日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

政府のキャッシュレス化促進制度に無関心な人が多い

2019年10月29日 | 社会
十字路港南プラザ前の角地にある生協(ユーコープ日限山店)はこの制度に参加している店です。つまり生協でクレジットカードを使って買うと、消費税込みの価格の5%がかえってきます。私がイトーヨーカドーなどで使っているクレジットカードSEVEN CARD plusで説明すると、銀行からの引き落とし時、消費税込みの価格の5%が割引されて引き落とされます。たとえば生協で消費税込みで月10万円クレジットカードで買うと、私は9万5千円支払うことになります。5千円は政府がクレジット会社に払います。この制度を消費者は利用しない手はないと思うのですが、どうもいまだに利用者は少ないようです。
 
昨日、生協でお金を払っていた中年婦人ですが、パンパンにふくれた大きくて立派な財布を持っていました。その財布には無数のカードが並んで差し込まれていました。クレジットカードもあったかもしれません。ところがこのご婦人はパンパンにふくらんだ財布からお札や硬貨を出すのにもたもたしていました。次に並んでいた若い人がいらいらしていました。その次に並んだのが私ですが、別のレジに移動したいと思ったくらいです。さすが、私の前の若い人はクレジットカードで払っていました。
 
中年婦人でもこうです。老人はもっとクレジットカード決済に慣れていないのではないでしょうか。昨日、老人が5名集まったのでこの制度を利用しているかと聞きました。一人も利用していませんでした。何と制度自体を知りませんでした。
ある機関の調査によると現在でもキャッシュレスを利用している人と利用していない人は半々だそうです。今回の政府の制度でキャッシュレスを利用するようになった人は10%以下だそうです。日本人のお札慣れ、硬貨慣れはすごいと思います。重くて厚い立派な財布を持って歩くと自分は金持ちと実感できるのでしょうか。
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