なかなかの紆余曲折がありましたが、パリ4日目頃には、だいぶ居心地が良くなってきた
5日目は、予めGET YOUR GUIDEで予約しておいた、ヴェルサイユ宮殿の一日ツアーの日
実は、パリ3日目から体調を崩していた。理由は、未だかつて体験したことのないパリの酷暑
日本と違って、冷房が完備されているメトロはごく僅か。駅構内も暑くて、体が限界だった
冷房の効いたホテルに戻って、生き返る状態の繰り返し。
そして、冷房をガンガンに効かせたまま、2日連続で寝落ちしたのがいけなかった
咽が痛くて、鼻もぐずぐず、或いは詰まってくるしい
咽頭炎と副鼻腔炎を起こしてしまったのだ
熱はないけれど、副鼻腔が炎症を起こして膿が溜まるため、熱が出ているかのような状態。
ボーッとしてフラフラするし、集中力も持たず、食欲無し
でも、ヴェルサイユ宮殿を歩くため、真面目に朝ごはんを食べることにした
ホテルから歩いて5分弱のパン屋さんでクロワッサンとブリオッシュを買ってホテルに戻った。
すると、フロントのおじさまが、笑顔で「朝ごはんはたべたかい?」
と聞くので、「今買ってきたところ!」と、言ってパンの入った袋を見せると、「なんで買いに行っちゃったの!!」とでも言うような顔をして、「下で食べてきなさい!ぼくのおごりだからね!」と下のダイニングに案内してくれた
朝食担当の女性に、一人分用意するように伝えると、「コーヒーは?ミルクはいれる?」と至れり尽くせり
おじさまのご友人が座っている席に相席をさせてもらった。
おじさまは、「Bon appétit!!」と言ってフロントに戻って行った。
久しぶりの朝のカフェ・オ・レに感激。
3種類のパンが入ったバスケットもとっても魅力的だけど、ツアーのバスに乗り遅れたら大変
しあわせな朝ご飯に後ろ髪をひかれつつ、おじさまのご友人の方にヴェルサイユ宮殿のツアーの集合時間があるからと断って、慌てて部屋に戻った。
※ヴェルサイユ宮殿の様子は、後ほど書きます。
まだまだ!!つづきます。
ホテルの近くのパン屋さん
朝の7時半に行きました!