まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

稲穂と露草

2024-08-31 08:57:57 | 自然・風景

起きたら夫が、
「すごい雨だったな」と言う。
「ざあーッという音で目が覚めたよ、スコールみたいだった、すぐに止んだけど」
「知らないわ、そんなに降ったの」と私。ともかく凄かったんですって。
目が覚めないというのが、別の意味で凄いなと言われたわ。
そう、睡眠は5時間あれば御の字で。その代わり眠りは深いと自負しているからね。
眠っている間は何があっても目が覚めない、先日の地震も知らない。まことに結構。

このところ「疲れたな」が1日おきに来るわけ。
朝から、ああ疲れたってつぶやくのよ、夫の前で聞こえよがしにため息ついたりして。
が、敵もさるもの、聞いていてもなんの反応もしない。
どうしたと聞くでもなくそうだなと同情するでもなく、完全にスルー。
もう聞き飽きているのね、きっと。そっか、それならこっちにも考えがあるって。

 

この日は疲れていなかったから、そうだ舞岡のJA直売所で野菜を買って、お隣の「ハム工房」
でお惣菜を見繕って来ようと足を延ばした。コンデジ散歩もついでにと(こっちがメインか)。

 


舞岡駅から田んぼへと歩いて行くと、先にちんたらと歩いている女性グループがいる。
手に何やらノートを持ってぶらりぶらり、あちらこちら見ながら足元見ながら。ああ、そうか。
「俳句ですか?、こういうのなんて言うんでしたっけ」と私。
「吟行、横浜じゃないですよ」と言うので笑ってしまう。
俳句かあ、作れる人はいいなあと羨むわけ。稲穂見てもなんも浮かんでこないものね。
写真ですかと聞いた人とお互いに「がんばって」のエールを送って別れる。

 

あれあれ 台風前なのに倒れている稲がある どうした

網をかけていない田んぼは鳥たちの天国 太っ腹

畦道には露草

舞岡神社の鳥居が見える 疲れていないといってもそこまで行く元気はないの 軟弱で

 

 

 

米が足りないって大騒ぎしているけれど

夏もそろそろ、かな。

 

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その時バスは

2024-08-30 08:55:20 | くらし

雨が断続的に降っている。
激しいときは辺りが白くなって。風が全くないから垂直に落ちてくるだけ。
それはありがたい。雨が欲しい欲しいと念じていたけれど、もういらない。
早く日本を抜けてどこか行ってくれないかな。今日はそんな1日か。

横浜友定例会の日。
バス停でばったりイダサンと会って。久しぶり、この夏で初めて顔を合わせたの。
「心配してたわ、でも窓が開いていたからいいかと思って」
「私のとこのベランダからは、あなたんちの洗濯物が見えるのよ、ずいぶん早いのね」
なんてことを話していたらこまわりくんが来た。
10時3分ほぼ定刻、21分の電車で最寄り駅までバス停からは7分。
十分間に合う、おつりがくると車中のんびり話していたら、なんと。
坂道てっぺん、バスが左折する道路の角に路駐車が。バスは曲がれない。
警笛音数回、間をおいて数回鳴らすも運転手は出てこない。
「ちょっとお待ちください」とバスの運転手さんは下車して電話をしている。

私とイダサン、入口からすぐの場所に立っていた。すぐの座席に座っていたオジサンが
立ち上がって、あんなところに駐車してSNSに投稿しようかってなことを言う。
走れないかねえ、こう切ってこうやってああやってとハンドル操作を実演してみせる。
そして、どーんとあの車にぶつかってさ、だなんて。いやだオジサン、いくらなんでも。
「オレ98だよ」私とイダサンは目をむく。どう見ても違うでしょ、思わず「嘘!」って。
「筋トレやってるからさ」と二の腕を自慢気に見せる。筋トレ大事だよ、毎日やってるよと言う。
疑わしいから「ほんとに98?」と明らかに私より年下に見えるオジサンに。
「精神年齢がね、ほんとは68」って、なんだかわけが分からない種明かし。うーん、もう。
オジサンの話は続く、首相候補は石〇がいいね、小〇はだめだ云々。

そうこうしているうちに、運転手さんが戻って来て説明。
運転手に電話かけても出ないから、会社にかけて運転手に伝えてもらう旨。車内はオジサンの声だけ。
再度警笛音を数回鳴らし続けたら、ようやく運転手が戻ってきて車移動。バス発車。
オジサン「謝っていたか?頭下げたか?」と聞くから、何もしてないと答えたら、
SNSに投稿だな、オレ持ってないけどですって。おかげで退屈しなかったけれど
つくづくいろいろな人がいるもんだなと感じ入ってしまったわ。
オジサン、次のバス停から乗ってくる人たちに「待ったでしょ、ご苦労さん」って。

待ち合わせ?走り出して公園通過の時点で20分になっていたから、前の駅から乗車していた
年下友には下車してもらって
次の電車で。スマホはありがたい。
それにしても、駅までのその間、乗客は誰ひとり文句を言うわけでもなく粛々と
状況を受け入れていたわ。それもまた見事。

 

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46階から

2024-08-29 07:22:10 | 街・風景

そろそろ台風の影響が出てきそうな気配。
それにしても九州地方の中継を見て今回の台風の凄さを実感する。
そして、これからはこのような台風が増えてくるのだろうなと思う。
被害が最小限でありますようにと願わずにはいられない。

 

横浜友定例会、バスアクシデントがあり約束時間の電車に乗り遅れるという
ハプニングがあったりして。スマホの便利さ、なんとか無事に桜木町へとね。
年下友が、暑そうなのでって暑い、できるだけ日向を歩くのは避けてくれと
リクエストするから可笑しくて。
ま、希望を叶えるべく市役所の中を突っ切って少しでも日向を避け、お店のある
北仲ブリック&ホワイト」まで歩く。そのくらいは我慢よ。

桜木町駅前から

保育園児たちだって元気に遊んでいるというのに・・・軟弱

市役所の花壇

 なんとかご膳を注文

友二人が 写真撮って載せろ とうるさいの 料理の写真は好きじゃないというのに

で、お腹もいっぱいになったし見て行くかとなって、このマンションの46階にある
無料展望台へと向かった。先回入口が分からなくて散々迷ったけれど、もう間違わない。
エレベーターはあっという間に46階到着。横浜一望。
なんとかと煙は高いところが好きっていうけど、好きよ。気持ちが晴れ晴れする。

 

横浜スタジアムでだいたいの位置関係を知る といっても ね

海側の方へ移動

いちばん高い県警ビルの左側 手前から 赤レンガ倉庫の公園 大さん橋 ベイブリッジと

反対側にまわれば みなとみらい方面

ランドマークタワー 手前に日本丸 右にコスモワールド

左下 細長い桜木町駅 その右に小さなエアキャビンの駅 ちょい右に延びる動く歩道

白い橋が見える汽車道


さてと帰るか。

瞑想(?)する人 ちゃんと日陰を選んでいるわね
喫茶店にも寄って。暑かったけれど無事確認した定例会は楽しく終わり。

それにしても、ラインやり取りが微妙にずれてきだしたのが何ともでして。大丈夫か我ら。

 

 

 

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舞台は京都『スピノザの診察室』夏川草介著

2024-08-28 08:22:55 | 

夏川草介さんの『スピノザの診察室』
「神様のカルテ」に近い作品だろうと、図書室の書棚に鎮座していたからすぐに借りたわ。

主人公の雄町哲郎医師の飄々とした姿に見え隠れするある種の諦念、虚無感が見られることが
すごく印象的で。
それこそ将来を嘱望された凄腕医師で、患者からは慕われ、同僚からは医師として一目置かれ、
大学の准教授からもいまだにアドバイスを求められというスーパードクターな医師なのにね。
スーパードクターがそのままのスーパーぶりで行動していたら鼻持ちならないもの。それが。



雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、
最愛の妹が若くしてこの世を去り、 一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、
かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。

五橋看護師いうところの
「ここの仕事は、難しい病気を治すことじゃなくて、治らない病気にどうやって付き合って
いくかってことだから、もともとわかりにくいことをやっているの」
そんな京都の町中の原田病院に勤務するそれぞれ個性豊かな同僚医師の面々は、
理事長の原田百三のもと、鍋島外科医 秋鹿淳之介精神科医 中将亜矢外科医。
そして大学病院の花垣准教授 消化器内科医 研修医南茉莉(まつり) 

物語の縦軸がこれらの医師との関係なら、横軸は雄町哲郎医師の患者との関係。
終末を迎えた患者との会話に雄町の信念がくっきりと見えて、私も患者として
雄町医師に診ていただきたいな、なんてことを思ったわけ。

物語に登場するそれぞれの患者に雄町が掛けた言葉の抜き書き。
どの言葉も雄町の根底にある信念や人間味があふれ出ていてしんとする。

坂崎幸雄 胃がん 癌性疼痛に 自宅療養

”こらあ、きついもんでんな、先生”
”そろそろ幕引きですわ。薬、増やしてくれはりますか”
”薬を増やします”
坂崎がほっとしたようにうなずいた。
うなずいてから妻の方に、震える顔を向け、小さく笑ってみせた。

(亡くなった日、雄町は)戸口に向き直って一礼する。
―お疲れさまでした。

矢野きくえ 90歳

「食べたほうがええかねぇ、先生」
「いや無理はしなくてもいいでしょう、きくえさん。人間、食べたくない日だってあります。
 ただ、おじいちゃんのお迎えはまだかな」
「そら残念や。先生は、こんなおばあちゃんにも、まだまだいろんな治療をするんか?」
「動ける人には、それなりに力を尽くすというのが私の方針です」
「動けんようになったら?」
「そのときは」
「静かにおじいちゃんを待ちますか」

今川陶子 膵癌 抗がん剤を使用せず自宅療養 

「六道まいりも始まりました。主人が迎えに来てはるみたいですわ」
「毎年毎年、主人を送り返すのも寂しいもんですさかい、今年はついて行ってもええかと
 思うてます。さすがにもうがんばれやしません」

「(略)がんばらなくても良いのです。ただ、あまり急いでもいけません」
「あっちの世界への道は基本的に一方通行です。(略)
せっかくこちらにいるのですから、あまり急ぐのも、もったいないと思います」

黒木勘蔵 脳梗塞 自宅 骨董屋息子が介護

「『親父がはよ逝ってくれへんと面倒見る俺の方も大変や』なんて、いつもの軽口きいてた
 くらいなんですわ・・・・、それがほんまに逝ってしまうなんて・・・・」

「それで良かったんですよ」
「息子さんがいつも通りに振舞っていた。おかげで、勘蔵さんはいつも通りの安心した
 眠りの中で逝ったのでしょう」
「日々の介護はとても大変だったと思います。本当にお疲れさまでした」
「そないに言うてくれますか、先生は」「先生、ほんまおおきに・・・・」

中でも最も印象に残った患者が
辻新次郎72歳 アルコール性肝硬変 食道静脈瘤破裂 

内服治療だけでは限界があり、今後、定期的な内視鏡検査と追加治療が必要、
と言われているのに「身の丈に合った薬だけもろうて、それで悪くなったら、
相方のところに逝こうと思うてる」と、経済状況が許さない治療を拒否する。

「このままにしといてくれへんんか、先生」
深い諦観があったが、暗い絶望は見えなかった。
人生の終着駅で、あの世行きの列車の到着をのんびりと待っているような、
のどかな旅人の
風情であった。

辻は恐れていたようにひとり自宅で静脈瘤破裂のために亡くなる。
期限切れの免許証の裏に追加された大きな文字「おおきに、先生」
”先生のとこやったら、俺は安心して逝けそうな気がするんですわ” 声だけが降ってくる。

検視に立ち会った巡査が言う。
「財布の中にそんなあったかい言葉を抱えたまま、死んでいけるってのは、結構幸せな
ことなんじゃないかと思います。勝手な話ですが、うらやましいくらいだ」
「おおきに、先生、か。いい言葉ですな」
「本当に、うらやましいくらいだ」

私も巡査と同じような心持になって、辻新次郎さんの姿が見えて泣けてきそうになった。

雄町先生は、なかなかに難しいことをいとも簡単に話す。

「たとえ病が治らなくても、仮に残された時間が短くても、人は幸せに過ごすことができる。
 …そのために自分ができることは何かと、私はずっと考えているんだ」
「人の幸せはどこから来るのか・・・」
私たちにできることは、「暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ」

そんなことを言う。できるのか、そんなこと難しいわ、できないわ、凡人の私には。

京都の銘菓 「長五郎餅」「阿闍梨餅」「矢来餅」がなかなかいいお仕事するの。

きっと続編が刊行されるはずと期待している。
原田病院の個性あふれる医師たちについてももっと知りたいのよ。

 

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北鎌倉駅

2024-08-27 08:49:37 | 街・風景

 昨夕

いやあものすごい土砂降り。
昨夜から断続的に降っている。仕事に行かず学校に行かずただ眺めているぶんには
潔く気持ちがいいくらい。地面が冷え家が冷え、このまま暑さがおさまって
欲しいものだ。台風も日本を離れてUターンして誕生した場所に戻って欲しいわ。
ほんとうにあちらこちらが異常で、いったいどうなることやらと危惧している。

 

暑い最中の金曜日の円覚寺。
早々に引き上げたとはいえやっぱり堪えるわね、今頃疲れが出ているのよ。
北鎌倉駅のホームベンチで風に吹かれて電車待ち。好きなのよ、北鎌倉駅。
時間があれば、ベンチでボーっとして一電車やり過ごしてもいいくらい。

北鎌倉駅、駅舎が小さいのがほどよい。
長い長いホーム周辺の景色、緑が多くてほっとする。
線路が地面の上で上り下りしなくてよく、踏切を渡って上りホーム下りホームへと。
ホームだって一つじゃなく、ちゃんと上り線用下り線用と二つあるのがいいわ。
鎌倉駅みたいに、一つのホームであっちが上りこっちが下りじゃ忙しない。
乗客が電車から下車して改札口へと行ってしまえば、ホームには人っ子一人いない。
あああ、きりないわ。ともかく北鎌倉駅ホームでぼんやりすればリフレッシュだね。

私は下車 逗子行き列車が出発

もう誰もいない

円覚寺に向かって歩いて 駅の方を振り返る 踏切を渡る人たち

参詣し終わった円覚寺総門前の階段から 上り電車が通過

踏切の遮断機が下りて 電車が走る

駅到着後 遮断機が上がって

線路渡れば 円覚寺白鷺池

右側 わずかに見えている道路を駅へと

萩の花がぽつんと

 

 

 

 

8月終わり、昼下がりの北鎌倉駅。

 

この記事を書いている最中に天気雨。すぐに止んで虹が・・・

 

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円覚寺 方丈

2024-08-26 08:58:29 | お寺

湿度80%超えでも涼しい、今のところ。
やっぱり秋突入の気配がしているのかしら。
整体師さんは「秋は3日です」なんて言ってたけど。笑っちゃうわね、笑っちゃうけど実感。

『 鈴虫を 聴く庭下駄の 揃へあり 』虚子

虚子さん、いいな。ぼんくらな私でも情景がありあり浮かんでくる句を詠んでくれるもの。
庭下駄か、庭下駄が似合うお庭ってのも風流だ、今やサンダルだものね。

『 鈴虫や 土手の向ふは 相模灘(さがみなだ) 』子規

子規さんの句も映像が浮かんでくる(夏井先生受け売り)小さな鈴虫と広い海、野原と海。
なんだろう、儚さを感じるわ。

って、私、鈴虫の鳴き声を聞いたことない、姿を見たことない。なんだそれ。

 

金曜日の鎌倉、円覚寺。

休憩所前の風鈴

仏殿で

ぶら下がっている提灯を見た後、暑い中くらくらしながら辛うじて方丈まで歩いたわ。
なにしろ百観音様にご挨拶しなくてはいけないからね。

唐門 裏側から

方丈 百観音

私の三美人様は 今日もまことにお幸せそうで なにより

方丈庭園

ここまで来たらもう限界。倒れる前にとそそくさと引き返す。
私、何回か昼下がりの真夏の円覚寺に来ているけれど、風が気持ちよくて案外に涼しかったのよ。
それが。もう考えものだなとつくづく実感したわ。歳もあるか。

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円覚寺の提灯

2024-08-25 08:46:31 | お寺

まだまだ言う。
「暑い!」やっぱり湿度が80%超えがいけないな。今日もなんとかやり過ごさねば。

 昨日の雲

 いつの間にか右側にも

昨夜は自治会内の子どもまつり。コロナで自治会の行事が消えてからほんとに久しぶりで、
開催のお知らせ音がポーンと聞こえてきたときは、ちょいと心弾んだわ。
そして夜になったらどこのかしら、上の写真の森の上に花火が上がって。
ドーンドーンとのんびりな音、一発一発素朴な色の花火が夜空に美しく開いて。
20発くらいだったわね、程よい数。つかの間、夏を味わった。

 

金曜日、大船教室に行く前に円覚寺に寄った。
ほら、なんたって在庫写真がないから補充しなくちゃならないしね。
昼時分の一番暑い時間、またもやくらくらしながら歩く、バカじゃんとつぶやいて歩く。

ん?いつもと違う景色。総門までの階段両横になにやら。

あらま、園児たちの提灯だ。

山門への階段横にも提灯がぶら下がっている。何かの行事があるのね、って。

家に帰って調べたら、4年ぶりの「円覚寺盆踊り大会」が開催されるんですって。
昨日土曜日と今日の日曜日、18:00~20:30まで。盛大なんでしょうね、きっと。

で、提灯が面白くて、どこの誰が寄贈したのか見ながら回ったりして。

 

 

駅前の商店のがあるな

浄智寺さんのも

 

明月院さんもだ

山門

仏殿と山門の間の境内に 提灯は張り巡らせれていて

 

円覚寺の提灯 風格あり

 

暑さも吹き飛んで(むりやり)夏を楽しもうとしている提灯景色にちょいと感激。
今日の夕方始まり、そして終わるのか。

 

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思い出 南イタリア・イスキア島ほか

2024-08-24 08:48:46 | 旅行

昨夜は久しぶりに涼しかった。生きかえるような気分。
心地よい風が入ってきて。おかげで朝はいつもの鼻声。さてと、で、今日1日。

ほら、写真がないからまたもや急場しのぎに思い出写真を。
何しろフランスの大スターアラン・ドロンが亡くなったからね。
「太陽がいっぱい」のロケ地を訪れているからね、って関係ないか。ま。

南イタリアの印象は、それまで訪れた中部のフィレンツェやローマ、北イタリアの
ミラノやヴェネツィアとははっきり違っていた。説明せよと言われても困るけど、
うーん違う。人も景色も違う、違うってことだけがはっきりして。
それってどこにでもいえることだから当たり前よね。ま。

少しずつ思い出して(何しろ行程が曖昧なのよ、ご勘弁のほどを)

もう少し洞窟のマテーラの街を。ほんと荒涼として独特だったわ。

アルベロベッロ、マテーラと移動してきて。ここからは順不同。

ナポリから船でカプリ島へ。登山電車。我らはバスで山の上の方にある街で散策お泊り。

翌日、いちばんで「青の洞窟」探検。何しろ混んで海上で順番待ちになるからって、ね。

ツアー客数名ずつボートに分乗よ

出てきたところ あの狭い穴を寝そべってくぐるわけ

しばし漂う 同じツアーのほかの方たちはカプリ島外回り観光にも行ったけど、私は酔うこと
必須だからヤマナカサンと帰りを待った。いやあ大正解。船酔いの人多数だったそうで。

ソレントに渡って。さあは次はどこへか、思い出せないから無視だ、その時々の写真でだ。

崖にびっしり建物が ポジターノの街

アマルフィ海岸の狭い海岸線をバスはビュンビュン走るのよ。イケメン運転手は慣れたもんで。
いやあ、恐ろしいのなんの。海に転落するんじゃないかという恐怖と戦っていたわ。

 

ようやく、イスキア島日帰り。
そもそもこの島がコースに入っているなんて面白い。もちろん予備知識なし。

ネットから地図をお借りして、自分も見直してあらあそうなのか、なんて体たらく。
どの街からイスキア島に渡ったのかしらね、思い出せないけど、ナポリだな。

イスキア島の船着き場 桟橋

露店が並んでいて

お店も レモン ニンニク・・・

崖の上のお城(アラゴネーゼ城?)へと

城の上から

ヨットを見れば いやでも「太陽がいっぱい」の衝撃のラストシーンが浮かぶわけ

おまけは 南イタリアの街そこここで見た植物

レモンは訪れたどの街にも

やせ地の隙間に色鮮やかな花。
日本にも咲いている同じ花よりずっと小ぶりで、引き締まって生き生きしていた。

 

コースは覚えていなくても、街々の記憶は濃く残っている。18年前よ。

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Wordでお絵描き アサガオ写真を貼り付ける

2024-08-23 08:56:44 | くらし

娘じゃないけど、扇風機の夏はどこ行った。
エアコンの中で過ごしていると、全身が固くなってぎくしゃくする。
頭も片隅でなんとなく痛い気がする。
そう言えば整体の先生が言ってたな。
「エアコンの中にいる筋肉は冷凍状態」だって。だからシャワーで済ますのは表面を溶かす
だけで、筋肉はほぐれないから必ず湯船につかりなさい。って。実行しています、はい。

暑さで参っているのは私だけじゃない。
元同僚定例会のお報せライン、あちこちから悲鳴が上がっている。

毎日暑くてやっと生きています。
何もしないで暑さをじっと我慢で耐えている毎日です。
なんとか頑張ってきましたが、ただただこの暑さから解放されたいともうウンザリ。

そのとおり!おんなじよ、と。
でもま、エアコンつけないでも寝られる日が出てきたからもう少しの辛抱だわ、なんて。

 今朝の朝顔

外に出たくない、暇だ、ぐーたらしているから時間は馬に食わせるほどある。
今年初めてアサガオを育てたから、記念にお絵描きでもしようかなと。
なに、自分じゃ描けないから撮った写真をWordで色の変化付けたり貼り付けたり
するだけ。気に入るのもあれば、もっと技があればできるのにな、と歯噛みするのもある。
ま、いっか。

恥ずかしながら並べるだけでして。

一番初めに 2枚の写真を並べてみただけ

 

ちょい加工の2枚

 

こんなこともできるかなとやってはみたが あんまりよくない うるさい

 

一番大きな写真を加工して3枚並べてみた 背景を変えればもう少しよくなるかしら

 

アサガオの写真を背景にして スマホを使って切り抜きしたアサガオを配置

お絵描きで描いた背景に 切り抜いたアサガオの配置を少し変えて 

 

ブログ写真がないと苦労するのよ、なんてことは内緒。

 

 

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ジンジャー咲く

2024-08-22 08:49:28 | 

雨が降っている、どうせならもっと強い降りでもいいのにというくらいに。
蒸すのがなんだなあとぶつぶつ。
キーボードに入力している手の甲に、汗がにじんで不快なのよ。もう、ほんとに。

 

荒れ果てて、見る方も荒んでいくようなネズミ額庭から目を逸らせている日々。
台所横の通路に、今年もいつの間にかジンジャーが蕾を付けていた。それが8月9日。

それにしてもほんとに丈夫。何の手入れもされずほったらかしもいいところで24年目。
どんな扱いを受けても文句ひとつ言わず、毎年花を咲かせる。
植物どころか自然界のお手本だ。ここまで来るとジンジャー様と頭を下げたくなるわ。

ジンジャーも花が開くまでが長いのよ。待った待った、毎日眺めた。

20日 蕾が開きそう。

夕方、台所に立っていると、網戸からほのかに甘い香りが匂ってくる。
もしやと。
ジンジャー、花開く。あっという間に開く。
そう、ジンジャーも夕方から花が開いて夜には全開。

今年は自分で勢力拡大して何本も植わっているから、これから次々に花が開いて
楽しませてくれるはず。

 21日 奥の花が開いた

 手前の2本目は蕾

それが今朝にはもう開いて。雨だから写真撮りには行かれないけど。

 

 

 

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