おもいっきりの青空。久しぶりだわ。
空気は冷たくて洗濯物を干す手が痛くなるほど。でもでもそれがなんだ、ってなものよ。
気持ちが晴れ晴れする。
遅刻友ご主人が亡くなって2週間になる。早いものね。
佐渡生活中、2月はまだおとなしくしているけれど、3月も下旬になり4月初めともなると、
「そろそろ咲いとるんだね」と、遅刻友に催促する。車を出せと催促する。
友は自分の運転では心もとないので、ご主人を引っ張り出してアッシー君にする。
私もその方が安心だ。安全運転、地図に詳しいからね。
ご主人も山歩きや山菜摘み大好きだから「喜んで」とばかりに、なんて都合よく解釈して。
「雪割草」見に行かんかと平場のそちらに行く。雪割草はいなくて*オウレンに出会った。
オウレン、大好きだからいいの。
*セリバオウレン
ユキワリソウとコラボ
私の中では山野草は、ドンデン山アオネバ登山道の両横の崖に枯葉や枯草を突き破って
顔を出し、春を告げるカタクリ、ユキワリソウ、シラネアオイ、キクザキイチゲ・・・
厳しい冬を乗り越えて、時季になったらいつものようにいつもの場所に咲いている。
そんなイメージが強い。枯草や枯葉を突き破って、ね。
きっとその人その人、その場の山野草があるに違いない。
USBに保存してある写真から。
カタクリ、ユキワリソウ、シラネアオイは思い出として何回も登場しているから
今日は別の山野草、ってこちらも紹介済みかもしれないがそこはご勘弁のほどを。
田んぼの水温むそんな季節に
*キクザキイチゲ 「キクザキイチゲはいいっちゃな」というくらいそこここで見られる
紫と白
*アズマイチゲ?
*エンレイソウ
*ウスバサイシン?
*ショウジョウバカマ 紫 めずらしい白
*ユキザサ
*ヒトリシズカ
*チゴユリ
こうやって見返しながら懐かしく佐渡の春を思い出している。