ドンデン登山エピソード

どれもコマイ話で。

マサチャンママと同じ体操クラブに入っている遅刻友から連絡が入った。
「9時集合ね。」「えっ、○ださんは9時半って言ってたけど。」
「そう？私は9時って聞いたけどな、へんね、確かめるね。」「うん、確かめてよ。」
9時と9時半ではえらい違う。行って来るほど違う。ほどなく
「やはり9時半だそうです！！私が遅刻するから早めに言ったんじゃない！！！」
よく分かっている。体操クラブにも毎回遅刻するそうだから、リーダーも考えたのね。私は悪いこと言ったかしら・・・

マサチャンママの登山靴の靴底ゴムが、両足ともべろんと剥がれた。山道を登っている時に剥がれたそうだ。本人は気がつかず、後ろを歩いていた人が発見。そんなことってあるのか？あの靴底についているゴムが取れるなんて。
リーダーは慌てず騒がず、ガムテープでぐるぐる巻いて応急措置、その手際の良さに感心するばかり。　　私なんて冷やかしばかり言ってからかうだけ。証拠写真を取るだけ・・・
もちろん、ご家族あてに、添付メールを送りました。

豚汁を食べながら、憤慨した歯医者話。
「あんた、あの先生、誰にでも褒めるんだや。そんなの別に聞きとうないよね。そういうことじゃねえよね。」と慰めてるんだか傷つけてるんだか遅刻友。
「娘もさあ、あの先生の所に行って具合が悪いって言うても、なんともね何ともね、どっこも悪くね、って言われて帰ってきたや。でも変だってまた行ってもおんなじこと言うんだって、2、3回繰り返しとったが。」と嬉しそうに大笑いのマサチャンママ。
・・・な気分になった次第で。
こうなりゃあ、同級生歯医者で口を開ける覚悟をせなばなるまい。


判明、手前のそれはウコンだそうです。

一足お先に

お日さまを見たのは、このあと1時間くらいだけです。その後、今日は曇り空一色。
（これは実家の2階から撮影。毎朝、今日はどうかなってカーテンを開けて・・・）

朝食を食べながらラジオを聴いていると、お天気の話。
新潟地方は、冬に向かってどんどん日照時間が短くなるんだって、
晴れの日は少なくなり、1週間に一度は雨が降るんだって、
一雨降るごとに、最低か最高気温が１℃ずつ下がって行くんだって。泣けちゃうね。

午前中に父の年賀状を作りました。このパソコンについている無料ソフト『筆ぐるめ』で。
ハガキの図柄は慣れないソフトと格闘して、ま、こんなもんでいいというものを二つ、前に作って置いたので、後は父に選んでもらうだけ。父が選んだ方を少しづつ修正して、ヨシってなわけ。
さて、リムーバブルデスクに保存しようとしたらこれが厄介でした。
何しろここには印刷機がないからね。ケチして買ってないからね。横浜で印刷しなければならないわけよ。
一回保存して、さて開いて確かめようとすると、なんとかがないから開けません、と来るの。で、開くにはどうたらこうたらと指示してくるけれどさっぱりわからない。
でも、しつこい私はそう言っているのに、何度も同じことをして確かめる、保存先を変えたり、保存名を変えたり。できないできないと、焦りましたよ。焦ったけれど、、、、
いやー、何回もやるもんね（急に威張る）、保存名を何回もいじっていると、ひょっと思い出したわ、ファイルの種類を確かめることを。そうよ、かの先生が、よく見て下さいね、と言ってました、「写真はｊｐｇ、文書は・・・」って！何回も何回も。
で、ファイルの種類をよくよく見れば、今まで見たこともないｆｇｌなるものがくっついているではないの。それをｂｍｐとやらに変えて、リムーバブルデスクに保存をかけたら、OKよ。できました。わたしゃよくぞ思い出しました。先生は余ほど刷り込んでくれたのね。感謝します。

それにしても気が早いって？もう年賀状かって？
そんなことありませんよ。かの池波正太郎さんだって、９月頃には、もう刷り上っていたっていうんだから。
私だって何が起きるか分からない身ですから、何でも早め早めにやっておくの。

手が匂う

今朝は、父に頼まれてお墓に花をたてに行きました。10月29日は、私が生まれて間もなく亡くなった兄の命日だそうです。前にたてておいた花を取りかえて、処分していると、その腐った茎の匂いが手に移って・・・
菊の花だったから、なおなお、もう強烈。あわてて、お寺の井戸水で洗っても取れないの。その足で、母の介護施設に行ったけれど、自転車の持ち手には、匂いが移ったかしら。母の手を握ったけれど、移ったかしら。

昨日の夕食は、紅ズワイガニ。少しもおいしくない、初荷上げというから買ったけれど、身がほんのちょっと。もう怒ったね！なんだこれはと言いながら、中身がないからすぐに食べ終わりましたよ。残ったのは、手についたカニの強烈な匂いだけ。ほんとに損した気分。
この匂いがまたいつまでたっても取れない。ちょっと手を曲げただけでもふぁんふぁん匂って気持ちが悪い。カニ食べた後は、におい消しのためにすぐに洗剤で食器洗いをするけれど、それだって落ちないのです。
でもね、ブログをアップしたかったから、すぐにパソコンへ。絶対マウスにもキーボードにも匂いがが移ったね。

イナダの刺身を作った時はもっと悲惨でした。3枚下ろしにした段階から、もう強烈。
なんでこんなに魚臭いんだとぶつぶつ言いながら、必死に格闘しました。恥ずかしながらやったことないからさ、要領が悪いわけですよ。
で、刺身を食べていると、箸を持つ手が臭い。臭いと余計クンクンかぎたくなって・・・食べてるんだか、嗅いでいるんだか、ねっ。バカだなと我ながら思って。
2回目の時は、前の経験で懲りたから、朝のうちから捌いておきました。終わった後、手を洗っても洗っても匂うから、米とぎは、父にやってもらいました。いやー午前中はにおいがぬけませんでした。もう、イヤダ！！

画面から魚やら腐った茎やらの匂いが漂うといけないので、匂い消しに一服。
　　　

ドンデン登山

マサチャンママから、
「体操グループでドンデンに行くけどさ、あんたも行く？」とお誘いを受けました。私は用心深く、「どのくらい歩くの？登ったり降りたりするの？」と聞きかえしました。
「なに尾根歩きだからさ、そんなに急じゃないわよ。それに1時間くらい歩いて、みんなの様子を見て豚汁食べるってさ。」とのお答えに安心して、それなら行くわ、と、恩着せがましい返事をして楽しみにしていました。その計画は昨日の予定。大雨だから今日になったけれど、素晴らしい天候に恵まれて、登りましたよ。やけくそになって登りました！濡れ落ち葉の道だから、長靴で登りました！！

　　
マトネへのコースを　　　　　　　　　　　　　このメンバーで

　　　
　登りきった後の豚汁のお味は格別。お鍋のお持ち帰り、よろしくお願いします。

　　　

　　　
帰りになってようやく、こんな写真をとる余裕が出てきました。

往復4時間も登ったり登ったり、降りたり登ったりをするとは思いませんでした。茂みで用足しをする羽目になるとは思いませんでした。
それでも、残り少ない秋の日をめいっぱい楽しみました。ので、いいことにします。

 

『ありがとう、 さようなら』

先週の火曜日に娘から久しぶりに電話があった。
職場の話や近況などをぐだぐだ聞いているうちに、ドラマ「ガリレオ」の話になった。私は見ていない、読んでいないから分からないけれど、原作を読んでいるので、いま一つ？？だわと娘が言う。ちょうど、東野圭吾の「分身」読んでるよ、すごく面白いと私。東野圭吾、面白いよね、宮部みゆきと、二人は外れがない、石田衣良は好きじゃない、いやいや池袋ウエストパークシリーズは面白いから読んでみな・・・などなど、あちらとこちらで話が弾んだ。
私は「あんたとこんな話ができるようになろうとはね。」と言ったが、ちょっと嬉しかった。

『ありがとう、　さようなら』
これは瀬尾まいこさんのエッセイ集です。瀬尾さんは、京都府の現役の中学国語教師です。子供のころから学校は大嫌いだったけれど、先生にはずっとなりたかったという人です。9年間国語講師をして教員採用試験を受け続け、10年目にしてようやく教師になれたことを大変喜んでいる人です。
そして、担任が作家だなんて、受け持たれた子供たちも保護者も引くだろうなと、そういうことを書くことができる人です。
瀬尾さんの教師としての姿勢が、まっすぐで温かくて、しかもやってられなよという感情も正直に書いてあるところが、とてもよかったです。読み終わった後しみじみしました。

私が瀬尾さんの名前を知ったのは、三浦しをんさんの読書記録の本のなかです。
そのときの紹介が『図書館の神様』
やる気のない国語教師が顧問。部員はたった一人、だから部長。そんな高校文芸部のお話。とても面白かったことが始まり。
それから、吉川英治文学新人賞受賞の『『幸福な食卓』
いじめを扱った『温室デイズ』
ちょっとノーテンキな占い師のお話『強運の持ち主』
と読みました。内容については覚えていない方がほとんどですが、気持ちよく読めることが何より次も読みたいなという気持ちにさせます。なかなかたどりつけない本が
坊っちゃん文学賞を受賞したデビュー作『卵の緒』そのうち向こうから来てくれることを待っています。

金曜日は雨

今日も朝からしとしと降っている。確か先週も傘を差して行ったよな。先々週は？あっ、晴れだ。でも、なぜか金曜日は雨模様の天気が多い気がするわけで。。。

金曜日は太極拳に行く日、そしていまいち好きになれない、これが・・・
春に公民館主催で募集していたから（草木染めもそうだった、そしてこんなこと言ってたわね）、こんなに何もやらないのはまずい、と思って参加し始めたのよ。だから、もうかれこれ3クール目。1クール10回コースだから、20回は出席しているのに、さっぱりものにならない。
入門太極拳20回が終わって、今は初級太極拳の練習。
そりゃあさ、入門編ははどうにか動く順番を覚えたけれど、練習の曲と違う音楽が鳴り始めると、もうパニック。えっえっ、次どうだっけ？手はどうしたっけ？どっち向くんだっけ？ってな具合でね。体重移動がどうとかこうとか言われると、もうダメ。これが大事なんだろうなと思うと、よけいに動けなくなるのよ。困ったもんだ。だから充実感がなかなか沸いてこなくて・・・
それなら止めればいいじゃないね、自分の自由意思なんだからさ。民生委員さんに、「あんた、そんな暇あるのんか」と呆れられても、一応いやいや出かけて行くわけ。
「一度決めたら最後まで」というほど大げさな覚悟があるわけではないけれど、ほら、気まじめだからさ（単に気が小さいだけか！）
仕方ない、傘差して、歩いて、体育館まで行ってくるか

1週間前の写真　　ホテイアオイの花
耕作されていない田んぼに栽培されていました

追記
出かけたのが1時半過ぎ、ただいま帰りました。（2時半）
本日、太極拳はお休みでした。きちんとパンフレットに記載されていたのに、私だけが読んでいませんでした。「来たのは私だけ？」と詰問すると、受付嬢が気の毒そうなそんな顔をしていました。私だけが雨の中・・・だったのね。
ブータレて出かけた罰が当たりました、今度からは、やる気満々で出かけます、そうします。

あけび

佐渡の山々もこのくらい色づいてきました。

最高峰　金北山です、丸いドームは自衛隊のレーダー。

いつも行く『うまいものや』にアケビが出ていました。
先週の土曜市でも並べられていたのですが、売っているご本人が
「種ばかり多くて、そううまいもんでもねえがな。」
と言うので、素直に聞いて買わなかったのですが、やはり季節のものですし、珍しくてね・・・

インフルエンザの予防注射にも行ってきました。父の体調がいい今のうちにね。
一個のワクチンで二人分だというので、仕方がない、私もうちました。
自信があるのによ、風邪をひかない。最後に熱を出したのは1６年前です、しっかり記憶しています。あの日あのとき、港南台の駐車場で寒気がしたのが最後。
就寝時刻がシンデレラだからいいのだと、確信しています。

待合室に戻って、父に「終わったから父さん。」と帰りかけたら、受付嬢に「会計を済ませてください。」と言われてしまいました。あれ、ま、そうでした。恥ずかしかったから、「かなり痛いのね。」なんてごまかしたら、受付嬢、
『注射ですから』だって！！
あまりに正しいお答えに、ひっくり返りそうになりました。ハイ！

 

復興

中越地震から3年がたちました。

この地で被害に遭われた方たちがインタビューからは、必ずと言っていいほど、
「みんなによくしてもらってありがたいって。」
「全国の皆さんから支援を頂いて感謝していますて。」
「元気に頑張っていることを皆さんに伝えたい。」
という言葉が聞かれます。これってすごいことだと私は思います。まず感謝の言葉が出る、ご自分がどんなに大きな被害にあって苦労しているかを呑み込んで、相手に対する気持ちを伝えようとすることは生半な気持ちではできません。

テレビのローカルニュースや新聞の県民版では、3年という区切りに関わらず、この地震の被災地のことは常時取り上げられています。
旧山古志村の人たちが集団移転した
錦鯉生産が再開された
村のお祭りが復活した
棚田がボランティアの人たちの手を借りて耕された
牛の角つき大会に地元の小学生たちが飼育している牛も参加した
130年の歴史がある小学校が廃校になる
家の再建にかかる費用が調達できない
村に帰ってきた人たちは震災前の約半分しかいない・・・・・等々です。

そして、皆川優太くん。
今日はきっとおじいちゃんと入学前の就学時健診に行っているはずです。
新聞によると、71歳のおじいちゃんたちが弱音をはくと
「優太が泣いていないのにめそめそしないで。」「さみしい話をしないで楽しい話をしよう。」と励ますそうです。読んでるこちらが泣けそうです。
優太くんが一人前になるまで、祖父母のお二方が元気でいてくれることを祈ります。
思春期になった優太くんが、暗い穴の中で過ごしたことを思い出さないで、一人残された自分の運命を強く受け入れて成長してくれるよう祈ります。

セージ、見事な大株でした

 

 

またもやの話

やってしまいました。
しつこく「めがね」の話を書いて、今朝になって大船教室の自分のブログを見てびっくり。
「め」ってタイトルはなんだ！UP時刻が8時何分て・・・そんなはずないのに。
そうなんです、何度もリンクを貼る練習をしていたのですよ。下書きではどうなっているか見られないものですから、最小限の文字でUPしたの。午後になってもう一度挑戦。やはり思うようにならず、「もういいや」ってほおり投げて、投稿したのね。現在時刻に直すのを忘れていた、そういうこと。
いくらなんでも、「め」じゃあね。やりそうなことだって？まああ、そうです。

しつこく『とうがき』の話


とうがきが色づくと・・　　　　　　　　　　　　　　　　こうなったら食べ頃　おいしい！

父の集音器
珍しくずーっと使っています。パイオニア製。
軽い、薄い、イヤホンが耳に入りやすい、乾電池が扱いやすく充電できる、なことが気に入った理由のようです。（ま、娘に脅迫されているというのが大きな要素かもね）
大声を出さなくてよい、大音量の音を聞かなくてよい、私にとってもありがたいです。
私のようなお悩みを持っている方、お勧めですよ。

楽しみにしていた金曜映画劇場「交渉人　真下正義」
絶対観るぞ！って張り切っていたのに、寝ないぞって自分に言い聞かせていたのに、見たのは最初の方だけ・・・・その後は爆睡しました。ごめん、ユースケさん！！
ああ、もう観るチャンスはないよな。今度から布団の中ではテレビは見ません。

「あんた、私が声かけてるのに、どういうんだや。」
今日の夷市でのこと。すぐそばで怒られてしまいました。全然気が付きませんでした、彼女がいたなんて。佐渡汽船でも知らん顔し、またここでも知らん顔だものね。
怒られるわけだわ。やっぱ、視野が狭くなっているのかもしれない・・・

『めがね』２

観てからもう2週間以上たっているのに、観ていた時はくすくす笑っていたのに、
横浜の家に帰ってから実は泣きたいような感情が湧いてきて・・・
困ったもんだと思ったのですが。。。
今頃になっても後を引いて、どうにも物悲しい気分にさせられるのはどうしてだろう、と、我ながら自分の気分を持て余しています。

それでも何度も見たくなるので、見つけました、公式ホームページ（上映も終わろうとしているのに遅い！）

http://www.megane-movie.com/index_new.html
（リンクがどうしても貼れない、何回挑戦しても駄目だ！へこんでいます）

この予告編２バージョンを見ていると、もうそれだけでその気分。

もたいまさこ嬢。何回も言うけれどすごいわ、圧倒的な存在感。私は自分の目が細い唯一のいいところは、感情が読まれにくいことだと思っていたけれど、まさこ嬢の目は、そんなものじゃあない！！すごい表現力。
市川美日子さん。ほそっこくてさっぱりした感じが好きになった。
そして加瀬亮くん。テレビの画面で見たら、絶対見分けがつかない自信があるけれど、ツヨシ、ユースケに続いて好きになりそう。追っかけそう。
いいわあ、その佇まい。平凡そうなのだけれど、画面に出てくるだけでぐっとしまって気になる存在に変わる。とおおーーーい佐渡から応援します、ハイ。
小林聡美、光石研さん、もちろんです。
この5人のかもし出す雰囲気、素晴らしい、好きです、ぴったりです。

で、ホームページがなくなるまで、浸ることに決めました。

それにしても土曜日の新聞で全面広告。
『ブレイブワン』と『ALWAYS　続・三丁目の夕日』を見た時は、飛び上がりそうに驚いてしまったわ。こんなことめったにない。映画の宣伝なんてお目にかかったことないのに・・ね。