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日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭、家の前の道路、西洗公園は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

災害時救出救命のあり方

2019年01月14日 | 日記
災害時、介護保険法で言う要援護者をどう助けるかという問題認識が民生委員および自治会において高まっているようです。
すでに民生委員は昨年末日限山1-4丁目の住民に対しアンケート調査を行い、災害時要支援者情報を集め終えたそうです。
つまり日限山4丁目についても災害時要支援者情報を民生委員は把握しているようです。
一方、西洗自治会は別途港南区の協力を受けて区からも災害時要支援者情報を3月までには入手するそうです。

問題は災害時どうやって助けるかということに絞られてきました。
民生委員は民生委員として動くようですが、普通の時ならいざ知らず、災害時、到底民生委員だけで取り組める問題ではありません。
民生委員は自治会と相談するそうです。

昨年の西洗自治会の防災訓練では安否確認ブロック別の安否確認訓練が行われました。
訓練ですから一応安否確認担当者を設け、自分の担当ブロックの住民の安否を確認し、いっとき避難場所である西洗公園に設けた防災本部に報告しました。
本当の災害では、誰とは言わず、動ける人が近所の人の安否確認を行い、防災本部に報告することになると思いますが、そうするんだという訓練はまだ行われていません。

また昨年の日限山中学校地域防災拠点運営委員会による日限山3,4丁目合同の防災訓練では、近所で安否確認をするとなっていました。
(注)近所で安否確認すると委員会は住民に言ったが、少なくとも4丁目は、誰かが近所で安否確認し、防災本部に報告する訓練は行われませんでした。

いざ災害となると近所の助け合いは非常に重要です。
近所に災害時要支援者がいれば近所の人がまず助けることになります。

したがって民生委員も西洗自治会も近所の助け合いを重視して災害時要支援者を助けることを考えてほしいと思います。

また、既存の防犯防災組織である防犯防災部、防犯防災委員会、西洗火消しの会、西洗家庭防災員の会、西洗防犯パトロール・歩こう会は、要支援者も含め、災害時の救出救命のあり方を自分の課題と受け止め、実際に救出救命に当たることができるボランティアを育てること、住民指導員を育て、住民に知識を提供したり、訓練を施したりすることをやってほしいと思います。
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