昨夕の夕日
白鵬!29回目の優勝おめでとう。
ほんと、我が息子が成し遂げたかのようにうれしいわ。
白鵬イメージのバラ。
「バラは君より美しい」と昨日は言ったけれど、一瞬撤回。白鵬はバラより美しい、はい。

初場所は、ま、日馬富士に譲るか、なんて少し気持ちに余裕があったけれど、先場所は、それまでは順調だったのに負けたときからはTV観戦しなくなっていたのよ。やっぱり白鵬も力が落ちてきているのかな、なんて心配で。
だから今場所こそ優勝してほしかったの。
今までひとり横綱はって、風邪も引けず骨折しても体調悪くても休めず、行事にはなにがなんで出席せねばならず、ほんとによく頑張ってたと褒めても褒めても褒めたりないくらい。
だってね、数年前「年は20何歳だけれど心は50歳な気持ち」と言ってたもの、どんなにもろもろの重圧の中にいたかと思うと、涙出るくらいよ。
優勝した瞬間は私まで肩の力が抜けたわ。
それにしても残り3日間はすごかったね、白鵬の顔。
稀勢の里戦。勝った後も不機嫌不快感丸出しのお顔。
鶴竜戦。最後に塩を取りに行った後のカメラ睨み付けたあの怖いお顔。
そして昨日の日馬富士戦。静かな内なる闘志がみなぎっていたお顔。
白鵬って案外に(ご本人は出ないと言っているけれど)表情に心のうちが表れるのよ。
だから、時間いっぱいの最後の仕切りでカメラに映る顔を見ると、何となく勝負の行方が分かるの。
3日間とも大丈夫だな、と確信したけれど、いやあドキドキしたわ。
昨夜のNHKインタビューもよかったな。
連勝記録のばしているときは、歩く時も捻挫したり転んだりしないように気を付けていたんですって。
29歳になって、今は25歳のつもりでいるようにするんですって。
大鵬の優勝記録32回に近づいていることを考えると「怖い」と言っていたわ。
いろいろ白鵬の本音を引き出してくれたデーモン閣下に感謝!
来場所は、白鵬30回目の優勝と今度こその稀勢の里と名前負けしないでほしい勢に期待する。頑張れ。
(白鵬、インタビュー拒否の記事を見た。どうしたのだろう、ちょっと心配)
全然関係なく。

ボタニックガーデン