お墓参り

久しぶりに姉と一緒に、父のお墓参りに行ってきました

大きなドングリの木の下にお墓があるので、枯れ木に混じってどんぐりが一杯ころがっていた。

香炉からお線香をのせる銀の器を取り出し、中を箒で掃いていたら、「何かが動いた」と姉が言った
わたしには何も見えなかったので、更に奥にある枯葉を箒で掃き出したら、チョロチョロッと何かが出てきた

「ギャーッ」

てっきりトカゲかと思ったが、姉が言うにはヤモリらしい私は初めてのご対面
昼寝中だったらしく、とりあえず飛び出してきたものの、どうしたものかと、半分ボーっとして立ち尽くしていた。このヤモリ、ごく薄いこげ茶色をしているから、枯れ木の色と同化してしまいどこにいるのかすぐには区別できないただ、尻尾が長くて青光りしているトカゲとは違い、ポヨンとした躰つきで、見慣れたら可愛くなってきた

ヤモリは家守とも書き、家を守って金運もアップしてくれる縁起の良い生き物らしい。
知らなかった父のお墓を守ってくれていたんだね！お昼寝を邪魔してゴメンよ


枯れ木が積もる原因である大きなドングリの木は、夏にはその青々とした葉で日陰をつくってくれている
実はこのドングリの木には、お地蔵様が住んでいるんです

前は境内に注意書きが無かったけど、今日は手書きで「抱かれ地蔵」という案内が貼ってあった。

抱かれ地蔵というのか
毎回必ず見て帰るが、前に見た時と比べると、お地蔵様が小さくなった気がすると姉が言う。そのうち木が閉じて見えなくなってしまうんじゃないのなんて言うけど、さすがに閉じはしないよね

いつみても不思議なお地蔵様

そんな不思議なお寺さんに父は眠っています


いいお天気でした

どこにいるかわかるかな？

ここです！！！

ランチは古民家で味わうイタリアン「 Nagura」





姉が選んだのはオマール海老のパスタ

私はプルリンとした大ぶりの牡蠣のクリームパスタ

また来ま〜す

熱と戦う

先々週の金曜の夕方、異常な寒気を感じたと思ったら、あっという間に38度6分の熱が出た

この日は朝から病院まわりで、最後の呼吸器科の検査結果待ちでのことだった。両腕には鳥肌が立っていた
寒気を感じるまでは、ピンピンしていたのにどうして

誰かから貰ってきたのか、既に感染していたのかは不明。幸いインフルエンザではなかった

ただ、この熱、かなりしぶとく3日半下がらなかった。解熱剤を飲めば36度までは下がるけど、薬の効果が切れる頃には再び上がる。
頭の表面を触るだけでも痛くて、首もカチコチ。髄膜炎なんじゃないかと不安になり検索して調べたくらいさらには、普段寝るときに噛み合わせなんか気にしないのに、安定する場所が見つからず下顎の位置が気になって仕方がなかった。

平熱は36度0分。
発熱自体は、体が病原菌に対する防御反応だからなるべく解熱剤は使いたくないんだけど、頭が痛すぎて使わざるをえなかった

アラフィフで38度以上の熱が、これほどシンドイとは正に目から鱗
そして、自分で体調の変化に気づけなかったこと、予後を全く想像出来ないことが一番ショックだった
大抵熱が出る前は、予兆があるので気づけるんだけど、今回は違っていた

何と言ってもカラダが資本、健康第一です
薬に頼らず、自然治癒力を高める生活を送らねば



先週末にはほぼ満開を迎えた都内近郊の桜、悲しいかな、お花見に行きそびれてしまった

昨日、久しぶりに、ららぽーとまでお買い物がてらお散歩したら、稲荷神社に咲いている八重紅枝垂れを発見
大好きな京都の平安神宮に想いを馳せながら、写真を撮りました



蕾の濃いピンク色と花びらの淡いピンク、大好きです。






狭いコンクリート隙間から顔を出していた菫。
よく見ると、沢山の蕾を携えていた！！
見た目は可憐な花だけど、尊敬に値する生命力！！