日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町の住環境保全派が大半、したがって美しい町の保全は可能

2013年11月30日 | 日記
世界を動かす、日本を動かす、横浜市を動かすなどと大きなことを考えても思うようにいかず不満が募るだけです。
日限山4丁目は、現在の美しい町を保全するため「地区計画」という既存法律より高い水準の住環境基準を設けたいと努力を重ねてきましたが、市はそれほど「地区計画」に熱心ではなく、また住民の中に少数の非常に強い反対者がいて、「地区計画」設定はうまくいきませんでした。

それではどうやって町の住環境を保全するかですが、市に、市の住環境基準を上げてくれと要望し続けることは大事ですが、もっと大事なことは住民が自分ができることをやって住環境を保全することだと思います。

日限山4丁目を動かすと言ってもこれまた大変なことで、少数の非常に強い反対者は、町の住環境より、自分の財産処理処分の自由が大事と大声で主張するでしょう。
宅地を二分割して売った方が儲けが大きいと主張する人もいるでしょう。
経済成長が止まり、収入が伸びていないから宅地面積を小さくしないと若い人は住宅を買えない、若い人が住まないと子供達が増えないと主張する人もいるでしょう。
未来予測できない人が目先の問題を心配して町の住環境保全に反対します。
実は老人はどんどん減る動きですから否応なしに若い人は入ってきます。
若い人だって家族が増え、家具などが増えたら狭小住宅は非常に住みにくい住宅になります。

大事なことは、町の住環境保全派が、自分の家を美しくし、庭を美しくし、家の前の道路や歩道を美しくし、西洗第三公園を美しくすることではないでしょうか。
これなら住環境保全反対派から大声で反対されることはないと思います。
日限山4丁目は大半の人が住環境保全派です。
みんなが自分ができることをやれば町は一段と美しくなります。
宅地2分割は起こるかもしれませんが全体には大きな影響を与えることなく住環境保全が町の伝統として定着するのではないでしょうか。

今、日限山4丁目を散歩するとどんどん家の建て替えが進んでいることがわかります。
宅地を分割しないまま建て替えが行なわれており、家も庭も、明るい、美しいものになっています。
道路から見える庭が増えており、人の庭でも美しい庭を見て散歩することは楽しいものです。

西洗第三公園も昨年までは草茫々の公園でしたが、今年は見違えるように美しくなりました。
西洗自治会生活環境部、住民、日限山いぶき会(老人会)、ボランティアが動き、草取り、草刈りが行われているからです。
ちょっと港南土木事務所の木の伐採が美意識を欠くと問題になっていますが、これも西洗自治会との話し合いでいい方向に解決されるのではないでしょうか。

大半の町の住環境保全派が自分ができることをやった結果として町の住環境が保全されている。
これは理想的なことだと思います。
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