は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る彼女にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンの夢をかなえることを決意する晴人。
ラブラブの二人。
ところが、美咲は、人の何十倍も早く老いていくという難病を発症してしまう。
この病は、早老症ウェルナー症候群といい、日本では、2000人くらいの人がおられるそうです。
老いた姿を見せたくない美咲は、結局、晴人に顔を見せることなく、別れる悲恋物です。
話に乗れるかどうかで、映画の評価は変わると思います。私は、乗れませんでした。
桜をモチーフにしているので、今が旬の映画。