記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

フィルムとデジタルの違い

2013年07月19日 00時44分51秒 | Weblog
今回の個展ではフィルムで撮影したものと、デジタルの両方の作品を展示している。

フィルムが19点、デジタルが6点。
その違いはわかるだろうか?

なにが違うかと言うと、深みが異なる。奥行きや、ざらざらした凹凸感などだ。一方デジタルはというと、つるりんとした感じだ。キレイではあるけれど、なにかが物足りない。デジタルとフィルムを目的によって使い分けている訳ではない。基本フィルム派だが、とっさの撮影にはデジタルを使う。出来ることなら全てフィルムで撮りたいところだ。

わかりやすいと思われるたとえを今朝発見した
「皺」である。
歳を重ねるにつれ顔のしわも深くなり、人としての味わい深さが滲みでてくる。なぜならば、刻まれた皺にはその人の全ての歴史が染み込んでいるからだ
フィルムはそんなイメージだ。一点を示すのではなく、時間の幅があるのだ。
それに比べてデジタルは、シワが一つも無い綺麗な肌に似ている。その瞬間を正確に切り取る。これからどう変化するか、全く感じさせない。あくまで、その一点を示す。

そういう観点でもう一度、写真を見てみると、フィルムとデジタルの違いが解るかもしれない。

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プチ反省会

2013年07月19日 00時23分17秒 | Weblog
今日はギャラリーを閉めたあと、1Fで展示している友人好恵ちゃんと夕飯を食べに行った

ほんとは、個展開催初日に軽くお祝いがてら飲みに行く予定だったが、オープニングパーティで開けたシャンパンが残っていたのと、ケータリングで頼んだおつまみが少し残っていたので、それでお腹いっぱいになってしまった。

今日はお祝いと言うより、販促の戦略が全くなってないことに対する反省会…
お互いそういうことにはずぶのド素人
友人やその道のプロの方からのアドバイスに、目がうろこ状態もあった

まあ、何事も経験である
今回やってみて身を以て知ったことは、次回に生かせばいい
芸術家はあくまで芸術家。販促の知恵を持つようになったら、芸術家ではなくなると自負している
だから、「餅は餅屋」で、そういうことには専門家の力を上手に利用すればいいのだ
すべて自分たちでやろうとせずに分担すればいい。

お互い、様々な課題を得る個展となった



ギャラリー2Fは大きな窓が魅力的です!!

FBでお友達になったMさんからの差し入れ
真夜中ですが、頂いちゃいましたごちそうさまです

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