おすすめ度 ☆☆★
ホラー映画好き ☆☆☆
イタリア・フランス合作 PG12
ホラーの帝王、再臨 ダリオ・アルジェント監督最新作！盲目の美女を襲う“見えない恐怖”血に飢えた《ブラインド》ホラー。
イタリア・ローマで娼婦ばかりを狙った猟奇的な連続殺人事件が発生。その4人目のターゲットにされたコールガールのディアナもまた殺人鬼に執拗に追いかけられ、
ある夜、車を衝突させられ大事故に遭い、一命は取り留めるも両目の視力を失う。同じ事故で両親を亡くした中国人の少年チンとディアナに絆が生まれ、 一緒に暮らすこととなるが、サイコパスの殺人鬼はその後もしつこくディアナたちを殺害しようとつけ狙う。
交通事故のせいで最初こそ冷たく接していた少年もやがてディアナの真摯な態度を受け入れ、彼女の目の代わりとなって異常犯からの逃走を手助けする。終盤のスプラッター的展開はさすがホラーの巨匠らしい安定した仕上がりだ。
おすすめ度 ☆☆☆★
Netflix 配信 韓国ドラマ エピソード １２
恋人の死を乗り越えられない女性が目覚めると、そこは1998年の世界。しかも目の前には、亡くなった恋人と同じ顔の青年がいて...。
シホンもさまざまな時期にタイムトラベルし、ヨンジュの体を乗っ取って彼の人生を生きます。1998年の年齢差により、2023年のキャラクターは1998年のキャラクターと同一人物ではありません。代わりに、彼らはタイムトラベルによって互いに絡み合っています。
最後の最後までこのドラマの良さが分からず、微妙と思っていたが、最後であぁ〜そういうことね！それが言いたかったんですね！と納得できる。
おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開
アメリカ・タイ合作
第2次世界大戦の天王山となった《サイパン攻防戦》。その知られざる真実を 圧倒的な臨場感と壮大なスケールで描く、戦争超大作!!
日本軍全滅までの数時間。野戦病院に残されたアメリカ兵の知られざる激戦があった! !
7月7日、日本軍は孤立した野戦病院を奇襲する。生き抜くには、軍医のヴィックとコナー、実戦経験のない新米兵士、数人の看護師だけで戦い抜かなければならなかった。彼らは負傷兵を守りこの激戦を生き延びることが出来るのか！？
後に日本軍は全滅するが、この映画では、孤立した野戦病院での米軍の防戦模様を描く。
したがって、米軍は、防戦一方で、負傷者も続出、隊長も日本軍にやられる。ただ、残った兵隊たちの防戦はすさまじく、その戦闘模様は、アクションとして一級の戦いぶりだ。
日本兵は、攻撃するが、シーンとしては、やられるばかりで、面白くない。
まあ。アメリカ側の映画としてみればよい。
おすすも度 ☆☆☆★
原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作。
春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信（しん）は秦の若き国王・えい政（えいせい）と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んでくる。
今回は、前半は過去に遡り、エイ政が中華統一を目指す理由を描く静の章。後半は秦と趙との壮絶な戦を描く動の章。前半が奏功して、大人味の効いた作品になっている。前半は闇商人・紫夏役の杏、後半は秦の総大将・王騎役の大沢たかおが作品を牽引している。
俳優陣が豪華、顔なじみなので話が分かりやすい。
次作が楽しみ、
おすすめ度 ☆☆☆★
Pg１２
森達也が自身初の劇映画作品として、関東大震災直後の混乱の中で実際に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にメガホンを取ったドラマ。
関東大震災の折、朝鮮半島出身の人たちがデマによって殺されたというのは有名な話だが、殺されたのは朝鮮人だけではなかった。日本人の被差別者たちや思想家たちもまた殺されていたのだ。その事実を脚色を交えて丁寧に映像化したのが本作。疑心暗鬼に陥った人が何をするのか、その醜悪さが強烈に浮き彫りになっている。
人種差別、部落差別、政府の嘘、警察の横暴、メディアの欺瞞、集団の暴走、そして「普通の人々」に潜む狂気と偏見など、これら諸相は今現在にも通じるもの。
まず、福田村の日常が、前半を費やして描かれる。
そして、関東大震災、デマによる朝鮮人殺害事件。
天皇のために戦えばこの国は一等国になりどこよりも強い国になるという空気感が漂っている。村長が、デモクラシー、デモクラシーと言っても誰もが無視する。そしてたびたび聞かれる被国民という言葉。映画の冒頭からこの不穏な空気感がスクリーンを覆っているのに恐怖をいだいた。
香川から薬売りの行商団十五人のうち妊婦や幼児含めて九人が殺害された。同じ日本人に。理由は讃岐弁を喋っていたことと朝鮮人が使用する扇子を持っていたからだ。
おすすめ度 ☆☆☆
良質の官能映画。
ポーランド映画
Netflix製作
３部作の第一作
マフィア（マッシモ）が一般人（ラウラ）を誘拐するというところから始まり、365日以内に俺の事を愛せという限りなく横暴な要求をし、まんまと女も男を愛してしまうという話。
何しろ、マッシモのムキムキが見事、それを強調する演出。
それにこたえるラウラもかなり好色。
全裸セックスシーンで十分堪能させられる。（ぼかしなし、アングルで避けている）
１１４分、エロス満開で満足。
おすすめ度 ☆☆☆
Netflix映画
TVシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のサム・エスメイル監督が危機迫る終末の世界を描くサスペンス。
アマンダと夫のクレイ、息子アーチーの一家は、のんびりと週末を過ごそうとレンタルした豪華な別荘にやってくる。しかし、到着して早々に世間では不可解なサイバー攻撃によって携帯やパソコンが使えないという事態が発生する。そしてアマンダたちのもとには、別荘のオーナーだというG・Hと名乗る男が、娘を連れてやってくる。彼らはサイバー攻撃から逃れるために、自分たちの持ち家である別荘にやってきたという。世界の崩壊が刻一刻と迫るなか、2つの家族は恐怖と向き合い、自分たちの置かれた状況を受け入れていくが……。
バカンスを過ごす家族、ビーチに乗り上げるタンカー、大停電が起きているというニュースを告げる見知らぬ親子が現れ、次々に不可解なことが起こっていく。
何が起きているのか、なぜなのかわからないままに過ぎて…
人間不審の母親を演じるジュリア・ロバーツをはじめ、極端な悪人も善人もおらず、必死で平静を装いながらも、なにもできない大人たち。！
おすすめ度 ☆☆☆★
Netflix 製作 全８話の台湾ドラマ
舞台はロサンゼルスと台湾。犯罪組織のボスの長男として育ったチャールズ（ジャスティン・チエン）は、冷酷な犯罪者になるべく訓練されていた。しかし、父親が謎の暗殺者に撃たれたことをきっかけに、母親（ミシェル）と弟ブルース（サム・ソン・リー）を守るために台北からロサンゼルスへと赴く。そこでチャールズは自分が歩んできた人生と、これから築いていけるであろう人生との間で揺れる…というストーリー。
なんといっても、母親役のミシェルヨーの圧巻の演技。
アメリカンっぽいブラックユーモアと、台湾発「黑幫」ことギャングの闘争が合わさった話。
おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開 Netflix配信
凄腕の殺し屋と間違えられた男が思わぬ騒動に巻き込まれていく姿を描いたアクションコメディ。
うだつのあがらない起業家のテディ・ジャクソン (ケヴィン･ハート)は、愛する妻ロリの誕生日を祝うため保養地を訪れる。
しかし、誤った貸別荘に入ったがために凄腕の殺し屋である”トロントの男”と間違えられてしまう。
本物の殺し屋 (ウディ・ハレルソン) が到着すると、２人はＦＢＩの執拗な追跡や金目当てのハンドラー(エレン・バーキン)、
そして残忍な雇われ殺し屋たちから逃れるために手を組むことに。アクション満載の痛快コメディ。
最初ジェイソンステイサムがキャスティングされたらしいが、ウディ・ハレルソンに、コメディ味がアップしている。
三つ巴、四つ巴のアクションシーンの連続。
なにおか言わんやだ。
おすすめ度 ☆☆☆
アクション映画好き ☆☆☆★
Netflix作品
1970年代の韓国・釜山を舞台に、日本への麻薬密輸で財を築いた男の成功と転落を、実在の事件をモデルに描いたクライムドラマ。
釜山の金細工職人イ・ドゥサムは、貴金属密輸の仕事を手伝う中で、魅力的な麻薬ビジネスの存在を嗅ぎつける。それは、釜山で高純度の麻薬を製造して日本へ輸出するというものだった。ドゥサムは日本への密輸ルートを牛耳るチェや麻薬製造のスペシャリストであるペク教授らと手を組み、ビジネスを大成功へと導くが……。
ソンガンホをはじめ、配役陣が豪華。
日本が絡んで、ヒロポンという言葉も。
1979年の釜馬(釜山と馬山)民主化抗争・朴正煕大統領暗殺へと突き進む時代の激動を、イ・ドゥサムの盛衰に重ね合わせる脚本も秀逸。
