今回は佐渡モードになかなかリセットできなくて・・・
帰ってから1週間というもの、ぐだぐだしていました。ほんとにグダグダだらだら。
先週の土曜日から、やっとエンジン開始というわけで・・・
ミカメさんは退院して別の施設に移りました。
ミカメさん何を考えているのかな、といらないお節介で気になっていたのですけれど、そのミカメさんにさよならをしました。
「ミカメさん、元気でね。」と言うと93才のミカメさんは「おたがい、元気でな。ありがとう。」と片手をあげます。ミカメさんにそう言われては、涙が出そうになります。そして、「おれ、どこへいくんだや。」と。
ミカメさんが元気に過ごすことを、祈るばかりです。
で、24日の土曜日、中学校の同窓会が15年ぶりにありました。
9クラス450人の団塊の世代です、15年ぶりということで記念ということで年も知られちゃうね。でもって、
品よく、上品に、品格ある文章と中味を書くように心がけます。断じて誓います。
私たちの時代は、中学校で終わりという人たちがクラスの半分くらいはいましたから、同級会はこの場所しかないという人たちがかなり集まってにぎやかになりました。遠く岩手や神戸から駆けつけた人もいます。もう実家は無い、もしくは空き家になっているという人たちも、ホテル宿泊セットでしたから、参加しやすく2次会も盛り上がったようでした。
「ごめん、だれだっけ?」とか「やあやあ。」とかごちゃごちゃやっているうちに最後は恒例の校歌ですよ。
「えっ?」全然浮かんでこない。どんな歌詞だったっけ?どんなメロディーだっけ?配られたプリントを見ると作曲者名が中田喜直さん。それでも、浮かばない。いよいよみんなが歌い始めても、それでも私は分からない。周りを見るとみんな真剣、懐かしそうに男の子も女の子も大声で歌っているのよ、どうしてこんなに浮かばないのだろう。変だ。小学校も高校のそれは歌えるのに・・
考えれば中学時代の私は暗かったものね、スネテイタモノネ。べつにぃーの世界だったものね。何もかも面白くなかったのよ。3年の2学期になると高校受験の補習授業が始まる。これがまたいやでいやで・・・
何とか受けないで済む方法は無いものかとまじめな私が取った策は、「体が弱いから疲れる。」と担任に訴えることだったのよ。そのころの私はノーシンが手放せない青白い顔をした子だったから、バッチリ!!
補習を受ける時間になると、「カモン、イクヨ!」(前が苗字、後ろが名前です。声に出してね)と、そのものずばりな名前の仲良しに声をかけて、二人でサボったね。
そんなこんなだから、きっと思い出が無いのね。そのせいで、校歌もサボっていたのかもしれない。と、納得させる。
昨夜見せてもらった写真に、一人口を閉じている私がいたわ。うろたえている私がいたわ。いやー、口くらい開けておけばよかった!!別の意味で間抜け。
家に帰ってきて、なんかしなくてはいけない事があったよな、と思い出した。
「ハゲタカ」最終回があったんだ。残念、見逃した。どうなったんだろう、気になるな。