記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

引っ越しの第一条件は何?!

2016年07月29日 02時55分09秒 | Weblog
先月、長年過ごした古巣から脱出し、築浅の綺麗なマンションに引っ越す事ができた

今回、引っ越しの理由は手狭なことは勿論なのだが、なによりも花火が見えないこと
じつは引っ越した当初はベランダから花火が半分ほど見えていたんだけど、いつの間にか高層ビルが建ち並び、花火は左上1/4、終いには全く見えなくなった

それ以来毎年、歩いて20分程の会場まで行くことにそれはそれで間近に見えて迫力満点だけど、あの人混みと、1時間以上立ちっぱなしは結構キツイ…できることならベランダから拝みたいものだ

去年の夏はパリの花火を見たから、日本の花火は見なくて良しと決めたものの、音だけ猛々しく聞こえるのに、姿が全く見えないのはいちばん辛い耳を塞ぎたいくらいだ
ふとベランダにでてみると、花火が窓に映るマンションに気づいた
あのマンションなら花火が見えるはず
と、期待を膨らませた

それ以来、そのマンションに空きが出ないかをチェックし続けたしかし、そう簡単に事は運ばず、全く移動は見られなかった。
付箋に、「〇〇マンションに6/15に引っ越している!」と書いて壁に貼ってみた。
叶えたいことは、書いて壁に貼ると叶うことが多いの

今年の7月がマンションの更新月。6月中に契約解除の手続きを取らなければならない。
6月前半、中旬に空きをチェックしたけど、全く変わらず。やはり更新手続きを取るしかないと、半ば諦めていた矢先、6月下旬、ダメ元で空き状況を見てみた。
すると、あのマンションが掲載されていたつい一週間前までうんともすんともなかったのに、本当なの

念の為、違う不動産屋さんのサイトもチェッくすると同じ内容が掲載されていた
これは千載一遇のチャンスとばかり、早速内見を申し込んだ
当初希望していたお部屋はまだ住んでいる為、代わりに違う階の空いてるお部屋を見せて頂いた。理想の間取りではなかったが、思いの外広く感じた。何よりも、このベランダからなら花火が見られそうな予感

そして瞬く間に契約を済ませ無事に引っ越しが完了
前よりも実に快適だ。ピクチャーレールがついているから、自分が撮った写真も飾ることが出来、常にパリを感じることが出来る

ただ、いちばんの目的、花火が見えるかどうかは、花火大会当日にならないと解らないまさかの見えず終いに立ち直れないことだって充分あり得るあとはただひたすら神に祈るのみ

そしてついに7/27水曜日、審判の日が来た

私の予感的中
見事な花火が見えました
ベランダに椅子を置いてPAULで買ったクロワッサンをかじりながら見る花火、最高です
本当はワインを飲みたかったけど、頭が痛くてグレープフルーツジュースで我慢
来年も楽しみ〜

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする