冬木立 今年も終わり

明け方布団の中でつらつら今年を振り返る。
よかったようなそうでもないような。

親しい人があちらに逝ってしまって何ともさびしかった今年。喪失感半端なし。
でもでも思い直して、ジュンコチャンオヤジ同級生、友のご主人などがあちらで待っててくれていると思えば
心強くもある。逝くのも怖くないかも。

念願だった平泉寺白山神社へのツアー旅行。苔の美しさに心打たれる。

https://blog.goo.ne.jp/mannmo_2005/d/20180604

１日目　「白山比咩神社　叡智の杜（苔の里）　岡太神社・大瀧神社」
２日目　「永平寺　白山平泉寺　一乗谷朝倉氏遺跡」
このツアーは本当に当たりで行くところ行くところ感動したものだ。

草彅剛クンの舞台2つも観劇することができたし、ね。
家族はおかげさまで皆元気だし、ね。

それにしても侮れない古稀前後の年齢。
快方に向かっていた右ひざの痛みが昨日ぶり返して往生している。
「気を付けろよ」と忠告受けていたけれどほんとうね。

ぐだぐだの日常を綴っただけの片隅ブログを訪問してくださった皆様方、
ほんとうにありがとうございました。何よりの励みでした。
来年もまたよろしくお願いします。
お身体に気を付けて、どうぞよい年をお迎えください。

12月25日の舞岡公園。青空にきっぱりと冬木立。

 

 

 

 

私の生きる道

 

干します干します

寒さ厳しいけれど今日もいい天気だ。
身が引き締まる、えっ！？ほんとです、特に何もしなくても寒くて勝手に身が引き締まります。
パソコンも暖まるまでは動きが遅くなります。って何の話だか。

25日の舞岡公園。
小谷戸の里ではいろいろ干してありました。お正月を迎える準備でしょうか。

私の足かと思いました　ずらり

籾

かなり水分が抜けた大根の向うに薪が

古民家の軒先には唐辛子と稲

縁台の上　正月飾り作成の材料並べて

ボランティアの方たちは門松作り

出来上がった門松の土台が出番待ちで鎮座しています

事務所前の小屋には手作りの正月飾り。
私は鶴の飾り500円を買いました。

わが家には亀の飾りがありますから、鶴亀揃って玄関の引き戸にぶら下がっています。
鶴は千年、亀は万年。我ら夫婦はどんだけ長生きするのでしょうね。ままま。

譲り譲られ

ああ、私の大事な福沢諭吉さまに羽が生えて飛んでいく、と嘆きながらの師走の買い物。
特段何するわけでもないのに、せわしない気分に追われてあれもこれもと手が出ていくのよ。

昨日は上大岡のひまわり市場での買い物が最後、お昼はおにぎりとしじみ汁だ、
とデパ地下のおにぎり売場へ。
空パックを取ろうとするも、手がかじかんでてなかなか取ることができない。
おにぎりケースの前でもたもたしていると、若い女性がさっさと空パックを取って私の後ろから回って
先におにぎりを詰めた。あらま追い越すのかい、なんてちらっと。

ようやく私もおにぎり入れてレジへ。
と先程の女性が「お先にどうぞ、私、後でしたから」と順番を譲ってくれた。いやあ感激。
当たり前と言えば当たり前かもしれないけれど、近頃なかなかお目にかかることができない心遣い。
ありがとう。何とも心温かになったわ。

心温まったままバス乗り場へ。
上大岡のバス乗り場には5，6人掛けの「おもいやりベンチ」なるものが設置されてある。
次のバスまでは時間があり、空いていたので私も座った。もうおひとかた来て満席。
杖を突いた老人がきたので、ベンチ中ほどに座っていた若い女性が「どうぞ」と譲った。
彼女は立って待つ人のいちばん前。

バスが来るとベンチの人から乗り込む。
順番からいえば彼女は4番目に乗り込む、はず。だが立っているから7番目になってしまう。
私はベンチ組5番。でもでもね、彼女は本来なら先に並んでいたのですもの、譲らねば。
「どうぞ、先に乗ってね」と私の前で促した。
ミニバスこまわりくんはすぐに満席なってしまう。彼女も座れてよかった。
譲り譲られ。

これも、おにぎり売場の彼女がお手本を示してくれたおかげよ。

 

童謡♪ ふたあつ ふたあつふたあつなんでしょね

　昨夕

夜、年末の挨拶に遅刻友とマサチャンママに電話した。
よかったわ、この時期になると体調すぐれなくなる遅刻友は元気そうで。
マサチャンママご主人が出て「夕方からまって吹雪だぞ、やぼだが」と興奮気味。
今朝、佐渡のライブカメラを見たらえらいこっちゃだ。これから日本海側は厳しい冬に耐えねばならない。

で、娘とチュッパが来た日の童謡♪ふたあつの話。

娘が「お母さん足はどう？」と聞いた。そりゃあ痛いさ、痛いに決まってる、なんて。
そこで何の拍子にか私の口から
♪あんよもほらね　ふたつでしょ　ふたあつふたあつなんでしょね
のメロディーが脈絡なく出て。でもその先があいまいで、おめめがいちに　から　あんよもほらねを行ったり来たり。
娘は「そんな歌ほんとにあるの？」と疑わしそう。
「あるんだってば」とipadミニで検索した。

すると、なんとなんと「18歳未満は見てはいけません」なんてのが。
えっ？童謡にそんなのってありか、とふたりして頭の中？？？が並ぶ。
次に歌詞が載っているところを開いた。しっかり歌詞を確認しながら歌って聞かせたわけよ。
その間チュッパは二人のやり取りを聞いている。

ふたあつふたあつ　なんでしょね
おめめがいちにふたつでしょ　おみみもほらねふたつでしょ
（そうだわ、目があれば次に耳よね、あんよにはとばないわ）

ふたあつふたあつ　まだあって
（ここに来ると娘は、まだあるの？と聞いてくる。あるわよ）
おててがいちにふたつでしょ　あんよもほらねふたつでしょ
（2番であんよが出てくるのね）

まだまだいいもの　なんでしょか
（それが・・・とすでに娘は笑い出す）
まあるいあれよ　かあさんの　おっぱいほらねふたつでしょ
（いやだオジサンじゃない、ここが18歳未満見ないでくださいなんじゃないの？謎を解いた気分と
なんとも微妙な言い回しに、今度は二人して腹を抱えて笑い出した）

まどみちおさん、あたたかい素敵な歌詞なのに、バカな母娘が大笑いしてほんとにごめんなさい。
その後、チュッパに♪ふたあつふたあつなんでしょね　と歌ってあげると大喜びよ。いやはや。

 

冬日和の舞岡公園

思ったほど寒くなかったこの日。
原チャ走らせても涙も鼻水も出なかったわ。
酔狂かなと思ったけれど、うす雲が出てきた午後にしなくてよかった。

きっぱりの空、きっぱりの空気、暖かな日差し。
「冬日和」（穏やかに晴れた冬の日）なんて言葉があることは知らなかった。

虚子 「天気ややおちたるかとも冬日和」

舞岡公園。私が歩く最短コース。
駐輪場から林の中を通ってもみじ休憩所を下り、耕作田んぼに出る。

いちだん高い小道に上がって小谷戸の里へ。

小谷戸の里の古民家周りを楽しんで田んぼ脇の道へ。

藁ボッチが

いちばん好きな景色。

*ガマズミの向うに見える藁ボッチ

木々や草が光る。

*マユミ　花より実がかわいい。

耕作田んぼ入口の*ガマズミに戻ってくるとぐるり1周。うっすら汗をかいてちょうどいい。
いつもよりは時間がかかったけれど上出来だわ、とじゅうぶん満足した。

 

 

 

 

名残りの美しい紅葉 舞岡公園

それにしても、身体に痛みがあると人間気力まで奪われるものね。つくづくしみじみ思う。
右膝の痛みを自覚していたにもかかわらず、11月末から遊び歩いて痛みは最高潮に。それが京都旅行。
ようよう痛みも中くらいになったと、欲を出しての出光美術館から日生劇場。おまけに遠回り。
またもや痛みはぶり返して「いてていてて」の口癖。

さすがにおとなしくせねば、と。いやいや言い聞かせるまでもなく、歩く気力あれこれやる気力が湧かないわけ。
こまわりくん、原チャリで買い物。店内そろりそろり回って、目的のもの買うやいなや速攻で帰宅、後は養生。
そんな日が1週間も続くと、寝返り打てるほどに少しづつ膝も快方に向かってきた。
やっぱりなんでもほどほどが大事ね。年が年なんだからなおさらだわ、自覚したわけよ。

そんなこんなで昨日。
あまりの天気の良さと、地区センターに本の返却があるからついでにと、今年最後の舞岡公園へと原チャリとばした。
いつもの駐輪場へ。おおおーっ！素晴らしい。こんな風景が見えてきた。

思いがけないクリスマスプレゼント。感激。

小谷戸の里への小道も紅葉が残っている。

 

もみじ休憩所には1本　ちょうど飛行機が

いつもの最短コースをさらにカットして40分くらいゆっくり歩く。痛みはほんの少し。やれ嬉しや。
帰り道　駐輪場の手前のそれはやや橙色。

階段の向うにさらにいちだんと輝く

 

冬の冷たい空気と鮮やかな紅葉。最高のプレゼントをいただいた。
そうだわ、これからはさらにしなしなといかなくちゃいけない。ほんと。

 

 

咲きます *モッコウバラ

6時半でもまだ暗い。
が、ほの明るくなったなあと思うとすぐに朝日が辺りを照らし出して、洗濯物を干すころはこの通り。

昨日は青空を期待したのに、青は私の目の細さ同様雲の裂け目からちょこっとだけ。
つまらん、せっかくやる気になったのに。ほんとよ。
カーテンレールの上撫でて、敷居のレールの凹んでいるところをほじほじして終わり。

今朝はこんな青空だからな、掃除なんかしていられない、少しは歩かねば、ね。

ところで、我が家の*モッコウバラが「お気持ち慰めます」とばかりに明るい黄色の花を付けてくれて。

　一輪見つける。

他にはどうかなと探したら、塀の向こう側に隠れるように咲いていたじゃないの。

　時期外れとはいえお見事。

おおおおーっと意味もなく言ったわ。

おまけの想い出フォト。愛しのバラ*薫乃　秋咲きの記念写真。

みなとみらい ランドマークプラザのクリスマスツリー

おっと、あぶないあぶない忘れるところだった。
ちゅっぱのクリスマスプレゼント買いに行ったとき、撮った写真。
クリスマスなんてさっぱり縁がない日常なので忘れていたわ。
ミッドタウン日比谷はちゃんとあげていたのに。地元を忘れているなんて、いかん。

ランドマークプラザ。

　

飾りのシックな色と相まってトナカイの疾走感がすてき。

今朝の空、まん丸な月。久しぶりに青い空を見た。
これでやる気が出るかしら・・・ね。

自分に聞いても返事してくれない。分からん、気の向くままねこうなったら。

「すねなかったでしょ」

昨晩、娘からのライン。
帰りの電車の中でちゅっぱが言ったそうな。
「○○（自分の名前）、すねなかったでしょ」
もう笑ったね。

娘は、ばあばの家に行く前に「すねちゃだめよ」とくぎを刺したそう。
すると、ちゅっぱ「すねてないもん」。娘は追い打ちをかける。
この間2回もすねたじゃないと言われたちゅっぱは、ぷいと横を向いたと言うから自覚あり。おかしい。

その後の電車内の会話。
幼い子どもながらに気を遣っているのね。

それにしても、孫は婆も若いうちに、と言うのは本当。
ちゅっぱのエネルギー放射に翻弄されてくたくたよ。

 

 

おとうさん、ちゅっぱ、おかあさん　だそう。
3人は昨日持たせた柚でゆず湯に入ったかな。

今朝は6時半に目が覚めた。いつもなら朝食が終わっているころだ。あらまあ。

1日あれこれ 忙しく

滅多にないことなのに、今週は嬉しいあれこれが重なって忙しかった。
締めに今日は突然チュッパが来ることになったわ。

昨日はまず整体に。右膝の治療。
待合室に元気な男の子が治療中のお母さんを待っている。
椅子に引っくり返るやら床に引っくり返るやら。有り余るエネルギー。

何かで「おばさんは・・・」と話しかけた。はっと我に返って「おばさんじゃない、おばあさんか」
と聞くと、男の子、
「おばさんでもおばあさんでもないよ」ですって。じゃあなにか、お姉さんに見えるのか、内心期待して、
「何に見える？」と問うと、
「おじいさん！」ですって。私も引っくり返ったわ。
黒づくめの服、すっぴん、短髪のザンバラ白髪頭、じゃまあそう見えるのも無理ないな。納得。

その間、夫は従姉の家に年末の挨拶。
お土産にいただいてきた佐渡の西三川のりんご。おいしいのよ、ありがとうございます。

午後は今年最後の健康麻雀。役満打ってこい、とはっぱかけられていざ出陣。
私12月はなかなかの戦績で、ハネマンだの、マンガンだのの役で上がったりしている。
1万2千点や8千点取ってるの、結構。
ちびちびは上がるのは嫌だから、きれいな手で上がろうなんて。初心者コースにいるのに生意気だわね。

　

　

昨日はマンガン1回で後は取られっぱなし。それも楽し。
クリスマスが近いということで、プレゼントまでいただいた。
お世話してくださるボランティアさんに感謝感謝です。ありがとうございます。

えっ？！暮れのあれこれや正月の準備はしているのか？って。
ままままま、そんなことは聞きっこなしよ。