日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

各公園の公園愛護会が草花を管理するのはまだできるが、樹木を管理することは現実不能

2024年07月18日 | 社会

公園愛護会は実は街区公園(まちなかの公園)の草花すらしっかり管理できない現実があることを知るべきです。公園愛護会は無給のボランティア組織です。愛護会の目的を理解し、1人でもやりたいからやり続けるというボランティア精神、あるいは信念がないと、草花管理すら町の人々に喜んでもらえないでしょう。

公園愛護会の花壇運営がよく話題になります。植えた直後はきれいだが、あとがきたないというお話は無数です。花壇はきれいだが、公園のほかの場所は荒れているというお話しも無数です。

横浜地下鉄上永谷駅の近く、JAの前の歩道にかなり大きい花壇があります。春物を入れかえて夏物を整然と植え、おっ、頑張っているなと感心したが、次に見たら夏草が茫々で、草花は雑草に埋没していました。日々の管理は至難の業ということがわかります。

花壇という前に公園愛護会は、公園の安全管理、清掃、雑草とり、地形の荒れ修復、樹木の生育環境の改善、樹木の低い部分の暴れの除去に注力したらどうだという意見がありますが、もっともと思います。さらに余裕があったら草花どうぞと言うことでしょう。

現状、公園愛護会の自由度に限界がありますが、愛護会員の間に、公園維持管理方法あるいは公園学を学ぶ、あるいは研究するという習慣ができると、あるいは公園は町の中核施設という認識が定着すると、公園の維持管理が、魅力的な趣味として成立し、愛護会運営が安定するのではないでしょうか。

月に1,2回の西洗公園の清掃に参加する当番班の班員が多いこと、彼らが公園の価値・効用をしっかり認識し、雑草取りなどのハードワークに喜んで挑戦してくれることから判断して、西洗公園愛護会は、今後、50年、活動する愛護会として発展するのではないかと思っています。

西洗防犯パトロール・歩こう会、西洗火消しの会は、歴史のある西洗自治会の誇るべきボランティア組織になっています。これらの町のボランティア組織に続き、西洗公園愛護会も自治会が誇れる組織になることを祈ります。

西洗公園は、言ってみれば昔の村の神社に相当する町の重要施設です。そこで夏祭りや防災訓練をやっています。いざ災害となれば、家形テントを何十張りも張るのではないでしょうか。

子供達がここで大いに遊び、思い出をつくっています。幼児を連れたお母さん達は隣の町からも来ます。隣の町の保育園はよく多くの園児を連れてきて遊んでいます。

西洗公園で、ラジオ体操は毎朝、ゲートボール部は週3回、太極拳部は週1回、移動販売の会は週1回、活動をやっています。

多くの老人が、ここで憩いの時をすごしています。

西洗公園は神聖な場所ですね。その維持管理はやりがいのある仕事です。

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西洗公園愛護会の仕事とは何か

2024年07月17日 | 社会

今年の4月に西洗公園愛護会に入り、事務局に就任しましたが、愛護会の仕事についてまだ十分な知識を持っていません。

横浜市の広報「港南区版」2024年3月号に「公園愛護会とは?」という記事があったので、読んでみました。公園を安全で快適な場所として保っていくために、公園の清掃・除草や樹木への水やり等を行うボランティア団体とあります。

具体的には、花壇・花苗の管理、清掃・除草とあります。樹木の管理は港南土木事務所が行いますが、低木の刈込みは愛護会でもできるようです。記事にはアジサイの剪定のことが書いてありました。

高木の剪定、低木の刈込み、斜面地の草刈りは港南土木事務所の仕事ということですが、低木の刈込み、斜面地の草刈りについては、愛護会でもできるということのようです。

2023年10月の港南土木事務所長の書状によると、公園の安全管理ですが、危険に気付いたら港南土木事務所に連絡することになっています。愛護会で簡単に処置できるようなことでも事務所に連絡となっている理由は、事務所としては公園の危険について情報を収集しているということかもしれません。

落葉の処分ですが、園内で腐葉土をつくり、園内で使用することを勧めています。しかし、通常、港南土木事務所から支給される大きな黄色のビニール袋に入れ、資源循環局港南事務所に連絡すると、この事務所が処分してくれます。この仕組みが楽だと思い、採用していると、公園の土壌がやせ、樹木にいろいろな弊害が生じます。西洗公園愛護会は、今年度より落ち葉、枯れ枝を、公園の維持管理に有効に使う工夫努力をします。

公園愛護会の仕事の中に樹木への水やりがあります。樹木が枯れないためでしょう。とすれば、樹木周辺の土壌管理は公園愛護会の仕事ということになります。空気、水、肥料をバランスよく含むやわらかい土壌づくりは愛護会の重要な仕事でしょう。

枝葉が込み合って、風通しや日当たりが悪くなり、水はけがわるくなると、根が、空気不足、カビなどで根腐れの原因になります。木が枯れます。特に雨季の今は、根元が落ち葉などで埋まっているとカビが大繁殖して根を駄目にします。根元から枯れ葉を取りのぞくことは重要な仕事になります。

樹木を伐採する、あるいは植えることは港南土木事務所の仕事で、公園愛護会は勝手にできません。提案する、お願いするまでです。

高中木の幹の低い部分に生えるヤゴ、胴吹枝などの剪定、伐採後の木株に生えるヒコバエの徐去は、公園愛護会で早めにやった方がいいと思います。放置すると枝が太くなり、生い茂り、問題になります。雑草と同じです。剪定除去するのは、現実、公園愛護会がやることになっているようです。処分は、早ければ早いほど仕事が楽です。

西洗公園愛護会は、許された範囲内で、公園を町の人々にとって快適な居場所、活動場所にするように工夫努力することがだいじと思います。公園を活用したイベントの企画実行はできます。所定の道具を港南土木事務所から借りるならば火を使う焼き芋大会もできるそうです。

公園の維持管理については、特に公園の近くに住んでいる人は、単なる利用者と違った複雑な思いをもっています。近くにありすぎるため、自分が思うような管理状態であってほしいとの思いが強くなると思います。西洗公園は、街区公園、つまり町の人々のための「公」園です。みんなが、町(の人々)に通用する法・常識を追及する精神をもって公園を考えることがだいじと思います。

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西洗公園の南西部にある築山の斜面、上の方の荒れ修復の作業を急いでいる

2024年07月17日 | 社会

8月24日の夏祭りではこの斜面が、憩いの場になると聞いているので、修復完了を急がなければなりません。今、落ち葉や、とった雑草を入れて、高さをかせいでいますが、落ち葉などの量が足りなくて焦っていました。

今日は1人の公園愛護会員に協力を要請して、2人で、公園北側の運動広場でかき集めた大量の落ち葉などを、大きなビニール袋に入れ、肩にかついで、築山の斜面の荒れた部分に敷き込み、ほぼ予定の高さを出すことができました。

夏祭りまで5週間ちょっとです。これから泥を敷き込み、整地を急ぎます。泥は斜面の下、公園利用上、問題にならないところを掘って確保します。できた穴には、今後の公園清掃で出た落ち葉、枝、取った雑草を入れます。腐葉土づくりが行えます。

ところで、ある町の人に、園内で出た落葉、枝、雑草は、貴重な公園維持管理材料とお話ししたら、はっきりと、従来どおりビニール袋に入れてゴミとして出してくださいと言われてしまいました。どうしてと質問すると、「腐葉土にするんでしょう。腐葉土臭が町に漂うからやめてください」ということでした。泥で覆って悪臭が漂わないようにするから、認めてほしいとお願しました。その人は不満そうな顔をしていました。腐葉土臭がするという理由で落ち葉を園内で利用することに反対した人は、これまでの取材の中で初めてでした。

人の考えは本当にいろいろですね。

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西洗公園維持管理に必要な道具について私は判断を誤ったものがある

2024年07月17日 | 社会

2009年に私は、国際交流ボランティア活動や、奥多摩を舞台とする森林ボランティア活動から引退し、町のボランティア活動に注力しました。

防災訓練や夏祭りで西洗公園で活動したので、最初から公園のことが気になっていました。2013年、ゲートボール(GB)部に入り、公園北側の運動広場で、週3回、GBをやるようになって、運動広場の荒れや、公園全体の荒れがますます気になるようになりました。

公園は出来て50年弱になります。運動広場はGBに適したグランドではありませんでした。石はごろごろ、雨が降ればぬかるむ、管理不良の広場でした。オオムラサキの植込みは笹茫々、公園の南側の芝生広場も雑草茫々という荒れ公園でした。

町は高齢化し、月1,2回の当番班による公園清掃は、落ち葉掃除が主になっていました。次の日には公園は落葉でいっぱいという状態でした。つまり落葉掃除は空しい公園清掃と言っていい状態でした。

西洗公園は樹木公園の特長があり、巨樹が非常に多く、大風大雨の後には太い枝が、よく落ちました。さすが、西洗自治会は、この枝の大量落下は放置できず、班長やボランティアを動員して枝を片付けました。

このとき、すでに70台半ばだった私は、太い枝を手鋸で切るという作業は厳しいと思い、当時の生活環境部長と、ガソリン発電機と、電動鋸を使うことをやっていました。しかし、ガソリン発電機は、かかりも悪いし、非常に重くて、倉庫から出すのもうんざりでした。

そこで私はエンジン付きチェーンソーがいいと思い、生活環境部にエンジン付きチェーンソーを買ってもらいました。

ところが、実は、このエンジン付きチェーンソーは現在遊んでいる状態です。使われていません。今年4月に公園愛護会事務局に就任し、公園で太い枝や太い木の根を切る作業を高頻度に行ってきましたが、最近の手鋸は恐るべき切れ味をもっています。歯が非常に切れ味がよく、耐久性があり、84歳の私でも、切るのが楽しいと思うほどです。生枝や生根は、軟らかいので太くても意外に簡単に切れます。折れて落ちてくるような太い枝は、中ががさがさです。あっという間に手鋸で切れます。

ヒコバエなどは、太くしてから切るので苦労します。日々、公園を観察し、芽の段階で処分するなら手でとれます。日頃の維持管理をずるするから後で苦労することになります。

実験もせず、手鋸について、太い木などは切れないと思ってしまった私は、道具選びに失敗しました。今は実験が重要と深く反省しています。

西洗公園愛護会を、今年度、日々活動する会に変えたことは、大英断でした。今後の50年に向かって西洗自治会は、前向きのいい判断をしたと思います。公園愛護会は公園学を学び、維持管理の技法改善を追及すべきです。横浜市の緑の相談所とよく情報交換すべきです。日本園芸学会の情報、研究成果も大切にすべきです。

西洗公園愛護会が順調に発展することを祈ります。「西洗公園は町の中核施設」との認識があれば、発展は実現します。頑張れ、第二世代。

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日限山小・南舞岡小統合問題の本質

2024年07月16日 | 社会

統合を推進している横浜市教育委員会事務局学校計画課の出した資料をよく読むと、問題は南舞岡小の教育にあるのではなく、また学校規模にあるのではなく、教育に対する横浜市のお金の配分にあることがわかります。

横浜市は財政に不安があるようで、教育予算までけちらないといけないという心理に追い込まれているということではないでしょうか。

林文子前横浜市長は、自分は経済の経験知識がある、横浜市の財政を改善すると言って当選したのですが、新産業をおこすアイデアを出すことができず、港地区を中心に観光産業に期待し、イベント企画実行を繰返すのみとなり、最後は、政治家菅義偉氏のカジノ誘致論に飛びつき、墓穴を掘りました。

現在の山中竹春横浜市長も、産業論がなく、財政再建には自信がないようで苦悩しているとの印象を受けます。市長が重視するGX(Green Transformation)は、環境論であって産業論ではありません。横浜港が貿易港として活気を帯びることにはならないでしょう。ふ頭のクレーンはお休み状態が続きます。"GREEN×EXPO 2027"(2027年国際園芸博覧会)が起爆剤となって横浜の経済が右肩上がりになると期待する人は少ないのではないでしょうか。

横浜市は、明治の実業家渋沢栄一のような、数多くの企業の創設に貢献し、民間企業家として多くの業績を残す人材を必要としています。そのためには教育に注力する必要があります。

現実は横浜市は教育まで節約する「不活性状態」に追い込まれていると思います。

しかし、つい私達は、行政よ、しっかりせよと行政に依存してしまいます。実は、自分が事業家・仕事人になると決心して、自分の財産を自分の事業・仕事に投資する人になることがだいじなのではないかと思います。私は、労働サービス業の経験知識しかなく、投資知らずで、はがゆい思いしています。気持ち、事業家・仕事人として生きたいと思うだけで、老病に苦しみながら人生の最終章を書いています。

今日は、午前中、西洗公園で、公園の南側、芝生広場東の東南部の荒れの修復に平鍬を振るいました。かなりの修復になったと思います。確か、6月16日の当番班による公園清掃のとき、芝生広場東でとった泥付きの雑草を大量に、東南部の荒れ地に入れてもらいました。落葉も入れてもらいました。その雑草等が枯れ落ちついてきたので今日はその上に泥を敷いて整地しました。芝生広場東が広くなった感じがします。

芝生広場東の修復は南部の荒れの修復で一段落します。夏祭りまでに終えたいと思っています。夏祭りまであと1か月ちょっとですね。あっという間に夏祭りが来ると感じています。

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西洗公園南西部の築山の斜面、上の方は、泥が流れ、荒れがひどい

2024年07月16日 | 社会

この荒れを修復するには、古来、日本の山の人が、使ってきた技術が有効です。荒れた斜面に等高線にそって数十cmの深さの溝を適当な間隔で何本も掘ります。この溝に枯れ枝や切った枝をつめます。その上に落葉を敷きます。その上に泥を敷きます。落葉を敷く、泥をしく作業を続け、斜面を修復していきます。雨が降ると、水は、表面を流下せず、下にしみこみます。下の硬い土面で流下しますが、溝でその底にしみこみ、土中にしみ込みます。落葉は泥の補強材になり、修復面の崩れを防ぎます。

西洗公園愛護会は、8月下旬の夏祭りに間に合うように現在築山の荒れの修復に注力しています。7月7日の当番班による公園清掃では、近くのクチナシの植込みの中や周りの雑草除去、落葉掃除をやってもらい、雑草と落ち葉を荒れた所に大量に入れてもらいました。落葉等は不足です。修復を急ぐので愛護会は園内のほかからも落葉を集めて入れ続けています。泥も園内のほかから運んでいます。

荒れは意外に大きく、大量の落ち葉を要することがわかりました。教訓ですが、荒れは小さいうちに修復するのが正しいですね。

公園愛護会は、日々、公園を観察し、変化、問題点等に早く気付き、すぐ対策を講じる。これが正解ですね。問題を大きくしてはいけません。

今後、50年は西洗公園愛護会の体制が拡充することを祈ります。問題が小さいうちに対策をとるなら、朝のラジオ体操、あるいは散歩感覚で、手入れの作業を実行できます。公園の手入は、苦しいというより、健康にいいし、成就感、満足感、幸福感があり、楽しい作業になると思います。いろいろな技術を学べるのも、考えるのも楽しいことです。

公園利用者や近くに住む人との情報交換も楽しいことです。公園愛護会に批判的な人もいますが、ほとんどの人々は、肯定的で、一緒に公園改善に取り組めます。やりがいを感じることができます。

重要なことは、公園維持管理に関する、町の人々に通用する法・常識を追及する精神を忘れないことだと思います。この精神は、港南土木事務所の公園維持管理方針にも反しないと思います。

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西洗公園では最近毎日のように未処理の犬の糞が見つかる

2024年07月15日 | 社会

犬の散歩にはビニール袋を何枚か持って出れば犬の糞の処理は簡単です。この習慣を身につけてほしいものです。ずるはいけません。

今日は、午前中、西洗公園で雑草取りをやっていると、低学年の男の小学生が2人、ベンチの近くに犬の糞があると言ってきました。すぐビニール袋をもっていくと、犬の糞があり、上に白い紙が置いてありました。白い紙を置いたのは、犬の糞があるから気を付けよということでしょうか。こんな親切心があるなら、糞をとって持ち帰ればいいのに迷惑な犬好きです。

ビニール袋に手を入れて糞をつかみ、袋をひっくり返して糞を袋の中にいれ、小学生に、「犬の糞をとるのは簡単なことなのに迷惑な人がいるね」と言うと、小学生が、「僕はビニール袋を持っているよ。お菓子のゴミが出たら持ち帰るんだ」と言いました。二人ともちゃんとビニール袋をもっていました。感心しました。

ところで人は公園で便所以外で大小便をやってはいけいないとなっているのに、犬はやっていいというのは変ですね。園内、犬の散歩を禁止している公園はありますね。

西洗公園は芝生広場がきれいです。ところが、時々、芝生の中に犬の糞があるので困ります。不衛生な犬の飼い主がいますね。芝生広場は清潔でなくてはならないという知識がないようです。

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ケヤキ、クスノキなど高木が多い西洗公園の50年後

2024年07月15日 | 社会

西洗公園は1975年に開園した街区公園(まちなかの公園)です。面積は4300㎡あります。ケヤキ、クスノキ、シラカシなどの苗を密植で植えまくったため高木になってから間引くという苦労をしています。

オオムラサキの植込みも幅が広くて大きくて、公園のかなりの面積を占め、土壌の管理ができず、緑は維持できていますが、花好きは悪い状態です。公園の効用を高め、また管理しやすくするため、植え込みをたとえば1列植栽状態になるまで間引く工夫が必要です。

公園利用者は、樹木公園の特長を高く評価しています。隣町、隣りの区からも遊びに来てくれます。しかし、近くに住む人は落葉の量の多さに辟易しています。巨樹の根が道路の下をくぐり、近くの家の敷地に侵入してきます。道路のL字溝などを押し上げ、排水が悪くなり、雨水がプールのようになって道路にたまります。

今後50年を考えると、これらの巨樹はどうなるのか、港南土木事務所は管理できるのか、管理コストに悲鳴をあげるのではないか、近くの住民の悲鳴も高まるではないか不安です。

やはり利用者の評価が高い園内の芝生広場ですが、巨樹の根元や根が、盛り上がって芝生広場を侵していくのではないかと不安です。

樹冠被覆率の高いことを評価するも、長期にまちなかの公園の効用を発揮可能な体制で維持管理するにはどんどん生長していく巨樹をどうすればいいのか、まだ明確な知識を持ちえないでいます。巨樹は西洗公園のシンボルツリーと単純に誇っている訳にはいかないようです。

西洗公園愛護会にとって今後樹木管理をどうすればいいのか重要な課題です。公園学の知識を高めたいと思います。日本庭園学会との情報交換もよく行いたいと思います。世界の動向も知りたいと思います。

西洗公園は間違いなく町の人々の居場所、活動場所としてその重要度を高めてくると予測します。西洗公園愛護会が、公園学の知識を持った活動的町のボランティア組織として発展することを祈ります。

公園愛護会事務局に今年4月に就任し、6月まで約3か月、毎日のように公園での手入の仕事を実験してきました。月に1,2度の当番班による公園清掃だけでは西洗公園は確実に荒れます。園内からでる落葉や枝をゴミとして処分するのは間違いです。これらは公園の荒れを修復するのに貴重な材料です。土壌を豊かにするため園内で活用すべきものです。このことに関する知識は日本では十分に蓄積されています。

戦後の大きな産業構造の変化、人の流動化、都市化、価値観の変化の中で、公園学が、行政や自治会活動の中で弱くなってしまい、園芸会社も、経営が苦しくなり、「よき公園」あるいは信用より、当座のお金儲けを重視するカネカネカネ会社に堕してしまったという問題があります。

行政も自治会も町の人々も、町の公園の効用を見直すべき時がきたと思います。幸い山中竹春横浜市長は公園重視の方針を打ち出しています。いざ災害時、公園が重要な役割を発揮することも認識しています。いっとき避難場所以上の役割です。防災拠点になりえます。

日限山4丁目は50年前に誕生した新町です。第二世代が活躍すべき、否、活躍できる新しい50年が始ります。落ち着いた新しい町づくりが始まることを祈ります。

西洗公園愛護会は、日々、人々が朝のラジオ体操や朝の散歩をするような感覚で、毎朝、西洗公園を観察し、変化や問題に気付き、早めに丁寧に手入れをする方が仕事ははるかに楽です。庭の手入れと同じです。仕事の内容は過去の公園学知識を活用し、さらに工夫努力をすることです。仕事は健康的です。町づくりに貢献します。成就感、満足感、幸福感は非常に大きいと思います。

町のボランティア活動の中では効果がはっきりしている方なので幸福を味わえる活動だと思います。

なお、西洗公園に関する人々の思いは、現実、千差万別です。どんな社会についても言えますが、価値観が分散しているだけでは町力は失われます。みんなが、町に通用する公園に関する法・常識を追及する精神が重要と思います。

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並木道の効用があいまいになっていないか

2024年07月14日 | 社会

日本では、古来、東海道のような幹線道路で並木が設けられ、旅人を夏の炎天などから守る効用が重視されていたと思います。

ところが現代の並木道は、単なる慣習にすぎず、日本古来の並木道の効用は忘れられている感じがします。維持管理も手抜きが目立ちます。美化、緑化効果も怪しくなっているのが現状ではないでしょうか。

横浜の、ある銀杏並木の大通り。 並木道にしただけで、歩道を木蔭にするなどの効用は考えられていません。落葉の量を気にするのでしょう、毎年強剪定するので、樹冠面積は小さくなっています。オオムラサキの植え込みに至っては実は笹などの雑草・雑木が植え込みを荒らしているのですが、雑草・雑木除去はやっていません。表面を刈っただけです。刈った直後は写真のようにきれいですが、すぐ植え込みは雑草・雑木でみにくくなります。

これはいい例です。横浜の、ある6車線の幹線道路の歩道 歩道の幅を広くとり、歩道の中央に並木を植え、車道との間にさらに樹壁を設け、快適な歩道環境になるように工夫してあります。樹冠面積が広くなっています。

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2027年国際園芸博覧会"GREEN×EXPO 2027"は、世界戦争の雰囲気が気になる

2024年07月13日 | 社会

園芸を追及する人は世界に非常に多く、最新の世界の園芸技術等を横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地で見ることができることは楽しみですが、不穏な世界情勢の中、十分、出展者が世界から集まっているか心配です。

開催場所は、戦後はアメリカ軍が使ってきたので、起伏のある地形、川の源流などの広大な自然が残っており、会場面積は100ヘクタールも取れるそうです。東京ディズニーランドの倍です。

交通の便が問題ですが、最寄りの駅は相鉄線瀬谷駅です。この駅から上瀬谷への乗り物はありません。そこで新たに専用バス道路を建設し、連接バスが最多3台、自動運転で隊列走行するそうです。鉄道より経済的で、新技術だそうです。

外国人は、どのような交通手段で会場にくるのでしょうか。観光バスでくるのでしょうか。近くに東名高速道路横浜町田IC、保土ヶ谷バイパス上川井ICがありますが、そこからの道路は不備です。環状4号が南北に走っていますが、幹線道路になっていないようです。

そこで東名高速道路の上瀬谷に近い所に新しいICを設け、将来、会場跡地.に設ける予定の広域防災拠点と結ぶ道路の建設を検討するとなっています。博覧会に間にあう計画かわかりません。

会場のイラストを見ると、広大な駐車場がありません。車で来るな、相鉄線で瀬谷駅まで来て、そこから新技術の自動運転バスに乗れということでしょうか。

どんな園芸の新技術等を見ることができるかが重要です。企業等が出展する五つの村と、やはり企業等が出展する花や緑の美しい風景を楽しめる三つのゾーンからなるそうです。世界の新技術等が見られるといいのですが、世界からの出展申し込みは順調でしょうか。

開催期間は、2027.3.19から2027.9.26です。イラストを見ると木陰を歩くのではなく、青空の下を歩くような会場設計です。木陰の園路(並木道、緑道)という考えがありません。屋内出展もありますが、満員でなかなか入れないのではないでしょうか。夏は暑さに参りそうです。期間中、栽培する草花、野菜等の入れ替え、雑草とりなど美の維持管理が大変です。労働者やボランティアが十分集まるか心配です。

規模縮小があってもいいと思いますが、見応えのある世界の新技術等が見られるといいですね。

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現在西洗公園愛護会会員数は8名

2024年07月13日 | 社会

2023年度は愛護会会員数は3名でしたが、今年度になって愛護会に事務局を設け、組織的活動を始めたので現時点で会員数は8名に増えました。

事務局は原則毎日公園の変化、問題点などを観察し、適切な対策を講じる仕事をになっています。毎日公園のゴミ拾いなどの仕事を行っています。

現在花担当が2名です。従来、西洗公園にはオオムラサキの植込みがあって花はオオムラサキと言う感じでした。したがって西洗公園にはいわゆる花園がありません。

多くの街区公園(まちなかの公園)の花園を見てきましたが、花園の維持管理は大変むずかしいようで、花園がきれいな期間に比べて花園が荒れている期間が長いという現実問題がありそうです。花壇のように枠を設け、壇をつくり、そこに草花を植えると、土壌が乾燥しやすいので毎日の水やりが大変な作業になります。つくったばかりは枠はきれいなのですが、古くなると枠はみすぼらしくなります。枠の取り換えや移動は容易ではなく、花壇の世話がいやになってくる原因にもなっています。

花壇の維持管理が優先し、花壇の外は手抜きという問題も生じやすいようです。

西洗公園愛護会は、手入れが面倒になる花園づくりではなく、西洗公園の特長に調和し、公園全体の美しさを引き立てるような花園設計を行いたいと思います。雑草繁茂・斜面の泥流出防止効果も狙った、四季折々花咲く常緑宿根草のグランドカバー的自然風設計を工夫したいと思います。

つまり花園だけ独走は避けたいと思います。花園担当が、独立して考え、勝手に花園作りを実行するのではなく、愛護会でよく討議し、公園全体との調和、効用、公園利用者のご意見、近くに住む人のご意見を集約しながら花園設計を担当してもらう方針です。幸い、現在の花担当の2名は、学校などで花園づくりの経験知識を持っており、調査や実験を重視しています。

今後、会員充実に伴い、仕事を分担してもらい、組織的力を発揮出来るようにしたいと思います。植え込みの中の雑草・雑木とりの専門がいてもいいと思います。刈払機の取り扱い専門がいてもいいいと思います。鎌などの刃物を砥ぐのが専門という会員がいてもいいと思います。

事務局員も複数になるといいと思います。毎日公園全体の変化を観察する仕事は非常に重要です。園丁のような人は重要です。西洗公園が町の中核施設と言うなら園丁がいて当たり前と思います。

従来の個人的公園ボランティアは西洗公園愛護会に入って自分の得意な仕事を分担してくれるといいなと祈っています。公園の維持管理がまとまるといいなと祈っています。

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西洗公園東側、柵と道路の間に約40cmの幅である帯状の土面の維持管理について

2024年07月12日 | 社会

日限山4丁目の町の形は、やや東西に長い長方形で、西側が、南北の巾が狭くなっており、東西方向のまちなかの道路が西側で東北から南西方向に曲がっています。だいたいで言えば長方形の町でまとまりはいいと思います。

まちなかを十文字の主要道路が走り、町を4つに区分しています。南西部のエリアに、西洗公園と日限山中学校があり、このエリアには住宅の数は多くありません。

十文字の主要道路の南北方向の道路ですが、北縁にバス停「西洗」があります。直線で南下し、東西の主要道路とクロスし、右に西洗公園を見ながらさらに南下すると、南縁にある都市計画道路横浜藤沢線道路予定地にぶつかって終わります。通称、「公園通り」と呼ばれているようです。

「公園通り」と聞けば、誰でも「きっと美しい通り」だろうと思うでしょう。日限山4丁目が誇る美しい道路だろうと思うでしょう。しかし西洗公園に来たら、公園の東縁が雑草茫々だったら「がっかり」でしょう。

西洗公園愛護会としては、表題の帯状土面を、常緑、四季折々、花の咲くグランドカバーになる植物で覆い、雑草繁茂と、泥の流出を防ぎたいと考えています。

すでに当番班による公園清掃で、雑草除去は実現しました。今は土面になっています。大雨で泥が道路に流れ、路面を汚す問題が新たに発生しています。そこで公園愛護会は、暫定的にクローバーを植えてグランドカバーにしたいと考え、園内に繁茂しているクローバーをはぎ、問題の土面に移植する作業を行っています。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、西洗公園愛護会は、公園に関する忌憚のないご意見を歓迎します。愛護会の目的は、公園を町の人々の居場所、活動場所として、町の中核施設として維持管理することだと思います。近くに住んでいる方々は、単なる公園利用者とは違った複雑な思いをもっています。最終的には町の人々に通用する公園維持管理に関する法・常識をもって維持管理することを追及することになるのではないでしょうか。

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睡眠不足で体力が大幅に低下したようだ

2024年07月09日 | 社会

西洗公園愛護会事務局に就任して、公園の維持管理に必要な仕事実験を、4月から6月まで毎日のように公園でやってきました。公園の維持管理に関する勉強も続けてきました。理想的な都市部の町の構造について勉強してきました。近代公園学は、刈込を重視した伝統的庭園づくりとは違うと思うようになりました。

ちょっと疲れました。月に2回通院して抗がん剤の点滴を受けていますが、医師から体力が低下している、疲れすぎないように注意せよと注意を受けてしまいました。めまいなど熱中症の軽い症状がでており、足のむくみがひどくなりました。体力が低下すると、足に貯まった水を散らす力がなくなるそうです。歩きにくくなります。体の動きが悪くなります。

今日は8:30に行きつけの横浜栄共済病院に行き、血液の採取を受け、11:00頃、医師の診断を受け、造血関連データに悪化が見られたが、抗がん剤の点滴はやっても大丈夫だろうということで12:00頃から点滴を受けました。1時間30分かかります。その間、足先と手先に冷凍庫で冷やした足袋、手袋をつけます。抗がん剤により爪が亡くなるのを防ぐためです。手足が冷たくて痛くて耐えがたいのですが、今日は睡魔に勝てず、熟睡してしまいました。「〇〇さん、終わりました」の大きな声に起こされました。

いい睡眠がとれました。体調不良の原因は、軽い熱中症ではなく、深い睡眠の不足だったようです。

話しを公園維持管理に戻します。都市部の町の緑アップでは地面の緑アップだけでなく、樹冠被覆率アップが重要であることを学びました。特に地球温暖化が進み、都市空間のヒートアイランド化がひどい現代、庭、道路、公園、その他の空き地を樹冠で覆われた木陰空間とすることは非常に重要です。

日本では大昔から東海道のような主要幹線道路では、道路を木陰にするため並木がつくられました。見事な並木の設計でした。現代の並木は、土壌の肥料、水、空気の管理ができていません。木は、歩道に見事な木陰を形成する前に強剪定を受け、枯れが加速し、樹形は貧弱となり、肝心の歩道は炎天地獄です。美観はゼロです。やがて本当に枯れ、ひどい並木道になります。

歩道脇にはオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどの植込みが設けられ、やはり土壌の肥料、水、空気などの管理ができておらず、やせた土壌に強い笹などの雑草が生い茂り、やがてオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどは枯れ、雑草処分され、植え込みがあったコンクリート枠だけが残ったみすぼらしい歩道になります。歩道沿いの家の人が花壇代わりにしている場合もあります。

これからは緑アップの具体的内容、その効用が重要ですね。西洗公園も例外ではありません。西洗公園の効用を考えなければなりません。公園学が重要ですね。

日限山4丁目の町づくりの原点は西洗公園づくりでしょう。西洗公園愛護会は、公園に関する町の人々の思いを集約しながら、港南土木事務所に協力して西洗公園を町の中核施設として育てる重要な町のボらンティア組織になるでしょう。

愛護会会員になってみんなでいい汗を流し合って、町が、未来永劫、誇りに思う公園にしましょう。町の楽しい行事も、防災も、愛護会が中心的役割をになって企画実行しましょう。

隣接する舞岡公園は、神奈川県100選に入っている名園です。谷戸構造の広大な原風景を残している貴重な緑地帯です。公園の維持管理にはNPO法人「舞岡・やとひと未来」が組織され、遠くは湘南からもボランティアが参加し、原風景保全に努めています。

その舞岡公園の門前町と言うべき日限山4丁目が、その自覚がないのはまずいですね。舞岡公園を楽しむだけでなく、西洗公園の維持管理に力を入れ、ひいては町づくりの意識で自分の庭づくりをやる町人(まちびと)になりましょう。

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今日の午前9時からの西洗公園清掃に実に40人弱が集合

2024年07月07日 | 社会

雨季なのに空梅雨で今日は昨日より気温が上がり、午前9時ごろには30℃になったと思います。日曜日で七夕ですから、子供さんのいる家庭は、家族総出でどこかの七夕祭りに行くのではないかと思ったが、9時前から、家族総出で公園清掃にきてくれたり、予想外の当番班班員の参加でした。当番班は、11班、12班でした。

今日は予定通り、芝生広場西の築山の下にあるクチナシの植込みの中およびその周囲の雑草取りに集中してもらいました。最近10年間、放置されてきたエリアで、雑草・雑木が生い茂っていましたが、さすが30名ぐらいの雑草取りの猛攻を受け、見る見るうちにきれいになりました。

鎌で取りにくい大きな雑草は、第二世代の若い男性が平鍬を振るってくれてどんどん掘り上げていきました。まるで地方の農業者のように見事な鍬使いで正確に刃を雑草の根の下にグサッと突き刺していたので感心しました。

鎌は小鎌13本、普通の鎌16本を用意したが、全部使われました。子供達にはとれた泥付きの雑草を集めて、蓑のような形をしたゴミとりに入れ、昨日、用意した、クチナシの植込みの近くに設けた凹部に運び捨ててもらいました。落葉も集めてもらって同じ場所に捨ててもらいました。

9時20分、熱中症を心配し、早めに作業を終了にしましたが、築山のすぐ下の斜面に生じた、泥が流れてできた表面崩れの部分を元の形状に修復するのに十分な泥付き雑草と落ち葉が集まりました。

斜面修復作業は、今日、16時頃から、気温が下がるのを待って、公園愛護会の方で行います。

エンジン付き刈払機1機、電動草刈機1機を使い、芝生広場西と西側道路の間の空間部の草刈りを行いました。エンジン付きはいつものとおり、専門の公園ボランティアがやってくれました。電動は、当番班の中に電動草刈機の扱いに慣れている女性の方がいて、志願してくれて大幅に草刈面積をかせぐことができました。すごいですね。

もう1機の電動草刈機を使って、芝生広場東の芝刈をやってもらいました。近年、クローバーが次第に増え、放置するとクローバー広場になりそうです。クローバーを根っこから除去する作業は容易ではありません。きめ細かく芝刈を行って、芝生が勝つようにするしかありません。

西洗自治会は、世代交代が力強く進んでいますね。第二世代も西洗公園をだいじにしてくれていますね。過去50年よりも、今後の50年の方が、西洗公園の維持管理は力が入り、公園は町の中核施設として、人々の居場所として、活動場所としてよく活用されるようになると大いなる希望を感じました。

西洗公園愛護会に、最近、学校などで草花ボランティア活動を長く経験してきたボランティアが参加してくれました。継続性を重視する、小規模実験を行い、成功を確認して展開するようにしたいと述べています。

愛護会は発展性に富んでいます。愛護会に入り、公園の維持管理を行うことも公園を、居場所、活動場所として利用することを意味します。

単に自分の健康生活にいいというだけでなく、愛護会は、公園を利用して町の人々を幸福にする種々の行事を企画実行することができます。マルシェ、植木市、植樹祭、お花見・お茶会、音楽祭、ダンスパーティ、班対抗小運動会、・・・。自治会、日限山いぶき会、西洗子ども会、その他ボランティア組織と協賛して行事を企画実行することもできます。いざ災害のときには芝生広場が避難場所として活きてくるでしょう。家型テントは50張りは可能でしょう。

西洗公園はまさに町の中核施設ですね。愛護会員になって公園活用をはかり、満足感、成就感を感じながら町の生活を楽しんでください。

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熱中症を心配しながら明日の当番班による西洗公園清掃の下準備を行った

2024年07月06日 | 社会

西洗公園愛護会は、明日の公園清掃では、主力は、芝生広場西の南西部にあるクチナシの植込みの中および周囲の雑草取りをお願いしたいと思っています。このエリアはなぜかこれまで放置され、雑草・雑木が生い茂っています。

とれた雑草は、泥付きのまま、すぐ近く、築山頂上部からの斜面が土面が向き出しになり、泥が流れ、斜面が次第に凹み、谷化の兆候がでているので、この凹部に入れ、正常な斜面に修復するのに利用します。

今日は、問題の斜面に等高線上に溝を掘り、そこに園内のほかから切り取った大きな無駄枝、拾い集めた小さな枝、躓きの原因となっており、切除した太い根などを詰め、さらに落ち葉を上に敷いて、堰のような構造を設けました。この構造の上側が凹部になりました。この凹部に取れた泥付きの雑草を入れてもらいます。熊手で集めた落ち葉もこの凹部に入れてもらいます。凹部が平らになるほど、雑草、落ち葉は集まるでしょう。

明日は、最後は公園愛護会の方で、今日、掘って出た土を上からしき、泥面にして作業は終りです。

次の公園清掃の時、同じ作業を繰り返し、斜面の下の崩れも修復します。

降った雨は、表面の泥を下に沈ませます。斜面の表面の泥は斜面を流れ下ることはないと思います。しみ込んだ雨は、堰のような構造物のところで溝に流れ込みます。溝から土中にしみこんでいくと思います。溝に詰め込んだ枝などが落ち着き、泥が斜面を流れ下ることを防ぐでしょう。

このやり方は、昔から山の斜面を守るために山を管理してきた山人の知識を応用したものです。近くの公園で、山人がやってきたことをまねて、小規模ながら斜面修理実験ができるのは愉快なことです。

熱中症を恐れたが、築山付近は高木の樹冠に覆われ、涼風が吹き抜ける木陰になっていました。公園倉庫の前の日の当たる芝生の上にいたら、熱中症になったかもしれません。高木の樹冠の木陰は、力仕事をしていても涼しく感じ、2時間、仕事をしましたが、熱中症になる不安は感じませんでした。

クチナシの植込みの向こう、巨樹に覆われた築山頂上部は涼風吹き抜ける非常に気持ちがいい場所になっています。ここで、公園に遊びに来た女子小学生が、休憩中の私と長々と話し込み、いろいろと面白い小学生事情を聞かせてくれました。小学生は私を手伝うと言ってくれたが、鍬を振るう作業は危険です。作業の最後、道具を公園倉庫に運ぶ仕事を手伝ってもらいました。

(注)明日は今日より暑くなるそうです。築山付近が無風だと熱中症の危険度は高くなります。集って来る人は老人が多いと思います。公園清掃作業は30分を予定していますが、危ないと思ったら作業時間はさらに短縮したいと思っています。

ところで今後の都市部のヒートアイランド化を防ぐには、地面部の緑ではなく、空が見えなくなるような高木の樹冠が重要と痛感します。

東京のように高層ビルが林立するところは出来るだけ高木の樹冠で空間部をうめることがだいじです。日限山4丁目のような低層住宅の町についても、5-10m程度の高さの樹冠で庭や道路や公園を覆うようにすると夏涼しい町になるでしょう。

今年は、ひぎり連合自治会高齢者部会が、「毎月3日は野庭緑道散歩の日」ということで4月から毎月3日、10:00-12:00、野庭緑道散歩を実行しています。7月3日は、磯子区からの参加者も含め12名が参加しました。

実は野庭緑道は、高木の強剪定が最近行われた結果、樹冠被覆率が大幅に下がっています。わかりやすく言うと今年は7月青空がよく見える緑道になっています。昨年7月は青空が見えませんでした。涼しさがまったく違います。

2024.7.3の野庭緑道。両脇の高木の強剪定が行われており、樹冠被覆率が下がっています。写真に見るように緑道には日が当たっており、木陰になっていません。これでは普通の道路です。緑道は涼しくなりません。横浜市が言う緑被率は地面が植物で覆われていればカウントされます。樹冠被覆率とは、木の上部のこんもりした枝葉が地面をおおっている率です。人間の屋外生活空間を快適にするには樹冠被覆率が重要なデータです。

西洗公園は、高木公園の特長をもった、芝生広場、遊具広場、運動広場のバランスがいい素晴らしい公園です。つまり樹冠被覆率が高い涼しい公園です。この高木公園の特長は利用者の評価が高いので何とか次の50年にも活かしたいというのが西洗公園愛護会事務局の祈りです。

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