季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「禊萩 (みそはぎ)」

2020-07-05 04:37:55 | 暮らし
人生日訓(392)

「過ぎ去った失敗を咎めぬ」

これは孔子の言葉である。論語に「已往を咎めず「あやまちて改むるに憚る勿れ」と

も言っている。誰か若い人がしくじったとする。しくじろの言い訳はないが、誤って失

敗した以上は、これで当人は定めし懲りるであろう。もう二度と失敗しまいと決心す

るであろう。しかし主人とか、上司とかは、若い人々の失敗、過ぎ去った過失をいつ

までもぐじぐじと咎めぬがいい。

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7月から咲く花「禊萩 (みそはぎ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 8/末頃。 ・やや湿ったところに咲く。 ・「みそはぎ」は  「みそぎはぎ」を略したもの。  「みそぎ」は水を注いで   悪魔を払うこと。  「はぎ」は「萩」。  旧暦のお盆のときに、  ミソハギの枝を水に  浸して、仏前の供物に  禊ぎ(みそぎ)をした。  長野県などでは、  お盆の日に、花に水をつけて  玄関先でおはらいをして  祖霊を迎える。 ・薬効   整腸、湿疹、       かぶれ、止血 ・薬用部位 全草 ・生薬名   「千屈菜(せんくつさい)」 ・別名  「盆花(ぼんばな)」    上記理由から。 ★江戸時代までの「8月」は、  明治以降は「7月」に  前倒しになったので   (旧暦→新暦)、  江戸時代までの  ”旧暦のお盆(8月中旬)”は  今だと「7月中旬」に該当する。  ただ、実際には地域によって  「7月中旬」のお盆と  「8月中旬」のお盆がある。  また、単に「お盆」といえば  ふつう「8月中旬」のことを指す。 = 8月13日~16日。   8月13日は「祖霊を迎える日」   8月15日は「お盆」   8月16日は「祖霊を送る日」      (京都、五山の送り火)

(季節の花300より)



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