記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

歯並びがいいと貰い手に困らない?

2016年07月14日 21時49分16秒 | Weblog
先日見た地域新聞で目に留まった記事。
「健康で歯並び良好(診察済み)」

これ、ヒトの話ではなく、なんとうさちゃん

「差し上げます」コーナーに掲載されていたうさちゃんのアピール内容だ。
ヒトに限らず、うさぎの世界でも歯並びは重要だったのね

高校生になって、生まれて初めてミニうさぎを飼った時のこと。
白地にグレーのブチで、両手にちょこんと乗る程度の大きさだった
飼いはじめてまだひと月もたたない位だったか、上の前歯が伸びてきた。歯の先端はカール状にくるんと丸まってきて、食事も辛そうだった
買ったペットショップに連れて行くと、「じゃ、あのカゴにいるうさぎの中から、好きなのを持って行っていいよ」と、予想外な答えが返ってきた
歯並びも悪く、このままだとあまり長生きも出来ない状況だと説明された

まだ日が浅いとはいえ、可愛がっているうさちゃんを見捨てるなんて、、、と思ったが、治す手段が無いのなら止むを得ず親にも説得され、カゴの中にいた全身真っ白で真っ赤なお目々のミニうさぎを連れて帰ってきた。

いま調べてみたら、うさぎの不正咬合だった。
うさぎの歯は、伸び続けるもので、食べるたびに少しずつすり減っていくらしい。ただ、歯並びが悪い不正咬合だと、上下の噛み合わせが良くないため、すり減ってはくれずに伸び続けてしまうのだ。
歯並びが悪くなくても、飼いうさぎの場合、比較的柔らかいエサが原因で歯が自然にすり減らず、獣医さんに定期的に削ってもらう必要がある場合もあるとのこと。

うさぎを飼う時には、歯並びや歯の長さにも十分注意して観察する必要があると、初めて知った
「歯並び良好!!」なんて、一見笑ってしまいそうな内容だけど、新しい飼い主に対しては無くてはならないピーアールポイントになっていたのだ。

ネザーランドワーフと言ったら、ピーターラビットのモデルとなったうさちゃん
あぁ、うさぎが飼える所に住んでいたら、即名乗り出るとこだけど、残念ながらペット不可。
泣く泣く諦めました。



最後にうさちゃんファンにお知らせです
8/9からBunkamura ザ・ミュージアムで、ピーターラビット展開催
10/11まで


コメント
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