九州地方並びに岐阜。長野地方で豪雨に見舞われ洪水や土砂災害で被災された皆様にお見舞い申し上げます。また、尊い命を奪われた犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。 合掌。
人生日訓(396)
「罪なき者まづ石をなげうて」
イエスがオリブ山に行ったとき、学者、パリサイ人らが姦淫のことで捕らえられた女
を連れてきて、モーゼの制法ではかかる女は石で打つことになっているが、お前は
どう裁くかとイエスに詰め寄った。その時イエスは腰をかがめて指で地上に何かの
字を書いた。群衆が更に詰め寄って問い詰めたので、イエスは初めて身を起こして
言ったのがこの言葉である。「汝たのうち、罪なき者まふ石を投げよ」この言葉に彼
らは良心の呵責によって年寄りを初め若者まで一人一人で行ったという話である。
誰が一体、この地上で姦淫せる一女をさばき、咎める資格を持った者があるのであ
ろうか。イエスの目は深い。万人の心をえぐっている。性本能ほど人間につよいもの
はなく、人間ほど私欲の強いものはあるまい。このことをイエスは見抜いている。
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7月から咲く花「青桐(あおぎり)」
開花時期は、 7/ 5 ~ 7/15頃。 ・街路樹でよく見かける。背が高い。 幹が緑色なので見分けやすい。 生長が早く、 大きな葉が涼しい木陰をつくる。 ・樹皮が緑色で、 葉が桐に似ているので”青桐”。 きれいな幹。なめらか。 ・夏に、うす黄色の花が咲く。 (高いところにあるので ほとんど目立たない) 花は咲いたら すぐ「落ちる」ようで、 咲き終わりの時期は 木の下に立っていると 雨のように花が 「降って」くる。壮観♪ (柿の花も同じような感じですね) 花が「降った」あとはまるで 「じゅうたん」のようになる。 ・実は袋状で大きい。 中に種子がある。 袋状のところに ぶら下がるようすは、 痰切豆に似ている。 ・材は家具用となる。 ・「梧」とも書く。 ・韓国で昔、黄帝が即位した際、 青桐の上に鳳(おおとり)が 止まった、との伝説がある。 ・別名 「梧桐(ごとう)」
(季節の花300より)