日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町の食堂があると便利なのだが

2019年08月16日 | 社会
数十年前は日限山4丁目は東京のベッドタウンでしたが、今は半分弱が老人です。
老人が住む町ですが、老人の町としての機能が十分かは問題があります。
 
たとえば誰が食事をつくるか問題です。
老人は食材を買ってきて調理をして食べるのが次第に億劫になります。
すると家にあるもので簡単に済ますことが多くなります。
栄養不十分となり、老化が加速することがあります。
この問題を解決する方法の一つとして町の食堂をつくることが考えられます。
 
しかし日限山4丁目には事業家・資本家がいません。
町づくりの企画者もいません。
ほとんどが労働サービスをやってきた人で今は年金生活者です。
老人の町を見て、町の食堂をつくると面白いなどと考える人がいません。
こう書いている私も町の食堂経営は無知で、町の食堂がほしいと思うのですが、ほかの町の町の食堂を見学したり、区役所と相談したり、資本家・事業家に相談したり、自分で投資したりする決心がつきません。
 
町の近く、港南プラザ前という大きな十字路の角にコープかながわ(生協)があります。
日限山4丁目の住民にとって非常に貴重な、近くにある生活必需品店です。
食材、弁当、家庭用品の販売、女性専用ジム会社「カーブス」への場所貸しなどをやっています。
「カーブス」への場所貸しはちょっと意外な感じがしますが、老人女性からの要望が多かったそうです。
 
コープかながわは食堂経営の経験知識がないようです。
食材を扱っていますから、食堂経営に一番近い事業体と思うのですが、今のところ食堂経営に進出する動きはありません。
 
コープかながわは、生協団地をつくるほどの企画力、資本力を見せたこともありますが、少なくとも日限山では町づくりを先導するような、あるいは町のセンターになる意欲的な経営をやっているようではありません。
したがって建物なども貧相で、人々が行きたくなるような店づくりはやっていません。
コメント
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