昨夜、マサチャンママからライン電話。
佐渡は時化てるって、雪はそうでもないけど風がやぼだって。
新潟発6:00佐渡汽船カーフェリーは着岸が20分遅れるってHPに出てたよ、と教える。
嫌がなあ、こういう時はそっちが羨ましいが、と言う。
ほんとよ、今朝の青空を山を越えてそちらに送ってあげたいわ。
両津湾の魚は何にもない、と魚屋さんがこぼしているんだって。
えっ!この時季ブリがあがっているんじゃないのと言うと、みんな氷見の方へ
行ってしもうてこっちには来いせんらしい、なんて。あらまあ。
それじゃあ踏んだり蹴ったりじゃないの、と一緒に嘆くわけ。
夫は口癖のように「おんなじ住むならこっちの方がいいな」と言うけど、
60過ぎて5年間佐渡生活を送った私は、そんな冬もありの佐渡だなといささか
複雑な気持ちなわけよ。ま、私はしょせん通りすがりかもしれないとは思うの。
佐渡では考えられないだろうけど、12月18日広々公園のイロハモミジ2本。
散歩道から見えて「あっそういえばイロハモミジがあったんだ」と急ぐ。
(遠くから見ると冴えないわね)
まずは1本 近づいて見ればまだまだ盛り。
葉の色は赤、橙、黄と微妙に異なった色合い、まだ緑の葉もある。
1本の木でこのように楽しめるイロハモミジ、枝の下に入って瞼の裏が染まるまで愛でる。
もう1本はすぐそばのこちら 全体見ても同じく 緑、黄、橙、赤の色模様
繊細な葉と相まってもみじ鑑賞最後の1本にふさわしい、ぴったりだ。