記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

アットホームなクッキングレッスンTadaku!

2016年07月25日 19時17分10秒 | Weblog
半年まえくらいだろうか?
facebookでTadaku   という広告を見つけた

世界各国の外国人の方が、その方のお宅で、母国の家庭料理を教えるというもの。生徒数は6人ほど。使用言語も日本語以外に、英語やフランス語、イタリア語など、お料理と同時に語学も学びたい欲張りな私にぴったりなレッスンだ

先日、初めて参加したのは、シチリア出身のイタリア人シェフ、Angeloさんのイタリア料理
使用言語は英語

自宅でのレッスンだから、無味乾燥なお教室とは異なり、そこかしこに、住んでいる先生の人柄や生活スタイル、趣味などをうかがうことができ、初対面でもすぐに緊張感がほぐれるのもいい

先生によって多少異なると思うけど、今回はまず初めに、Angeloさんの故郷、シチリアの紹介からスタート。
シチリア島南東部のシラクーザの世界遺産の説明から、カルタジローネにある142段のタイルで出来たサンタ・マリア・デル・モンテ大階段、特産物のピスタチオやトマトの広大な畑、ルネサンス期に生まれたマヨリカ焼きなどをパソコンで映し出し紹介してくれた。
まだ訪れていないイタリアは沢山あるけど、シチリアも歴史の濃い旧い建物が多く遺された魅力的な街だと知った。
その国の家庭料理を知ることは、その国ならではの特産物、気候や豊かな自然、歴史を知るきっかけになる

Angeloさんのバックグラウンドを知った上でお料理が始まるのも、ワクワク感が倍増する

今回のメニューは海老のタルタル、ゴルゴンゾーラのリゾット、サクサクパセリとライムが香るサーモン、デザートにティラミス
実は海老のタルタルとティラミスに惹かれて申し込んだの。
タルタルと聞くと、エビフライやカキフライに添えるタルタルソースが浮かぶけど、このタルタルの意味は、「生」の意味。だから、生のエビ小さくカットして野菜と混ぜて味付けしたもの。例えば、タルタルステーキは、生の牛ひき肉にケーパー、パセリなどの香草を加え、生卵をのせた冷製料理。焼肉屋さんのメニューにあるユッケみたいな感じだね

Angelo  さんが、レシピをメールで送ってくれる予定なので、ものぐさ太郎な私は一切メモを取らなかった。でも、分量さえ解れば、どの料理も混ぜるだけだったので、とっても簡単これなら自分でも試せそう
どれも見栄えのするお料理なので、自宅にお客様が見えたときにおススメです

簡単で見ためがお洒落なお料理、重要なポイントです。見た目が良くても難しいんじゃ続かないからね
さぁ、次は何処の国のレッスンに参加しようかな

AngeloさんのFacebookはこちらから!


ティラミスの生地の部分は、エスプレッソに浸したフィンガービスケット。
型に入れて作る場合はクリームにゼラチンを混ぜると外し易い。

刻んだパセリとパン粉で覆われたサーモン。もはや見えない

海老のタルタル!!『ここにアボカドを入れると美味しそう!』や、
『海老じゃなくてホタテも美味しそう』と、いろいろな意見がでるのも楽しい

リゾットのリゾはお米だそうです。チーズは一番最後に入れます。

胡椒と刻んだチーズをトッピング。塩気の強いチーズや、彩りも狙ってカラスミなんか良さそう。
トリュフなんて常備してないけど、あったら最高だね!

こちらが海老のタルタル。プリプリした海老が沢山で幸せ

Angeloさんが焼けたサーモンをとりわけます。

山盛りだったパセリがチリチリに焼けてこんなに小さく。もっとあってもいいかもね

美しいティラミス

Angeloさんが教えてくれたので、早速来ました。合羽橋初体験!!
まだ見てないお店がある。また遊びに来よ!!

本日のお買い物。
深めのステンレスボウル2つ、丸い型抜き(コッパパスタ)3つ、計量器。
泡立て器も手に入れなきゃ!!
コメント
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