先日、誕生日を迎えた
気づいたら半世紀も生きてしまった
この半世紀と言うコトバの響きが、なんとも新鮮だ
子供の身になって考えた時、半世紀生きた大人を見たとき、さぞ豊富な知識と技術を身につけていると疑わなかったが、今の自分にはまだまだ知らない事、身につけたいスキルが山とある
なかでも、今、学んでいていちばん楽しいことはお裁縫
かつて洋裁学校に通っていた姉の影響もあったが、母も通っていたことがある事を、つい先日知った。
これも受け継がれたDNAなのだと実感した
そこで、毎年プレゼント交換をしている友人にリクエストした誕生日プレゼントは、裁縫に必要な道具
裁縫で必ず使うのがアイロンだ。
アイロンはあるが、特別なアイロン台がない。
洋服は平面的な部分ばかりではないので、立体部分にアイロンをかけたい時は、この仕上げ馬が活躍する。今まで名前を知らなかったが、「仕上げ馬」と言う。確かに見た目が馬みたい
もう一つは、裁断の時に布が動かないように置く文鎮。これも、用途を考えると納得だが、文鎮と呼ぶ事をこの年で知った。
新たに色々な事を知るって楽しいね
この文鎮は、文化服装学院オリジナルのもの。一般的なシルバーの文鎮でも良かったけど、なんと可愛い白があった。他にもカラーはあるけど、ホワイトに一目惚れ!
いちばん大変な裁断も、これで楽しくなるはず!!
秋から再スタートするソーイングスクールが待ち遠しいな
蛇足!!
仕上げ馬にも種類があった!!
跳び箱のようにも見えるのが、仕上げ馬!
袖や首回り、パンツなどに便利です。
右下の3つの白い塊が文鎮。重さは360g。可愛い
今年もホールケーキを2日でいただきました
1970年代は非常にアメリカでも洋裁ブームで、型紙は豊富に何社も作って売っていましたし、布地屋さんもチェーンでたくさんあったものですが、いまではそうした店舗では、半分以上がクラフト用品ですね。なんだか寂しいですが。。。安い既製服が入手できるのもその一因なのでしょうが、自分で作るということは、私にはとても魅力がいっぱいです。
コメントありがとうございます
ハムとは!!国によって色々な呼び方があるのですね
1970年代とは、まさに私が生まれた時期に限りなく近い!!そして日本もアメリカもブームは同じなんですね。
自分が好きなものだけが詰まったお洋服を作って、着ること、これがいちばんですね