記憶の彼方へ

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ぼったくりタクシーにご注意!! vol.1

2023年10月08日 12時25分05秒 | Paris

 

パリ、シャルル・ド・ゴール空港から市内に向かうタクシーの運賃は、セーヌ川によって分断されている。セーヌ川を挟んで右岸と左岸で異なる。昔は決まっていなかったので、実際に遠回りをされていることもあったけど、定額だと安心!!

 

滞在ホテルはモンパルナス駅近くなので、左岸に相当。だから、空港からホテルまでは2023年現在は62ユーロのはず。ちなみに右岸は55ユーロ。

日本で両替した20ユーロ紙幣3枚と5ユーロ紙幣を直ぐ取り出せるように準備していた

 

ところが、到着すると請求された額は88ユーロ

 

目が点状態

 

乗ったタクシーは、ピカピカの黒のベンツ

後部座席の中央には、小さなテーブルがあって500mlのミネラルウォーターのペットボトルが置かれていた。

 

確かに今までに乗ったタクシーとは別格と言っていいほどの美しさ

それが何か運賃に影響するんだろうか

 

サービスはと言うと、至って普通。唯一電話の会話が気になった
途中、かかってきた携帯に、相手の声も運転手の声も、大きな声で話し続けるのだ。それも永遠と!

途中から喧嘩してるかのような口調になってきたので、「お願い!運転に集中して!」言いたかった

運転手はフランス人と言うよりは中東系のような出立ちだった。

 

日本なら、まず携帯に出ない。タクシー会社の無線は例外。

100歩譲って携帯に出たとしても、状況説明をして手短に切る。当然声も小さめで。

 

お国柄なんでしょうかね

 

とまあ一瞬のうちに、この定額じゃ無い理由をあてはめ、不確かながら支払いを済ませてホテルに入った。

 

帰りのタクシーは、ホテルで呼んでもらった。

行きの一件があったので、タクシーに乗り込むなり、直ぐに代金が62ユーロで間違いないかを尋ねた

 

実際、タクシーの後部座席の窓には、空港から左岸と右岸のタクシー代金のシールが貼ってあった。

 

30代半ばくらいの運転手さんが、わかりやすく答えてくれた

 

通常はここ左岸から空港までは62ユーロだけど、予約をすると+ユーロで合計69ユーロとのこと。

 

でも、空港から乗った場合は、62ユーロだよと教えてくれた

 

「でも、行きのタクシーは空港のタクシー乗り場から乗ったのに、88ユーロでした」と言うと、それは違法タクシーだと。

 

Taxi, Taxi!!」と、呼びかけてくるのは怪しいとも

別に執拗に呼びかけられたわけではない。正式なタクシー乗り場に並び、空港の係員が案内するタクシーに乗っても、違法な運転手がいるなんて酷すぎる。

空港側もきちんと取り締まってほしい。。

後編につづく!


※見出し画像は、最終日のパリ
バスからのアンヴァリッド。ルイ14世が負傷廃兵の収容施設として建てたもの。
現在はナポレオン1世の墓所があります。

雨にがっくり来ていたら、パリの友人が、
『Masumiさんがパリを離れてしまうから!!!』と慰めてくれました


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