ミズバショウ

ｐｏｋｏさんから、ザゼンソウと断定していただいたので、昨日の興奮冷めやらず、今日も自転車をこいで会いに行って来ました。
今日は、長靴はいて万全の用意をして・・・

ほんの町はずれのお寺なのに。
叔母の家がすぐ近くなので何度も行っているのに。
たまたま呼ぶ声が聞こえたのですね、私に。
遠目には、最初、白い紙のゴミかと思ったこと、謝ります。

ひっそりとミズバショウ

　　　　　こんななところに・

　　　　

　　　　　今日、みつけました

静かです、竹がぶつかる音が時々聞こえるだけです。
もちろんだれ一人いません。こわいくらいです。

　　　　

　　　　

ザゼンソウ（？）

興奮しているので！確信が持てません。
『佐渡の花』図鑑で何度も確かめているけれど、信じられません。（間違っていたらぜひ教えてください）
こんな所にいたのかと思って・・・

お寺の梅に惹かれ　　ついふらふらっと迷いこんだら・・裏山の崖の下にいた、ひっそりと。

ザゼンソウと確信してよいでしょうか！！
『座禅草　臙脂の衣の　達磨かな』　井児　　

ミズバショウもいたんだけれど、興奮のあまりどちらでも良くなったので、それは明日にするね。

たみおーーー！

黄色い声野太い声がとびかっていたけれど、さすがにね、叫べなかったわ。

マサチャンがチケットを取ってくれていたので、『奥田民生ツアー』に参戦してきました。私のツアーコンサートデビュー。

いやあもう大音響、最初は鼓膜がビンビンしてきたわ、ライトで目はちかちかするわで、最後までもつかいなと心配したけれど、うん、大丈夫だった。
なにしろ前の席のご婦人は耳押えていたもんね。分かる分かる。

9列目真ん中という最高の席で参戦。
やっぱり皆さん立つのね、民生出てきた途端うおーとか言っちゃって。
両手あげて揺らしたり、片手で突き上げたり、体揺らしたりもちゃんとお約束あるのね。おどらな損そんとばかりに、でも控えめに参戦。

新潟でやらなくて佐渡だよ
夫婦岩、2回も見たわ、1回目は通り過ぎてしまったんだけれど、3回目？もういい
来る時は凪いでいて、ジェットフォイル？ツーと来たツーと（ギターでツー）
新潟から来た人いる？（ノリのいい10人くらいの人たち、手を挙げていた）
民生さん、こんなこと話していたけれど・・・

民生バンドの4人の面々、曲の合間は緩い。
サッポロ生缶ビール飲んだり、たばこ吸ったり。
ステージに煙が上がるのが見えるから、演出かと思ったわ。

終盤に向かうころは、控えめな佐渡のおじさんおばさんたちも両手ゆらゆら。
楽器の力ってすごいものがあるのね、しっかり盛り上がらせてくれました。
アンコール最後に「さすらい」が聞けたから、すっかり満足。
♪さ～すらお～おおーとマサチャンと歌ったわ。

創意工夫？

今日は雨です、結構本格的な降りで・・・

父は海軍関係の会合に出かけました。
朝からそわそわして落ち着きませんでした。
ま、それでなくてもこの頃よおく忘れるから、何事も時間がかかります。

朝食時の父です。

あのズボンにくっついている切れっぱしは何かって？不思議でしょ！

これが父が父たるゆえんです。実はタオルの布っぱしなの。
鼻水を拭いたり、涎を拭いたり、大活躍の品物。

なんとなく濡れているそれを朝食時にこうやって乾かすわけ。
始め見た時はびっくりしたね、なんだそれ？ってな感じで。
でももう慣れてしまって。いいわよいいわよってなものです。

出かける時は、これの白タオル版を持って。
それなりに外出用にしているからおかしい。

義母がリクライニングの椅子の上に新聞紙を敷いて寝ていたのを思い出します。ぎょっとしたけれど、義母曰く、こうやると滑りやすくて畳に降りるのに楽なんだそうで。


お年寄りはいろいろ工夫します。

分かりやすい

2日前、埼玉に住んでいる同級生が私が実家にいると聞きつけて訪ねてきた。
この同級生も両親の介護で行ったり来たりしている。お父さんの方が大変なのよ、という話を玄関先で聞くわけにもいかないから、夜喫茶店でということになった。

遅刻友と3人であれこれ話は弾んだ、といおうかどうか・・・

お父さんが、病院でもショートステイ先でもいろいろ問題を引き起こして困る、でもってすぐに退所してしまうけれど、今度はそのような介護施設が引き受けてくれたから、今日入れてきたわ、今度は大丈夫そうだわということから、それぞれの介護話やらなにやら。

3人の気性から、そんな話は長々続かない。
佐渡の現状やら何やらを憂え、それも続かない、で、ドンデン山で春の山野草を見ようと話は急展開で盛り上がった。
アオネバ峠越えがよいか、ドンデン山～金北山縦断コースがいいか、それともドンデン頂上からキャンプ場コースがいいかなどと燃えているのに、遅刻友の様子がおかしくなってきた。

山野草のことを一番良く知っている遅刻友が、心ここにあらずの顔になってきた。
目は空を見つめているような泳いでいるような。
ぼんやりしているような考え込んでいるような。
何ともゆるんでいるお顔。

「どうしたの？聞いてる？」と問い詰めると、
「分かった？」そりゃあ分かるさ、明らかに聞いてない顔だもんね。
「私はどうも顔に出るみたいなんだよね。」出るなんてものではない、丸分かり。
「さっきの話のさ、病院がなくなったらどうなるんだろうか、と急に心配になって来たっちゃ。困ることになるがね。」と・・・考えていたそうで。

それからは気を取り直して、山野草話の続き。
具体的にどうしようか計画を詰めていると、またもや遅刻友があやしくなってきた。
「どうしたの？また病院のことが気になるの？」と問い詰める。
「いやー、今度は眠くなってきたわ。」だって。
なにしろ信号待ちで寝たことがあるんだからな、分からんでもない。

遅刻友と付き合っていると、大人（たいじん）になる。

春休みー小学生編ー

同じ時間のタソガレ場所　

微妙な年頃の小学生　　お互いに気になるのだけれど・・・

はるかはるかはるか昔の小学生は・・・・

春休みーお孫さん編ー

春の陽射しが柔らかく、風もない穏やかな午後、

タソガレ場所

広げる

山本一力さんの『あかね空』を読み終わった。
名前や顔はテレビや雑誌等でよく知っていた。池波正太郎さんのことを語っている番組もしっかり見ていた。

でも、いろいろなところであまりに家族愛とか言っているのを聞くと、アマノジャクの虫が湧き上がって、どうにも読む気にならなかった。ふん、何よってな感じで（可愛くないね）

それが、図書館で、読むのないなあと思いつつ、ひょいと手に取って持ち帰って、布団の中で読み始めたら止まらない。いいわあ・・・すいすいと江戸の中に入っていけた。もう少し、山本一力さんに親しもうと思った次第で。

そのような食わず嫌いな作家が浅田次郎氏。どうもいけない、何かが私の邪魔をする。でも先のような例もあるから、自分の器をを広げなくてはね。楽しみが増えるかもしれないじゃないの。

大好きだったテレビドラマ『居眠り磐音　江戸双紙』
佐伯泰英さん原作本シリーズ、読み始めた。ドラマから原作を読み始めることはあまりないからどうかなとは思ったけれど、これまた面白い。
改めて、ドラマは結構原作に忠実だったんだなと感じ入った次第で・・・
そしてそのことが2倍楽しめるお得感をくれたことはかなりな収穫で。

気になる映画やテレビ番組は、ホームページに行って予告編などを視聴することを覚えたら、これが楽しい。
横浜では映画いつでも見られたのに、行かなかった。佐渡で見られないとなると、無性に見たくなるから困ったもんだ。そのとき、少しでも雰囲気に浸ろうと覚えたわけ。

今はね、何度もこちらにお邪魔している。(よかったらどうぞ。私のパソコンは大丈夫だけれど、映像が途切れるという方もいた。）
そう、困ったことにまたもやその人よ。結局その人のことよ。

暇がありすぎると、どうにもならなくなってくると、なんとか自分を楽しませることを見つけ出して、自分をお守りしている。そのためには、自分を広げた方が、お楽しみが複雑になってお守りしやすいような気がするわけよ。

 

地味だ！

なんか前にもこんなタイトルつけたような気がするけれど、まあ、いいか。

ニュースは桜が咲いただの今週末が満開だの、以前はこんなに騒いだかねと突っ込みたくなるほどかしましい。
こちらはようやく梅が見ごろを迎えたくらいだからね、少し僻むわけよ。
そして、ミツマタが満開だぞとかキブシが満開だぞとかたまには言ってみ！と力なくつぶやくわけよ。

それにしてもなあ、地味な花だ！
私に負けず劣らず地味だ、地味はもう飽きたのにな。
かといって嫌いじゃあないのよ、決して。
君は君で可愛い。（色気には幾分かけるけれど）

キブシ


ミツマタ


ブロッコリーみたいなこの人は名前が分かりません

でもね、植物は私よりいいの。遅いか早いかだけで時期になれば必ず花開くからね。楽しみに待ってるわ。

生まれたて

同じくおじさんの菩提寺で見つけました。

　エンレイソウ