広い彫刻の森美術館でも、滞在時間約2時間あると屋外彫刻はほぼ見て回れる。
屋外に展示されていると、銅像に見えてくる作品があるから不思議ね。
ふだん敬遠している抽象作品の方がほぉ~と飛び込んでくるから、それも不思議。
校外学習の小学生の団体をはじめ外国の方、老若男女観客層はさまざま。
それが写真撮影になると彫刻のポーズをまねて、はいパシャリ。
まずはヘラクレスの弓を引いているポーズ、断然男性が多い。おかしくて。
「樹人」 岡本太郎
「弓を引くヘラクレス―大」 ブールデル
「追憶」 ジュリアーノ・ヴァジン この腕組むポーズも真似っこ
「戦士」 マリノ・マリーニ
「力ー大」エミール=アントワーヌ・ブールデル
「my sky hole 84 HAKONE」井上武吉 球体に移る自分をパシャリ
「交叉する空間構造」後藤良二
「腰かける女 NO2」エミリオ・グレコ ベンチで老若問わず女性が腰をひねって
「みちのく」 高村光太郎
「ボクシングをする二匹のウサギ」バリー・フラナガン
「密着Ⅲ」アントニー・ゴームリ― こちらはどきりとしてとても真似できない
「音の世界」猪熊弦一郎
「ハイ!」山本信
「歩く花」フェルナン・レジェ ピカソ館の前 インパクト大 撮影者多し
「道東の四季-春」舟越保武
「鶏を抱く女」 本郷新
「シュトルム(暴風)」マッチンスキー=デニングホフ
「住まい」オシッブ・ザツキン
もちろん好きもそうでもないもあって。観ているうちに、いいかもと思う作品もあって。
屋外彫刻は気持ちがのびのびしてくる。
別に取っておいた好きな彫刻はまた。