昨日は1ヶ月ぶりのソーイングスクール
こんどは、ワンピースじゃなくてジャンパースカートに挑戦
今回も、nutte で縫製職人さんに作って頂いた実物と型紙を基に、いくつかデザインを変え、違う柄の生地で作る
希望的観測としては、裁断完了の予定だったが、デザインの変更があるため、型紙を修正するところからスタートしなければならず、持参した布の出番はないに等しかった
一月ぶりだったので、それぞれ出来上がった作品を皆んなで見ていた時のこと
製図ができるベテランさんが作った、バッグのシリーズを見せて頂いた。リュックにも手提げにもなるタイプのバッグ、中に取り付けられるコンパクトなタイプのポーチ、ショルダーバッグなど、十分売り物として完成された形のものだった。
作った理由は、既製品では満足できない、幅や深さ、肩紐の長さ、ポケットなどの収納力などなど、自分の好みのものが欲しいからと言う
そうそこなんだよね
ここに来ている生徒さんは、私も含め、既製品にはない、何から何まで、自分の欲求を満たすモノづくりをしたいから
洋裁教室でありがちなのが、みんな揃って決められた同じ洋服を作ると言うのがあるけど、あれ、私にとっては全く興味をそそられない
単に講師にとって楽な教室としか思えない
いまのスクールは、個々の生徒の様々な質問に応えてくれる先生だから、とっても楽しい。誰かの質問も非常に参考になる
今回のデザインの変更は、実際に出来上がった服を着てみて、着心地やラインを更に改良していくためのもの。
自分のカラダにピッタリフィットし、かつ美しいラインが出て、初めてココロもカラダも気持ちいい服となる
本当の意味で、洋服と身体が一体化するのだ
着ていると言う感覚がなくなり、心が解き放たれる
洋服に限らず、すべてのゴールはそこにある
頭の中で思い描くだけじゃなく、ミニチュアで試します!!
後ろのギャザーは背中心を少し高い位置に設定しました。
ちょっと分かり辛いね