母の施設に通う折、いつも通っているお寺さんの塀から飛び出した木にこんな奇妙な実を発見!ひや―、モクレンってこんな実をつけるんだとびっくりしたけれど・・・
写真を撮っていると、道路で草むしりをしていた青年が、
「何の木ですか」と質問。得意になって、
「モクレンだと思うけど」と答えると、青年、突如、
「モクレンはもっと匂いますよ、モクレンと違うんじゃないかな」などと強硬主張。
うん?春先に桜と並んだ を見ているはずだから・・・
とは思うけれど。何といっても青年と記憶力には弱い、自信がない。
こんな奇妙な実を見てモクレンと断定できない。
やおら彼は枝を切って、誰か知ってそうな人に聞いてください、なんて催促するわけ。
ちょうどおむつたたみの日だったから、老男老女に聞くも、知らんや見たことねえが、あのもんに聞いてみいや、と植物学者紹介。
青年ともうひとつ問題になったこれも
私がザクロと自信なさげに言うと、青年も老人たちも速攻否定。そうよね、ふつう
こちらよね。これなら賛成してもらえるよね。
でも、このバラのような乳白色の八重の花
正真正銘のザクロです。植物学者同級生が太鼓判押してくれたから自信持つ。
またもやついでといってはなんですが、奇妙な実を紹介しますね。
清楚な水芭蕉の花も、あれま、な実になる 真っ赤になるコウライテンナンショウ
そして、奇妙といおうか珍しいといおうかなの美しい景色
6月25日 大佐渡山脈の夕焼け
6月28日 一瞬の晴れ間に小佐渡の山からのぼった満月。顔を見せたと思ったらあっという間でした。