28日は『儚い命と知り、今を大切に生きる』だと。今を大切に生きるか・・そうだよな、と思いつつ、ふと、『儚い』に目が行った。
人の夢と書いて儚い、そうか、人の夢って儚いんだ・・・と思ったらなんだかね。
父のケアマネージャーさんの苗字は『姥○さん』
常々、女に老いで、姥とはひどいよね、と父には訴えていた。ついでに
女に古いで姑だってさ
女に家で嫁だってよ
なんだなんだ、女にはどうしてそんなひどい字がくっつくんだ、と怒りだしてくる。
まだあるのかとわざわざ辞書を引っ張り出して、熟読する。(こんな時は熟読ね)
いろいろある。みんな書き出したいほどある。きりないほどある、ひどいやつが。
だいたい奴だってそうだ、女に又ってなんだ。これで「罪人または俘虜等から採用した召使の男女」だと。男に又でもいいじゃない、ね。
姦なんて女を3つも書いてどうするって言うんだ、ね。それで、「よこしま、みだら、公明でない」女がそうだっていうのかっつーの!男を5つ書くとどうなるんだ、思いつかないのが悔しい。
女に卑しいって書いて(ひ)パソコンでこの漢字が出てこない。パソコンの方が礼節を知っているというものだ。
極めつけは、女に霜と書いてヤモメだって!「夫を持たぬ女、夫に死に別れた女」だそうだ。なんかとても冷たそうでイヤダ。ひどい。
でも、パソコンはまたもやヤモメは『寡婦』としか出ない。私が今見ている辞書は、父が昭和7年に購入したものだから、もうそんな漢字は使わなくなったのかしらね。当たり前よね。
こうなってくると、好意的な漢字も疑ってくる。
女に子で好。これって女子供とひとくくりにされるあれかしら。
女に喜で嬉。嬉しい、女は単純だってことかね、それとももっと深い意味があるのかしら。いやはや、時間が潰れる。
ちなみに、部首索引に男はない、と思う。