横綱も疲れている？

今頃！？の話題感大だけれど・・・
私と引き比べるのもなんだけれど・・・
白鵬関、疲れていますか？　　　　　　　　　　　

あ、その前に、３月場所の優勝おめでとうございます。
ほんと、よかった。だって決定戦なんかどきどきしてまともに観ていられなかったのよ。勝った瞬間、感激したね。
贔屓の鶴竜関にも勝たせたかったけれど、今場所は大贔屓の白鵬が優勝して肩の力が抜けるほど安堵したわ（大げさか？）。

だってね、白鵬が、
「自分の歳は２０代だけれど、精神的には５０を超えてるような気がする」
なんて、何かで聞いたときには、首が折れるくらい深く深く頷いたものよ。
疲れるだろうなあ。
ひとり横綱張ってもう何年になるの。風邪も引けないよね。

＊添水（そうず、ししおどしのこと）にも　　怠けたき日の　　あるはある

テレビ番組『俳句王国』で詠まれた句をもじって、

＊白鵬も　怠けたき日の　あるはある　なんて。

いいよいいよ、モンゴルでもどこでも行って、サッカーでもラグビーでも競馬でも何でもやって来て息抜きしてね。

両頬に吹き出物こしらえて土俵に上がっている姿見たの、今まであったかしら。
「正直、優勝は諦めていた」なんて言葉を今まで言ったこと、あったかしら。

千秋楽観ていて、そんなことちらっと勝手に思ったわけでして。
（白鵬はおばちゃんにそんな感想持たれて迷惑だろうなあ）

で、制限時間いっぱいになってくると、肌がピンク色に染まってくる横綱に敬意を表してこちらプレゼント。

仲良きことは。

『仲良きことは美しきかな』
武者小路実篤先生、無断で拝借いたしました。

こんなにピッタリ寄り添うなんてまことに羨ましい限りでして・・・はい。

二羽のもっと深い愛情を確認いたしたい場合は、どうぞフルスクリーンモードでご覧下さいませ。 

 

仲良きことは

シュンラン

カタクリや雪割草、ショウジョウバカマやオオイワカガミのように春爛漫の美しい色、可愛らしい姿でアピールするわけじゃないけれど・・・ひっそり地味に美しいから大好き。

春、山道を歩くと草の色と見紛うばかりの薄緑色のシュンランに出会う、ことがある。
滅多にお目にかからないので、見つけたときは興奮してカメラ構えて息を止めて。撮影するもぶれぶれで悔しい思いばかり。

それが。
舞岡公園で咲いていると知って勇んで出かけたわ。
自分では見つけられなくてボランティアの方に恐る恐るお聞きした。
あらあ、通り過ぎたところの足元に隠れるようにして。

 

精一杯美人に撮ったつもりです。

 

春霞・・・もどき。

＊春霞＊って使ったけれど・・・本当は違うんだろうなあと思いつつ。
風景がもやもやと柔らくて。お許しあれと使わせてもらいました、はい。

午後には急変するとの天気予報で挨拶してこようと出かけた舞岡公園。

ネコヤナギの花が開いていました

写真撮っていたら通りかかったおじさんに聞かれたの。「サンシュだと思います」

キブシも花開く準備して待っています

柳の新芽が萌黄色　　　手前の枝にはカワセミもいるのです

公園への途中、畑の向こう、竹やぶを背にして満開の梅

 

 

ようやく春も本格的に始動したようです。

海草はダメよ

ああ、青空が気持ちいいです、陽の光がなんと心地いいです。
それに引き換えの佐渡薬局談義でのこと。

ああでもないこうでもないと話していたら、怒り心頭のワタナベサン登場。
「まああ、あの医者のヤブなこと！」といきなり。
われら、だから他のに代えてもらえと言ったじゃないか、とさして気にもせず。
「俺は１時間も胃カメラのんどったわ」って。
悪いけれど、その時点でニヤニヤ笑いは止まらず。

もう、前の晩９時だか１０時だかの１０分前にはぴたっと酒を飲むのをやめて。
注意書きパンフレットを３回も隅から隅までしっかり読んだんだそうだ。
そんなふうに準備万端整えたのに・・・

胃カメラ入れたら、何かは分らないけれど何かが邪魔して写らないんですって。
私はおかしくてよく聞いていなかったので、ここら辺は適当にね。

ワタナベサンはもう１０数年来、胃に後生大事に何かを飼っているけど別に切らんでもいいと言われているそうだ。だからそれがあることは分ってたんだって。
でも他に邪魔しているものがなんだか分らんから、事実判明させるためにぐりぐりぐりぐりカメラをあちこち移動させてたんだって。長い時間口開けて。

やっと医者が「ワタナベサン、前の晩ワカメ食べとらせんかったか？」と聞いたそうだ。
味噌汁にワカメ入ってたわさ。
そっか、犯人はワカメだったんだ！消化し切れていないワカメが写って邪魔してたんだ。
それを何とか追い出して、１時間後、ようようカメラ占拠から開放されたんだって。

ワタナベサン、
「確かに前の注意書きには海草は食べてダメと書いてあったのんは覚えとる。そらけも今回のは３回も読んだけど書いてなかったから、俺はこれからは食べてもようなったのかと思うとったんだ！」
と、怒るの怒るまいの。鞄やさんに「そりゃあ常識だがさ」と一蹴されて。
いやあ、悪いけど笑ったね。

で、私これから胃カメラ飲むときワカメ食べんように気をつけるわ、と教訓を得て礼を言ったら、
「今まで飲んだことねえのんか！そんならあんなもん死ぬまで飲まんでもええ。逝く時はさっさと逝った方がええ」
って、ご自分は念を入れてしっかり検査しているのに。
どういうことかしら、ね。

エンレイソウ

今朝起きたらうっすらと雪が積もっていて・・・
３月も最後の週なのになあと嘆く。

キクザキイチゲが咲きだしたならこちらもきっと、と目を凝らしたら、ああいましたいました。この時期がいちばん可愛いのよ。

　３月２２日

昨日、目まぐるしく変わる天気の合間を縫って行ってみたら、

雨を含んで重たげに首垂れていたけれどこんなに大きくなっていた。

 

母にはとうとう面会できなかったけれど、変わりないとのことで安心して横浜に帰ります。

 

 

今日の佐渡

あらあ、今日の佐渡はいい天気なのねって。
写真だけ見るとそう見えるけれど、なんのなんの。マークオンパレードくらい。
雨、霰、強風、雷、賑やかなこと目まぐるしいこと。温泉行こうと思ったけれど止めた。

で、タソガレ場所にしばらく留守の挨拶。

出港

左ドンデン山

大佐渡東端

で、ほんの１時間後の今はまた雪が風に舞っているのよ。

 

還暦中学校同級会の時、次回の同級会は７０歳でと決めてあったけれど・・・
なんのことはない７０歳ではどうなっとるか分からん、はよ今のうちにやらんかっちゃ、という要望多しで、佐渡在住同級生にご足労願って開かれた昨日の同級会。
東は岩手県遠野から西は奈良、神戸から参加あり。すごいなあ。
鬼籍に入った人男子３０名女子１０名。約１割。ああ、やっぱり「はよやらんか」の気分に陥る。

ロビーで会うなりひょひょっとおらが金北山自慢で
「金北山の格好が悪いって言われるけど、うちからはドンデンと金北山が重なって見えてやっぱりここが一番だわ」
って、実家清々場所近くの女子。
「いやあ、やっぱりあそことここの間の路地を抜けて加茂湖に出たとこから見る金北山が一番よ」
と、加茂湖そば実家の女子。
そりゃあ私は夷口から見た金北山の姿に惚れぼれよ。

いいわいいわ、自慢する風景を共有できるなんて、ありがたや。

同じテーブル囲んだ横浜から参加の男子が、
「同級会には来られるようになっとらんとな。参加できるのんは幸せだがさ」と
お酒で顔を真っ赤にして言ったけれど。
ほんとだわ、その思いかみしめて帰宅した。

違いが分かる！

そういえば昔、「違いが分かる男のコーヒー」って宣伝コピーがあったわよね。
その伝でいけばイチゲの違いが分かる女、なんて（苦笑い）。

いやいや、ほんと大雑把な性格が災いして、細かい違いが分からずこれでいいのか？が多い私。植物まで見る目がない私。
一生懸命植物図鑑を見れば見るほどあまりに詳しすぎて、余計に混乱してしまう。はあああ、なこと多し。
ハイキング仲間見る目ありの方の目の付け方解説に唸るばかり。

でもね、こればかりははっきり違いが分かるようになったのよ、自慢するね。

＊キクザキイチゲ　と　＊アズマイチゲ

偶然にもニリンソウおじさんのところで並んで咲いていたから驚いたのなんの。
並ぶと違いは一目瞭然。

上が＊アズマイチゲ　　下が＊キクザキイチゲ

アズマイチゲは葉が下にだらりんちょ。切れ込みがないの。
キクザキイチゲは切れ込み深く鋸歯。花色も白だけじゃない。

 

mannmoさん、こんなに違いがはっきり分かるのに・・・の声が聞こえそうで(ー_ー)!!

それにしても。
ドンデン登山道では見るけれど、ニリンソウおじさんのところで＊アズマイチゲ発見は初めて。
これだから山野草探索は奥が深くて止められないのよ。

 

 

猫の目のようにコロコロ変わる今日の佐渡の空 

キクザキイチゲ

 １９日、残り雪の中から顔を出しているキクザキイチゲが、昨日には花開きました。ニリンソウおじさんの田んぼ脇道、遠くからでも白いぽつぽつした花が見えて・・・

スプリング・エフェメラル 春の妖精ですって。

解説には（ネットから）

雪がすっかり消えたころ樹林下では，つかの間の春を謳歌するがごとく，花を咲かせるだけの力を蓄えた植物たちはいっせいに蕾を出すと瞬く間に可憐な花を咲かせる。そして，林床は華やかな森の楽園になる。

しかし，儚くも，その花もすぐに終わり葉だけの姿になる。急いで光合成を行うと，その葉も夏が本格的になる頃には枯れ，この早春植物たちは地上からその痕跡を消すことになる。そして，次の年の春先まで一年の大半を，地下茎や球根だけの姿で地中で過ごす。

と書いてあります。本当に見事にその通りで。潔いほどに影も形もなく消えてなくなります。

スプリング・エフェメラル
キクザキイチゲはその代表的な植物に思えます。

 

kikuzakiitige

（この方たちも私もフルスクリーンモードで見て、と懇願しております ）

 

今日の佐渡

　加茂湖

　金北山

福寿草スポット

地元集落出身の鞄やご主人に聞くと、
「雪がまだつもっとるのんにそんな福寿草が咲いとるわけがねえが」
とけんもほろろに一蹴されたけれど・・・

でも、我がこの超絶細目で確かめにゃあ納得できん。
昨日のチャリンコ散歩はそんなわけで出かけたの。

ほらあ！見てごらん。私の福寿草スポット、咲いていたじゃないの。
これこれこれじゃなくちゃいかん。これが私にとっての福寿草よ。

 

 

 

ドンテン登山道路の川を望む土手に、残り雪を背景にとまでは望まないよ。

 

 

で、今日の佐渡。

mannmoさん、わざわざ暗い景色を載せてんじゃないの、とお叱り受けそう。
いやあ、こうなのよ、ずっと。
義母の墓参りに東海岸線をチャリンコこいでいたら、お墓まで来たら雨霰の洗礼を受けて、
「おかあさん、私何か怒らせるようなことしました？」
と思わずお墓の前で言いましたよ。