過去50年で南斜面部の土がなくなるような崩れを生じ、港南土木事務所はコンクリートをうって垂直壁に近い壁をつくりました。壁の下、柵の内側は土が斜めにたまり、そこを歩くと、足場が不安定で柵をこえて石積擁壁の下、道路に落ちそうな危険がありました。築山の上から見ると、柵なしで園路からすぐコンクリート壁です。ここから落ちると一気に道路まで落そうな不安を感じました。
道路から見上げると、コンクリート壁はみにくいものでした。
港南土木事務所は大改修の中で直すと言いました。しかし、大改修が始まるまでの間、危険な状態のままです。そこで公園愛護会事務局は、上から下まで同じ勾配の土の斜面に修復する計画を立て、2024年5月から精力的にここに土を入れる作業を行ってきました。なお、柵の内側には幅50cm程度の平らな道を設けることにしました。
コンクリート壁の下には枯れて落ちた太くて長い枝を横に置いて積み上げました。そこへほかで抜いた根に泥付きの雑草を大量に入れました。こうすると積み上げた枝が崩れにくくなります。木の枝が見えなくなるほど落葉を大量に入れました。斜面の形になるほど落ち葉を大量にいれましたが、木の枝のおかげで落ち葉の斜面は概して安定していました。
しかし風が吹けば表面部の落葉は舞って飛んでいきます。そこで仕上げのため、ほかの場所でつくった落葉を大量に均一に混ぜた土を落ち葉の斜面部の上にかけ、土の斜面に変えていきした。この作業を2025年1月中旬までに終えました。
1月下旬から2月中旬まで、連日のように歯科医院、眼科医院、横浜栄共済病院に通っていました。1月、2月は、公園は雑草と落ち葉がなくなり、清掃の仕事が楽になったので、この期間を利用して病気の治療に努めました。
公園仕事には2月17日(月)復帰しました。公園仕事を休んでいる間、子供達が急斜面に入り、踏み荒らしました。しかし、木の枝と泥付きの雑草と落ち葉のおかげで、急斜面は慨して安定していました。
今日は、午前中、へこんだ部分に落ち葉を混ぜた土を入れてきれいな斜面に戻しました。急斜面の修復は成功を確信しています。園内で出た枯れた木の枝、取った雑草、落ち葉、そして園内で取った土できれいな急斜面に修復しました。
今後は草花が所々群生して咲く芝生斜面にしたいと思っています。草花を植えておくと、子供達が入って踏み荒らす恐れが減るのではないかと期待しています。道路から見上げても美しい急斜面でしょう。
すっかり仲良しになった今年4月から幼稚園の坊やがいます。母親がついています。坊やは私を真似て公園仕事をやってくれます。お昼、坊やは一緒に公園仕事を終え、家に帰ることを好みます。私より先に家に帰ることを嫌がります。
今日は使った台車を公園倉庫まで押して運んでくれました。公園倉庫ではドアにカギをかけるのが坊やの仕事です。私から3個のカギがついているカギ束を受け取り、その中から公園倉庫のカギを見つけ、カギをかけます。成功すると、やったと言う顔をしてカギ束を返してくれます。
家路はちょっと違います。お互い姿が見えなくなるところでお互い「バイバイ」と大声で言いあって帰ります。坊やと母親は私の公園家族です。母親は、まるで私の母のように、12時を過ぎた、仕事をやめて家に帰れと言います。私が疲れきることを心配してくれます。
彼女のご主人は西洗火消しの会の会員です。日限山(4)は、住民が、消火栓をつかって初期消火ができる、前に住んでいた町はそんな訓練はやっていなかったと言って、すぐ火消しの会に入りました。ご主人は私の防災家族です。町っていいですね。町の家族が産まれます。
公園仕事は嫌なこともありますが、いいことが多いですね。いいことの中でも公園家族が増えることは最高の楽しみですね。